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【AKY-868G】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」開封・取り付け(手順あり)

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AKY-868Gを取り付けましたので手順とあわせて取り付けの様子をまとめました。

私は車とバイクには必ず前後ともにドライブレコーダーを取り付けています。バイクのドライブレコーダーは残念なことにラインナップが少なく、選択肢が限られている状態です。そんななかで最近は中国企業の進出が著しく、カメラと本体が別体という魅力的なパッケージで登場したDV188が注目を集めていました。

そして今、DV188の上位モデルとしてDV688が登場すると共に、DV188DV688とは違う方向性で進化させたAKY-868Gが登場しました。

AKEEYO AKY-868Gの商品ページを開く 

  • DV188 / DV688 / AKY-868Gの違い
  • なぜDV688ではなくAKY-868Gを選んだのか
  • 開封
  • 取付手順
    • カメラの取り付け
    • 電源の確保
    • 完成
  • カメラサイズの大型化が致命的!
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【比較】バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」「DV688」「AKY-868G」の機能と違い

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バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」の上位モデル「DV688」の販売が開始されました。私は実際に約5カ月前に「DV188」を購入し、現在も継続して使用しています。また、「DV688」とは違う方向性に「DV188」を進化させた「AKY-868G」という商品も販売が開始されています。この記事ではこの3機種の違いを徹底比較し、魅力的な1台を探っていきたいと思います。

 

▼「DV188」の取り付けの記事

【DV188】バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」取り付け(手順あり) - ドリリウム

▼「DV188」のレビュー記事

レビュー:バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」【SUZUKI ST250E】 - ドリリウム

2か月目の再レビュー:バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」 - ドリリウム

DV188/DV688について

始めに、DV688はつい最近デビューしたDV188の新バージョン、あるいは上位モデルにあたる存在のようです。様々な中国の販売会社を経由して、Amazonの日本サイトを中心に販売されています。販売会社が異なると、商品名が僅かに変わっていることがあるのですが基本的にすべて同一製品です。また、似たような部品を使った異なる製品と言うややこしいものも存在します。

DV688を例にとります。

▼例えば私が以前DV188を購入したBlueskyseaが販売しているDV688はこちら。

▼そして、写真や売りとなる機能、使用部品が同一か類似していて、似たような部品の組み合わせて作られているのがこちらのAKY-868Gです。AKEEYOというメーカーで、Newvision JPという会社が販売しています。

ただし、こうした製品は全く同一の場合もあれば一部違いがある場合もあります。ここで例にあげたBlueskysea DV688とAKEEYO (Newvision JP) AKY-868Gの違いは後述しますが、彼らも彼らなりに同じ部品を使いながらも独自性を出すために頑張っているようです。

DV188/DV688機能比較

主要な機能を一覧にしました。

  DV188 DV688 AKY-868G
販売会社 Blueskysea他 Blueskysea他 Newvision JP
メーカー 不明 不明 AKEEYO
価格 13,289円 19,777円 15,200円
解像度 1080p 25fps 1080p 30fps 1080p 27.5fps
画角 130° 130° 140°
Gセンサー あり あり あり
GPS なし なし あり
防水 カメラのみ カメラ・本体 カメラのみ

こうして比較するとDV188DV688の機能差が思いのほか少ないことに気づかれるかと思います。実際に、販売ページを見てもDV188に比べて本体が防水になっていることを一番の売り文句にしているようです。また、映像素子にSONY製のより良いものを採用することで、解像度は変わらないものの映像、特に夜間の映像がより良いものになっていることが伺えます。

また、その他の違いではカメラが大型化しました。

このDV188の良い点は、とにかくカメラが小さいことでした。以下の商品写真からその小振りさがわかるかと思います。最低限の構成です。

 

一方のDV688では、このようにカメラの台座がGoPro対応になっています。これは「その方が便利だから」ではなく、販売上の都合でしょう。カメラの製造元が、GoPro対応にした方が1つの製品で色々な需要が見込めるためにそうしたように見えます。

DV688とAKY-868Gの違い

この2つはDV188DV688以上の違いがあります。

似たような部品を使って作られているわけですが、

その1 AKY-868GにはGPS機能がある

DV688にもGPSモジュールが追加される予定があるようですが、AKY-868Gには既にGPS機能が備わっています。

その2 AKY-868Gの本体はDV188と同一っぽい

DV688AKY-868Gの一番最初に目につく違いは本体です。

DV688には本体防水機能が備わりますが、AKY-868Gには本体防水機能が備わらず生活防水となっています。この仕様とデザインを見るに、AKY-868Gの本体はDV188の本体と同一製品のように見受けられます。

その3 AKY-868Gは27.5fps録画

これはよく日本を研究しています。

DV688は30fpsとなっていますが、30fpsでは信号機の点灯状態が確認できない場合があり、国内メーカーの自動車用ドライブレコーダーでも避けられています。

その4 AKY-868Gは安い

現在、AKY-868GDV688に比べて4000円ほど安く販売されています。

その5 AKY-868GはMicroSDカード付属

AKY-868Gには、MicroSDカードが付属します。嬉しいですが、品質は・・・?

総評:正統進化のDV688だが競争力は微妙

総評としては、DV688DV188に比べて映像素子と本体防水機能が加わっただけ。競争力があるのはAKY-868Gであると判断しました。

そもそも、ドライブレコーダーの本体を外装に取り付けることはありません。DV188DV688も本体の見てくれはお世辞にも良くなく、太い配線が4本も出ています。DV188DV688を防水性が求められる場所に設置しようものなら、本体と配線でバイクの見た目が最悪になります。

私自身、DV188を半年近く使用していますが、本体に防水機能が欲しいと思ったことはありません。生活防水で十分です。水密性が確保された場所に設置しているわけではありませんが、西日本豪雨のなか2週間以上雨ざらしにされてもなんともありませんでした。雨の中の走行も、激しい波しぶきを被りながらの走行も経ていますがなんともありません。なんならモニターもなくして小型化してくれたほうがずっと嬉しかったです。本体が小さければより水が入りにくい場所に設置できるでしょう。

一方でAKY-868Gは、DV188に比べて映像素子が進化したものの本体の防水性はDV188のままです。しかし、それにより価格上昇を抑え、GPS、MicroSD付属、そしてなにより27.5fps録画に対応しています。私にはAKY-868Gの方がよく日本の事情を調査して製品開発をしているように感じられます。

DV188を購入した当初、「価格と性能を考えると、半年ももてば十分だ」と言っていました。そろそろ半年も近づき、おもしろそうな新製品も出てきたということで、暑さが和らいだころにDV688あるいはAKY-868Gを試してみたいと考えています。

ここまでの私の評価では、AKY-868Gの方がずっと良さそうですので、こっちを買ってみようと考え中です。やはり後発商品に分があるのは仕方のないことですね。

 

AKY-868Gを購入しました。

▼開封・取り付け

diy-kagu.hatenablog.com

▼レビュー

diy-kagu.hatenablog.com

▼AKY-868Gが更に画質向上!

【比較】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」がマイナーチェンジ!画質が向上して逆光や夜にも強く。 - ドリリウム

 

▼DV188の関連記事

【日本淡水魚】ガサガサで採れるカワムツやチチブ、ヨシノボリが好む人工餌

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混沌とした我が家の過密気味水槽に、つい数か月前加わったのが、川でガサガサをしたところ採れたカワムツとチチブあるいはヨシノボリです。チチブ、ヨシノボリはいずれかだろうとは思うのですが、図鑑と睨めっこしてもどうにも見分けがつきません。

 

 

採取直後はやはり人工餌の食いつきが極めて悪く、ほとんど食べている様子を確認できませんでした。最近になってようやくバクバクと餌を食べているところを目撃することが増えてきましたので、採ってきたはいいもののどんな餌をあげれば良いかわからないという方に向けて、私があげてきた餌と反応を紹介します。

流れを好みよく泳ぐカワムツと、底や壁にへばりつくオトシンクルスのような趣のチチブあるいはヨシノボリという異なる2種類ですが、意外にも好物は同じでした。なお、以後チチブかヨシノボリか不明な魚クンはヨシノボリと呼称します。

採取直後

最初は、ガサガサで採った魚のみプラ容器に入れ、小型自作フィルターを使って飼育していました。

当時の様子:【自作フィルター】超使い勝手の良い100円ボトルで自作フィルターを作ろう - ドリリウム

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特にカワムツはサイズも小さく、後から調べた感じでは稚魚だったようです。水替えの際にはメイン水槽の水を使うことで、段々と水をあわせつつ1カ月程度はプラケースのまま飼育したと思います。飢えることもなく育ったということは、一応餌を食べていたんだと思います。

当時はまだ涼しかったため、26度固定のヒーターを入れていました。川の水温がかなり冷たかったことを考えるとヒーターは不要かとも思いましたが、水量が絶対的に違いますから温度変化が川に比べて激しくなります。26度である必要はないもののヒーターで温度を一定に保つ必要はあったと思います。

 

先述の通り、カワムツはとても細く長さも2cmもないような稚魚でしたから、こちらをメインにあげていました。

こうした稚魚用の人工餌は水を汚しますから、水替えは1~2日に1L程度行っていたと思います。 食べている様子もなければ、餌をあげた時の反応もほぼなかったものの、人が離れた時に食べていたんだと思います。

時間が経つと沈みますから、それらをヨシノボリも食べていたと思われます。

 

その他にも、過去使用して大体どんな魚でも食いつくこちらの餌もあげていました。

定番中の定番、プランクトンです。 

カワムツが小さかったことから、指ですりつぶしてあげていました。

 ヨシノボリはオトシンクルスに似ていたことから、コリドラスタブレットもあげてみましたが、反応が悪かったので数回あげて以降はあげませんでした。我が家では水面近くを泳ぐ魚たちもコリドラスタブレットが大好きなので、これに反応がなかったときはちょっと心配になりました。

しかし、こんな調子で1カ月ほど飼育することが出来ました。

少しでも食べているんだと信じて、特に1番目のひかりパピィは毎日たっぷりと与えていました。たっぷりと言っても、ボトルを逆さにして2~3回も振ってやると水面に大きく広がりますから、その程度です。

メイン水槽に引っ越し後

約1カ月の間に、小さかったカワムツも小振りながらも他の魚に食べられない程度には成長しました。ヨシノボリは成長がないことから、元々成魚かそれに近い状態だったようです。

いつまでも隔離していてもしょうがないので、ここでメイン水槽へ引っ越しました。

1カ月間、毎日の水替えでメイン水槽の水を使っていましたから、水合わせと言う点では問題ありませんが、我が家の水槽はとにかく元気な魚がたくさんいるのでその点だけ心配でした。ゼブラダニオは稚魚でも卵でもなんでも食べようとするし、ゴールデンハニードワーフグラミーは意外と凶暴でエビや稚魚を食い尽くします。しかし一方で、好き放題に増えているスクリューバリスネリアの森が良い隠れ家になると見込んでいました。

▼導入後しばらく経った頃?のカワムツ

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引っ越し後もしばらくは餌への反応も薄かったです。

我が家では、主に先述のヒカリ コリドラステトラ プランクトン、そしてテトラ テトラミンを主に与えています。

これに加えて、たまにコメット アカムシを与えています。乾燥アカムシですね。

すべて当初は反応が悪かったものの、カワムツは周りの魚たちがバクバク食べていることを見て学んだのか、1週間後あたりには他の魚に混じってテトラ プランクトンテトラ テトラミンをパクつくようになりました。

同様にヨシノボリもヒカリ コリドラスをかじりにいくようになりました。

2カ月後

メイン水槽に合流してから1カ月、ガサガサで採取してから2カ月ほどが経った頃には、すっかり人工餌に馴染んで、好みも当初とは変わってきました。

テトラ プランクトンテトラ テトラミンを好んで食べていたカワムツは、コメット アカムシヒカリ コリドラスもよく食べるようになりました。特に成長してヒカリ コリドラスを丸呑みできるようになると、こんな姿も見られるようになりました。

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ただ、どれが最も反応が良いかと言われるとテトラ テトラミンです。まだ小さかった頃も、テトラ テトラミンはフレーク状なので水に浸かるとすぐに柔らかくなり、小さな口でも食べやすかったんだと思います。プラティの稚魚もちらばってふやけたテトラ テトラミンをかなり小さなうちから食べますから、小さな魚には向いていると言えそうです。

 

そして当初はオトシンクルスなどと一緒にヒカリ コリドラスを食べていたヨシノボリは、なんとヒカリ コリドラスを全く食べなくなりました。

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代わりに食べ始めたのがテトラ テトラミンです。

こいつらは意外と俊敏で、口も前の方にありますから、落ちてくるテトラ テトラミンを泳いでバクバク食べていきます。普段の壁や地面に張り付いた姿とは一転して「泳ぐ魚」になります。

まとめ

以上、紆余曲折あったものの結局ド定番のテトラ テトラミンが、ガサガサで採取した淡水魚たちにも有効だったという話でした。好みや魚種による差もあると思いますが、困ったらこれをあげておけばあんまり間違いはないでしょう。

 

違反車両を通報してみた話(あおり運転、車線逸脱、信号無視、車間距離)

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2019年11月2日更新

 

こんな時、あなたは警察に通報しますか?

  • 走行中にあおり運転の被害を受けた。
  • ふらふら蛇行して走行している車がいる。
  • 信号無視した車を目撃した。

私は今まで、違反車両を目撃しても通報していませんでした。

しかし、先日あまりにも悪質な車を見かけたため警察に通報しました。

その時の体験談を紹介します。

 

危険運転を見かけた方や被害に遭われた方の参考になれば幸いです。

 

 

私が通報した車両は、

  1. 見通しの効かない交差点を
  2. 対向車線を使って
  3. 赤信号で停車している前車を追い越し
  4. 信号無視して交差点を突破していきました

偶然にも人や車がおらず、最悪の事態は免れました。

 

少し混雑した道だったため、まずはそのまま走って安全な場所まで移動しました。

その後、ドライブレコーダーで録画できていることも確認しました。

通報先は110番にしようかとも思いました。しかし、緊急性の高いものを邪魔してはいけないので、まずは#9110に通報することにしました。

 

#9110とは、ストーカーや家庭内暴力、悪質商法など、生活の安全・平穏に関しての悩み事などを相談するための電話番号である。実際に事件が発生する前に手立てを打つことが出来ず、重大な事件にまで発展してしまったこともあることから、警察に身近に相談できる手段として、1989年から運用が開始された。警察や警察官に対する意見・苦情も受け付けている。(Wikipediaより引用)

 

本当に暴走車両とも呼べる車両がいた場合には、迷わず110番しましょう。

私も後から思い返して気が付きましたが、車は銃や刃物よりも手軽に人を死傷することができる道具なのです。

緊急性・危険性の見極めは素人ができるものではないので、もしかすると一律110番の方がいいのかもしれません。

通報した結果

通報した結果は拍子抜けなものでした。

場所と状況を確認された上で「パトロールを徹底します」で終了でした。

 

対応してくださった警察官の話では、危険車両が見た瞬間に現地で通報していればまた違う対応を取ってもらえたかもしれません。

しかし、その時は場所を移動してしまったうえ、時間も経過していました。

また、残念ながらドライブレコーダーの映像は証拠として採用されないそうです。

 

映像にしっかりとナンバーと悪質な運転の内容が記録されていたとしても、基本的にそれをもとに取り締まることは出来ないそうです。

※人身事故の場合や轢き逃げ、その他刑法違反の場合はその限りではない

 

そのため、よく「あおり運転対策にドラレコ」という認識を持たれている方が多いのですが、基本的に無意味です。

あおり運転の被害に遭った時の適切な対処方法とあわせて以下の記事で解説しています。

diy-kagu.hatenablog.com

ドラレコが普及したんだから事故防止に活用できないの?

今回の通報で強く感じたのが、折角これだけドラレコが普及したんだから、事故防止に活用できないのか?ということです。

 

警察のパトロールや定点の取り締まりでは、交通全体に占める0.1%もカバーできないでしょう。もっと低いかもしれません。

 

そこで一般からの通報窓口を設置し、ドライブレコーダーの映像も証拠として採用できるようにすれば良いのではないでしょうか。

もちろん映像を根拠に罰則を与えることが難しいにしても、危険運転をしたドライバーに注意を促すことはできます。

同じ車両に関する通報が増えれば、更に強い警告をしたり、通報の内容をもとにパトロールをすることもできるのではないでしょうか。

今回の通報で交通事故を防止できなかった

今回通報した車両は、いつか人が死ぬと確信させるほど危険な運転をしていました。

私の説明で、警察側もそれは理解したと思います。

 

しかし、残念なことにドライブレコーダーの映像や一般ドライバーの通報内容はまったく証拠として採用することができず、何一つ効果的な対応をとることができないそうです。

 

ドライバーに対する注意すらできないそうです。

 

これは警察も苦心しているところだと思います。

 

もし警察に問題意識があるのであれば、早急に誤った現行のルールを変更し、改善してもらいたいものです。

 

なお、危険運転とは言わないけど「これってどうなの?」というちょっと行儀の悪い運転について、違法性を解説する記事を不定期で追加しています。

「これって違反?」シリーズと題して以下のリンクからまとめてご覧頂けます。

これって違反?シリーズ カテゴリーの記事一覧

 

【SUZUKI ST250 E type】フロントフォークブーツ取り付け(手順あり)

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SUZUKI ST250 E typeにフロントフォークブーツを取り付けました。使用したのはキジマの汎用品で、2500円ほどです。フロントフォークの脱着なしで、切れ込みを入れて作業しました。

今回の取り付けの目的は、錆防止です。

フロントフォークブーツに気密性があるわけではないので錆止めの効果はなく、それどころか錆の除去などメンテナンスが出来なくなります。しかし、私の場合は塩をモロに浴びて真っ白になるような環境です。そこでフロントフォークブーツで塩の直撃を防ぐことを期待しています。また、ブーツ内をグリスべったりにしておくことで、ある程度メンテナンスフリーにできないかと見込んでいます。

使用した部品と必要な道具

1.フロントフォークブーツ

フロントフォークブーツはキジマの汎用品「206-014」で、SRやグラストラッカー、FTRに適合します。グラストラッカーに適合するということで、ボルティやST250、もちろんST250 E typeもピッタリサイズです。メーカーページによると寸法は長さ182、小さい口が35-37Φ、大きい口が60Φだそうです。

 

2.瞬間接着剤

フロントフォークを脱着せずにブーツを取り付けるのであれば必要です。上から遅乾性で粘性が高い接着剤やシール材を薄く塗っても構いませんが、とりあえず取り付けの時には瞬間接着剤が必要です。

3.シリコングリス

フロントフォークブーツを取り付けると、錆が発生しても容易にメンテナンスが出来ません。そこで出来るだけ良質でブーツシールにも悪い影響を与えないグリスを厚塗りしました。今回は手持ちのシリコングリスがあったので使用しました。

作業手順

まずはフロントフォークを綺麗にしていきます。塩まみれの錆錆でしたのでカッターでこするように錆を除去しました。

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次にフロントフォークシールを外します。フロントフォークブーツの取り付けには不要な作業ですが、しばらくフロントフォーク周りを触れなくなるので、メンテナンスしておきます。

マイナスドライバーを差し込んでこじると外れます。

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こんな感じでシールを外します。

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シールの保護のため、シール自体とインナーチューブにシリコングリスを塗り込んでいきます。更に、バイクを何度か動かしてフロントフォークを動かしてシリコングリスを馴染ませます。馴染ませるとインナーチューブが沈み込む範囲のグリスが少し薄くなるので、更にシリコングリスを厚塗りべた塗りします。

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これでフロントフォークのメンテナンスは終了です。

フォークブーツを取り付けていきます。どこでも構いませんが、元から溶着したような跡(縦の筋)があるので、筋に沿ってハサミでカットしていきます。 

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カットしてできた切れ込みを使って、フォークブーツを嵌め込みます。 

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嵌め込んだら、切断面を瞬間接着剤を使って接着していきます。なかなか地道な作業ですが、意外としっかりと接着できます。そもそもフロントフォークブーツは完全密閉されるわけではないので、接着が多少甘いとしてもフロントフォークブーツの効果自体はほとんど変わりないでしょう。

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更に上下を付属の結束バンドで固定すれば完成です。

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なかなか良い感じです。

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【2020年版】番手&メーカー別 スピニングリール軽さランキング TOP5

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2020年1月1日

番手別の軽量スピニングリールトップ5をまとめました。

番手はメーカーにより基準が異なるほか、コンパクトボディモデルなど構成が商品により異なるため、メーカーごとに分けてランキングしています。

また、同番手同モデルは除外しています。

スピニングリールの価格帯別 軽量リールランキングTOP5はこちら

ベイトリールの価格帯別 軽量リールランキングTOP5はこちら

DAIWA

番手 順位 モデル 重量 商品ページ
1000番 5位 カルディア LT1000S-P 170 g 商品ページを開く
4位 月下美人 EX 1003 165 g 商品ページを開く
3位 プレッソ LTD 1025 155 g 商品ページを開く
2位 セオリー 1003 155 g 商品ページを開く
1位 イグジスト FC LT1000S-P 150 g 商品ページを開く
2000番 5位 イージス 2003F 170 g 商品ページを開く
4位 月下美人 EX 2004C 170 g 商品ページを開く
3位 プレッソ LTD 2025C 160 g 商品ページを開く
2位 イグジスト FC LT2000S-H 155 g 商品ページを開く
1位 イグジスト FC LT2000S-P 155 g 商品ページを開く
2500番 5位 イージス 2505F 185 g 商品ページを開く
4位 イグジスト LT2500 180 g 商品ページを開く
3位 イグジスト LT2500-XH 180 g 商品ページを開く
2位 イグジスト FC LT2500S-C 160 g 商品ページを開く
1位 イグジスト FC LT2500S-CXH 160 g 商品ページを開く
3000番 5位 イグジスト LT3000-XH 195 g 商品ページを開く
4位 イグジスト LT3000S-C 185 g 商品ページを開く
3位 イグジスト LT3000-CH 185 g 商品ページを開く
2位 イグジスト LT3000S-CXH 185 g 商品ページを開く
1位 エメラルダス AIR LT3000S-CXH 180 g 商品ページを開く
4000番 5位 フリームス LT4000D-C 240 g 商品ページを開く
4位 フリームス LT4000D-CXH 240 g 商品ページを開く
3位 カルディア LT4000-CXH 225 g 商品ページを開く
2位 イグジスト LT4000-C 205 g 商品ページを開く
1位 イグジスト LT4000-CXH 205 g 商品ページを開く
5000番 5位 パワーサーフ 5000QD 440 g 商品ページを開く
4位 プロカーゴ SS 遠投 5000遠投 430 g 商品ページを開く
3位 フリームス LT5000D-CXH 250 g 商品ページを開く
2位 フリームス LT5000D-C 250 g 商品ページを開く
1位 カルディア LT5000D-CXH 240 g 商品ページを開く
6000番以上 14位 ソルティガ エクスペディション 8000H 875 g 商品ページを開く
13位 ソルティガ 7000H-DF 850 g 商品ページを開く
12位 ソルティガ 6500H 835 g 商品ページを開く
11位 ソルティガ 6500 835 g 商品ページを開く
10位 キャタリナ 6500H 815 g 商品ページを開く
9位 クロスキャスト 6000 630 g 商品ページを開く
8位 ウインドキャスト 6000 610 g 商品ページを開く
7位 タマンモンスター 6000 610 g 商品ページを開く
6位 ウインドキャスト 6000QD 610 g 商品ページを開く
5位 プロカーゴ 遠投 6000 遠投 595 g 商品ページを開く
4位 パワーサーフ 6000QD 595 g 商品ページを開く
3位 トーナメントISO 遠投 6000遠投 505 g 商品ページを開く
2位 フリームス LT6000D-H 330 g 商品ページを開く
1位 カルディア LT6000D 315 g 商品ページを開く

SHIMANO

番手 順位 モデル 重量 商品ページ
500番 4位 ナスキー 500 175 g 商品ページを開く
3位 サハラ 500 175 g 商品ページを開く
2位 ソアレ BB 500S 160 g 商品ページを開く
1位 ソアレ CI4+ 500S 140 g 商品ページを開く
1000番 5位 カーディフ CI4+ 1000S 170 g 商品ページを開く
4位 ステラ 1000SSSPG 165 g 商品ページを開く
3位 ヴァンキッシュ FW 1000S 160 g 商品ページを開く
2位 ヴァンキッシュ FW 1000SHG 160 g 商品ページを開く
1位 ヴァンキッシュ 1000PGS 155 g 商品ページを開く
2000番 5位 ソアレ CI4+ C2000SS PG 160 g 商品ページを開く
4位 ストラディックCI4+ C2000S 160 g 商品ページを開く
3位 ストラディックCI4+ C2000HGS 160 g 商品ページを開く
2位 ヴァンキッシュ C2000HGS 155 g 商品ページを開く
1位 ヴァンキッシュ C2000S 155 g 商品ページを開く
2500番 5位 ステラ C2500SHG 180 g 商品ページを開く
4位 ヴァンキッシュ 2500HGS 180 g 商品ページを開く
3位 ヴァンキッシュ 2500S 180 g 商品ページを開く
2位 ヴァンキッシュ C2500XGS 175 g 商品ページを開く
1位 ヴァンキッシュ C2500HGS 175 g 商品ページを開く
3000番 5位 セフィア CI4+ C3000SHG 185 g 商品ページを開く
4位 セフィア CI4+ C3000S 185 g 商品ページを開く
3位 ヴァンキッシュ C3000 185 g 商品ページを開く
2位 ヴァンキッシュ C3000HG 185 g 商品ページを開く
1位 ヴァンキッシュ C3000XG 185 g 商品ページを開く
4000番 5位 エクスセンス 4000M XG 245 g 商品ページを開く
4位 ヴァンキッシュ 4000XG 240 g 商品ページを開く
3位 ストラディックCI4+ 4000XGM 235 g 商品ページを開く
2位 BB-X テクニウム C4000D 235 g 商品ページを開く
1位 ヴァンキッシュ 4000HG 230 g 商品ページを開く
5000番 5位 サハラ C5000XG 300 g 商品ページを開く
4位 サステイン C5000XG 285 g 商品ページを開く
3位 アルテグラ C5000XG 285 g 商品ページを開く
2位 AR-Cエアロ CI4+ 5000XG 260 g 商品ページを開く
1位 ステラ C5000XG 260 g 商品ページを開く
6000番以上 35位 ステラSW 18000HG 875 g 商品ページを開く
34位 スフェロス SW 8000HG 750 g 商品ページを開く
33位 スフェロス SW 8000PG 750 g 商品ページを開く
32位 ステラSW 14000XG 690 g 商品ページを開く
31位 ステラSW 10000PG 685 g 商品ページを開く
30位 ステラSW 8000HG 675 g 商品ページを開く
29位 ステラSW 8000PG 675 g 商品ページを開く
28位 ツインパワーSW 14000XG 650 g 商品ページを開く
27位 ツインパワーSW 10000PG 650 g 商品ページを開く
26位 ツインパワーSW 8000HG 635 g 商品ページを開く
25位 ツインパワーSW 8000PG 635 g 商品ページを開く
24位 セドナ 8000 615 g 商品ページを開く
23位 アリビオ 8000 590 g 商品ページを開く
22位 アリビオ 6000 575 g 商品ページを開く
21位 バイオマスターSW 10000HG 570 g 商品ページを開く
20位 バイオマスターSW 8000HG 555 g 商品ページを開く
19位 バイオマスターSW 8000PG 550 g 商品ページを開く
18位 BULL'S EYE 9100 540 g 商品ページを開く
17位 BULL'S EYE 9120 540 g 商品ページを開く
16位 スフェロス SW 6000PG 505 g 商品ページを開く
15位 スフェロス SW 6000HG 505 g 商品ページを開く
14位 バイオマスター SW 6000HG 455 g 商品ページを開く
13位 バイオマスター SW 6000XG 455 g 商品ページを開く
12位 バイオマスターSW 6000PG 455 g 商品ページを開く
11位 ステラSW 6000XG 440 g 商品ページを開く
10位 ステラSW 6000PG 440 g 商品ページを開く
9位 ステラSW 6000HG 440 g 商品ページを開く
8位 ツインパワーSW 6000PG 425 g 商品ページを開く
7位 ツインパワーSW 6000HG 425 g 商品ページを開く
6位 ツインパワーSW 6000XG 425 g 商品ページを開く
5位 セドナ 6000 425 g 商品ページを開く
4位 BB-X レマーレ 6000D 365 g 商品ページを開く
3位 BB-X Remare 6000D 365 g 商品ページを開く
2位 BB-X レマーレ 8000D 360 g 商品ページを開く
1位 BB-X Remare 8000D 360 g 商品ページを開く

【2020年版】5価格帯別 ベイトリール軽さランキング TOP5

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2020年1月1日

価格帯別の軽量ベイトリールトップ5をまとめました。

リール選びに重量は大事な要素です。

とはいえ、予算の都合で「一番軽いリール」を選ぶことが出来る人は少ないでしょう。

そこで、「1万円以下」「1万円~2万円」「2万円~3万円」「3万円~5万円」「5万円以上」の5カテゴリーに分類して、各カテゴリーの軽量リールトップ5を紹介します。

 

ただし、小型リール(シマノ クラブデミ等)やチヌ、ワカサギリール(シマノ ワカサギスペシャル等)など用途が限られており極端に軽量なリールは除外しています。また、オープン価格で発売されているリールは1万円以下に分類しています。また、同番手同モデルは除外しています。

スピニングリールの価格帯別 軽量リールランキングTOP5はこちら

スピニングリールの番手別 軽量リールランキングTOP5はこちら

1万円以下部門

5位 Abu Garcia プロマックス(207g)商品ページを開く

4位 SHIMANO ゲンプウ(205g)商品ページを開く

3位 DAIWA プリード 150SH(205g)商品ページを開く

2位 DAIWA タトゥーラ CT TYPE-R(205g)

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1位 SHIMANO バスライズ(200g)

キャスティングを目的としない船用モデルが上位を占めるかと思いきや、SHIMANOのエントリークラスリールであるバスライズが1位にランクインしました。

また、2位もDAIWA タトゥーラ CT TYPE-Rがランクインしました。

3位、4位はDAIWA、SHIMANOそれぞれの船用リール、そして5位にはAbu Garciaのベイトリールがランクインしています。5つ中3つがバス用のベイトキャスティングリールという意外な結果になっています。

1万円~2万円部門

5位 Abu Garcia ロキサーニ 8(188g)商品ページを開く

4位 Abu Garcia ロキサーニ 7(188g)商品ページを開く

3位 SHIMANO グラップラーBB(185g)商品ページを開く

2位 SHIMANO 炎月BB(185g)

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1位 Abu Garcia ロキサーニ BF8(185g)

2万円以下の価格帯ではAbu Garciaが大健闘しました。

2位3位はSHIMANOの船用リールですが、それ以外はAbu Garciaのバス用リールが独占した形になります。

Abu Garciaのリールはマイナーな印象がありますが、多くの方が手に取るこの価格帯に対してかなり力を入れていることが見て取れます。

2万円~3万円部門

5位 Abu Garcia REVO LC6(166g)商品ページを開く

4位 Abu Garcia REVO LV7(166g)商品ページを開く

3位 SHIMANO スティーレ SS(160g)商品ページを開く

2位 SHIMANO ステファーノ SS(160g)

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1位 DAIWA エアド(155g)

Abu Garciaは後退したものの4位、5位。

そして1位2位はDAIWA、SHIMANOの船用リールがランクインしました。

重量に関しては既にスピニングリールのフラッグシップクラス並です。

3万円~5万円部門

5位 Abu Garcia REVO SLC IB8(132g)商品ページを開く

4位 Abu Garcia REVO SLC IB7(132g)商品ページを開く

3位 SHIMANO アルデバラン BFS XG(130g)商品ページを開く

2位 Revo LTX-BF8(129g)

商品ページを開く

1位 Abu Garcia Revo MGXtreme(128g)

5万円以下のアッパーミドルクラスではAbu Garciaが5つ中4つを独占しました

SHIMANOのベイトフィネスリール・アルデバランが3位に入っていますが、ベイトリールにおいてはAbu Garciaの強さが目立ちます。

5万円以上部門

5位 SHIMANO メタニウム DC(190g)商品ページを開く

4位 DAIWA スティーズ SV TW(160g)商品ページを開く

3位 DAIWA T3 エア(160g)商品ページを開く

2位 DAIWA レッドチューン TW(160g)

ダイワ リール 12 スマック レッドチューン 100SH

1位 DAIWA スティーズ リミテッド SV TN(148g)

5万円以上のフラッグシップクラスではDAIWAのバス用リール、船用リールが大半を独占する形となりました。

重量は5万円以下のクラスより重くなっており、この傾向はスピニングリールと同じで面白いです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スピニングリールに比べ、重心が更に手元に近いベイトリールでは重量差はスピニングリール以上に感じにくいかもしれません。

シンプルな構造故にスピニングリールより全体的に軽めの傾向があるようです。

フラッグシップクラスに関してはスピニングリール同様、5万円以下のモデルより重量が重くなる傾向があるようです。

また、フラッグシップクラスではDAIWAが優勢であることもスピニングリールと同じ傾向です。

今後、ベイトリールはスピニングリール以上に軽量化以外の方向性で進化していくでしょう。

【2020年版】5価格帯別 スピニングリール軽さランキング TOP5

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2020年1月1日加筆修正

価格帯別の軽量スピニングリールトップ5をまとめました。

スピニングリールの重量は非常に重要なスペックです。

基本的に高額なリール程軽い傾向がありますが、「予算内で一番軽いやつが欲しい」という方のため、価格帯ごとの重量ランキングを製作しました。

 

価格帯は「1万円以下」「1万円~2万円」「2万円~3万円」「3万円~5万円」「5万円以上」の5カテゴリーに分類しています。

 

ただし、小型リール(シマノ クラブデミ等)やチヌ、ワカサギリール(シマノ ワカサギスペシャル等)など用途が限られており極端に軽量なリールは除外しています。

また、オープン価格で発売されているリールは1万円以下に分類しています。

 

ベイトリールの価格帯別 軽量リールランキングTOP5はこちら

スピニングリールの番手別 軽量リールランキングTOP5はこちら

1万円以下部門

5位 4位 3位
SHIMANO サハラ 1000 Abu Garcia カーディナル S1000 Abu Garcia カーディナル SX1000S
1000番/215g 1000番/208g 1000番/206g

 

2位 Abu Garcia カーディナル2 S1000(100番/203g)

商品ページ

1位 SHIMANO サハラ 500(500番/175g)

1万円以下の低価格モデルではSHIMANOのお手頃定番リールであるサハラの500番が1位になりました。

500番というトラウト、メバリング、アジング等の繊細な釣りに使用される低番手です。

 

サハラ500は5000円台と言う低価格ながら175gという重量はかなり軽量です。

フラッグシップモデルの500番は、150g前後であることから重量の面では大きく見劣りしないレベルまで迫ってきていることが伺えます。

1万円~2万円部門

5位 DAIWA フリームス LT2000S(2000番/190g)商品ページ

4位 SHIMANO ソアレ BB C2000PGSS(2000番/190g)商品ページ

3位 DAIWA フリームス LT1000S(1000番/185g)商品ページ

2位 SHIMANO ナスキー 500(500番/175g)

商品ページ

1位 SHIMANO ソアレ BB 500S(500番/160g)

1万円~2万円モデルではSHIMANOのソアレBBの500番が1位になりました。

価格的に競合するDAIWAのフリームスは25gの差があります。

番手の違いはもちろんのこと、これほど差があるとすると、おそらくメーカーごとにリールに対する考え方の差がありそうですね。

2万円あたりまでのモデルは、流通も多く実売価格ではお手頃なことが多いです。

こうした量販グレードではSHIMANOがかなり健闘していることが伺えます。

2万円~3万円部門

5位 Abu Garcia Revo LT 2000SH(2000番/185g)商品ページ

4位 Abu Garcia Revo PRM 2000SH(2000番/183g)商品ページ

3位 DAIWA タトゥーラ LT2000S-XH(2000番/170g)商品ページ

2位 DAIWA カルディア LT2000S(2000番/170g)

商品ページ

1位 DAIWA カルディア LT1000S-P(1000番/170g)

定価3万円までのモデルではDAIWAのカルディア LT1000S-Pが1位となりました。

この価格帯は、エントリーモデルを脱してステップアップする際に選ばれることが多いミドルクラスに位置しています。

定価2万円以下ではSHIMANOが健闘していましたが、ここへ来て逆転しています。

1位~5位の比較ではほぼ重量差がなくなり、SHIMANOはランク外になりました。

3万円~5万円部門

5位 SHIMANO ストラディック CI4+ C2000S(2000番/160g)商品ページ

4位 SHIMANO ソアレ CI4+ C2000SSPG(2000番/160g)商品ページ

3位 Abu Garcia Revo MGXtreme 1000S(1000番/155g)商品ページ

2位 DAIWA セオリー 1003(1000番/155g)

商品ページ

1位 SHIMANO ソアレ CI4+ 500S(500番/140g)

定価3万円~5万円のリールではSHIMANOのソアレ CI4+ 500Sが1位になりました。

定価2万円以下のエントリーモデルではSHIMANO、3万円以下のミドルクラスではDAIWA、そしてこのアッパーミドルクラスとも言える価格帯では各メーカーが入り乱れている印象です。

やはり重量ではSHIMANOがDAIWAの一歩上をいく印象でしょうか?Abu Garciaがかなり健闘していることも伺えます。

Abu Garciaのリールはマイナーな印象がありますが、少し興味を持てる結果です。

5万円以上部門

5位 DAIWA プレッソ LTD 1025(1000番/155g)商品ページ

4位 SHIMANO ヴァンキッシュ C2000S(2000番/155g)商品ページ

3位 SHIMANO ヴァンキッシュ 1000PGS(1000番/155g)商品ページ

2位 DAIWA イグジスト FC LT2000S-H(2000番/155g)

商品ページ

1位 DAIWA イグジスト FC LT1000S-P(1000番/150g)

5万円以上のフラッグシップモデルになるとDAIWA イグジストが1位2位を独占しています。

ただし、3位以下との重量差は誤差の範囲で、2020年現在の上限がここにあることが伺えます。

現時点でも重量面で不満を感じることは少ないです。

最近では各社重量よりもそれ以外の性能を研ぎ澄ますことに集中しているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

リールの重量は重視される一方で、エントリーモデルでさえもかなり軽量化が進められ、最軽量モデルとの差は35gにまで迫っています。

リールは重心が手元に近いことから、ロッドほど重量差を感じることもありません。

更に軽さだけでいえば3万円~5万円のモデルが最軽量となっています。

今後リールの軽量化は更に進むのか、あるいは違う方向への進化が始まるのか楽しみです。

【塊肉】豚や牛ブロックに最適!ワインとたっぷり野菜で作る絶品煮込み用スープ

2019年6月1日加筆修正

豚や牛などの塊肉を美味しく煮込むためのスープです。

材料

  • 豚や牛のバラブロックやスペアリブなど:1kg程度
  • ブルーベリージャム(果実入りのちょっといいやつ):300g
  • 赤ワイン:400cc
  • 水:400cc
  • しょうゆ:80cc
  • ピーマン:4個
  • しめじ:1株
  • セロリ:1本
  • にんじん:1本
  • たまねぎ:1玉
  • トマト:2個
  • タイム:適量

※分量は肉の量に合わせて調整してください。水と赤ワインで肉が完全に沈む程度。

作り方

  1. スペアリブは小分け、バラブロックなどは4~5cm幅にカットする。肉のサイズは大きめの方が良いもののお好みで。私はバラブロックを使いましたが煮込むので柔らかくなります。
  2. 大きめの鍋に油を敷き、肉を強火で焼いていきます。焦げ目をつけるように1周焼きます。
  3. 水、赤ワインを肉が完全に沈む程度に1:1の割合で入れます。しょうゆは水+赤ワインの10%程度。薄味が好きなら5%程度でもOK。薄めにしておいて最終的に煮詰めて調整したり、コショウや塩で調整もできます。
  4. 強火で沸騰したらアクを取り、弱火~中火で煮込んでいきます。
  5. アクを取り終えたら、材料にある野菜すべてをみじん切りもしくはすり下ろして入れます。タイムも投入。すり下ろせるものはすりおろし、すりおろしにくいピーマンやしめじはざく切り(超粗目のみじん切り)でOK。とにかくうまみが出そうなものを何でも入れてOKです。トマトなんかは確実に煮込んでいくと崩れるので丸ごと入れてOKです。

1時間も煮込めば十分ですが、私は煮込み大好きなので6時間くらい煮込みました。水分が減ったら水を足しましょう。弱火にしておけば焦げ付くことはありません。

備考

釣りよかでしょう。さんのキャンプ料理を思い出して、適当にあるもので作ってみたらとても美味しくできました。翌日、ハンバーグを作ってこのスープで煮込んだらおいしかったです。

 

艶消し黒ヘルメットの傷をタッチアップしよう!(SHOEI J・O マットブラック)

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艶消し黒(マットブラック)のヘルメットの小傷をタッチアップで直してみましたので手順を紹介します。私の使用しているヘルメットは「ショウエイ J・O」というジェットタイプで色はマットブラック(艶消し黒)です。何かに擦れたりした拍子に、傷がついてしまうと白い下地が出てきてなんとも見っともないです。

傷の状態

このような擦れた傷や、

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このように少し強く擦れて、えぐれているもの

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他にはこうした本当に細かいものまで、

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とにかく艶消し黒ヘルメットの傷は悪目立ちします。

何を使って直そう?

こうした傷をなんとなく直す分には、黒いマジックでも使っておけば十分です。1mも離れれば目立たない程度には隠せるでしょう。しかし、マジックでは僅かに光沢もありますから、色々使えそうなグッズを探してみました。

最終的に使えそうだと思ったのが以下の3点です。

艶消し黒スプレー

1点目は艶消し黒のスプレーです。

こうした小傷隠しにスプレーは使いにくいです。なぜ使いにくいスプレーを候補に挙げたかというと、このアサヒペンの高耐久ラッカースプレーは過去にも何度も使用しており、その密着性、施工性、垂れにくさ、塗装面の耐久性などピカイチだと知っていたからです。使いにくさを除けば良い選択肢になります。何か小さな容器にスプレーして、溜まった塗料を綿棒などで傷にちょんちょんと付けると良いと思います。

艶消し黒タッチアップペン

次に車の塗装の小傷などを隠すために使うタッチアップペンです。

こうした商品は車の専用色しか用意されていないと思ったのですが、なんと艶消し黒が販売されています。タッチアップペンは先端が筆になっており、これまた使いやすいとは言えません。スプレー同様、使う場合には綿棒やつまようじなどを使った方が良いでしょう。

艶消し黒キズペン

最後にキズペンという商品です。

基本的にはタッチアップペンと同じものですが、タッチアップペンは先端が筆になっているのに対して、キズペンは先端がマジックペンのようになっていて使いやすいです。

タッチアップしてみよう

今回は、好奇心からキズペンを使って見ることにしました。

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「クレヨンタイプ」となっています。

マジックのようにフェルトにインクを浸透させているわけではなく、クレヨンのように固形になっていることで、浅い傷なら埋めてしまう効果があるようです。これは期待できます。

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見ての通りペン先が思っていた以上に太い訳ですが、筆のタッチアップペンに比べるとずっと使いやすいです。実際に一番大きく深い傷に使って見た結果がこちらです。

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かなりアップにしています。

微妙に純正の黒と比べると艶消し具合(反射率)に違いがありますが、一歩引けば全く目立たなくなりました。

かなりオススメ

今回購入したキズペンですが、価格も500円台と手ごろで使い勝手は良く、艶消し黒の設定があるということで、艶消し黒ヘルメットの小傷隠しにはかなりベストに近い選択だったのではないかと感じました。

残念ながら気を付けていても小傷を防ぐことは難しいです。今後も長らく使い続けることを考えると、買っておいて正解だったと感じています。

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

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