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【バイクの錆対策】サビの除去・予防の方法を紹介【ST250 E type】

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ガレージやカバーがあっても避けては通れないバイクの錆

私は比較的バイクにとって辛い以下のような環境に住んでおり、錆に悩まされています。

  • 海に近い
  • 海辺をよく走る(バイクで頻繁に釣りに行く)
  • 荒れやすい海でよく海水が霧のように舞っている
  • マンションの駐輪所(屋根有り)
  • カバーは使っているが急いでいると使わないことアリ

今回、連日の雨で錆が一気に進行し、流石に危機感を感じたため錆の対策を行いました。

バイクと錆の状態

まずはじめに、私のバイクは5年弱落ちのSUZUKI ST250 E typeというバイクです。走行距離は7000kmで、購入時はまだまだピカピカでした。おそらくこの程度の年数と距離の場合、ごく普通のコンディションだったと思います。

 

過去の記事を遡ると、納車は4月6日でしたから、約3か月経過したことになります。実はつい先日まで錆は全く気になっていませんでした。よく観察していなかったことを加味しても、この1~2週間ほどで急激に錆が進行したようです。

これが実際の錆の状況です。

▼フロントフォークの錆

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▼リアのスプリングとショックの錆

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この他にもハンドルやホイールなど各部に錆が見られました。

リアスプリングは塗装かメッキのようですが、そのほかの部位はピカピカのメッキです。メッキや塗装は錆の対策として有効で、そう簡単にメッキに錆が浮くとは思っていませんでした。

急激に錆が進行した理由

今回原因や対策を調べ、対策を進める中で急激に錆が進行した理由がわかりました。(たぶん)

原因1:メッキの質が悪い

ひとつ目の原因はメッキの質が悪いということです。

不思議なことに後付けした細かなメッキパーツや、ホームセンターで購入した一般的なボルト(亜鉛メッキ)には全く錆がなかったのです。

購入したバイク店にも相談してみましたが、やはりメッキの質が悪いそうです。

このSUZUKI ST250 E typeというバイクは新車でも非常に安価で、同系統のバイクと比べても安かったそうです。つまりメッキの質が悪いことは容易に想像がつくというわけです。

原因2:塩

わかりきっている要因ですが、塩の力は想像以上に強いようです。

私が購入した店舗も当然海に近い場所にあり、長らくそこでバイク屋さんを営んでいます。つまり海に近い場所のバイク事情には詳しいわけです。そこで話を聞くと、「メッキの質によって多少は変わるが、塩を浴びていればこんなもん」ということがわかりました。

私は過去に、金属にメッキ加工を施した外装パーツがある車に乗っていたことがあります。80年台の車です。その時は海無し県に住んでいて、車は雨ざらしでしたが錆など少しも気になったことはありませんでした。つまり、それだけ塩による錆の進行は激しいということです。塩をなめていました。

原因3:油膜切れ(直接的な原因)

原因1と原因2はただの私の知識不足であり、また仕方のないことです。

直接的な原因は油膜切れでした。

鉄は一晩もあれば錆まみれになる金属です。特に高温・多湿・鉄自体に不純物が多いことなどが錆の進行を早めます。更に塩はそれを加速させ、対候性のある金属でも海に近い場所では塗装が必要になるほどです。

そんななかでバイクを使うのであれば、金属部に常に油膜を形成しておく必要があるわけです。私がバイクを購入した時には、直前にバイク屋さんが油を塗っていてくれました。しかし、私はその必要性に気づかずに、いつの間にか油膜が切れてしまっていたのです。

錆の対策1 - 錆の除去

今回の私のようなケースでは、錆の進行は少なく、比較的浅い範囲の錆に留まっています。このような錆にはいろいろな対処方法がありますが、共通して言えるのが「優しく研磨する」ということです。

つまり削り落とすということです。なおかつ傷を増やさないために目の細かいものを使用します。目の細かい研磨道具さえあればなんでも良いです。いくつかの実例を紹介します。

錆の除去方法 その1 - 防錆スプレー + 目の細かい金たわし

これは私が実践した方法であり、なおかつバイク屋さんも行っている方法です。

防錆スプレーとは、防錆機能が謳われているスプレーであれば何でも構いません。しかし、防錆効果が長く持続する方が良いので、私はKURE 6-66を選択しました。

 
また、金たわしというのは、特に目の細かいこういう商品のことです。手をこすってもいたくない程度に目が細かいです。スーパーなどで安く手に入ります。

また、防錆スプレーとしてシリコンスプレーも有効です。(後述しますが、シリコンスプレーには防錆効果はありません)

私がこの方法を選んだのには理由があります。
防錆スプレーを吹きかけて金たわしで擦って錆を落とし、布で拭き上げれば錆落としと錆対策がまとめて行えてしまうのです。

錆の除去方法 その2 - クレンザー + スポンジ・ブラシ

また、身近な研磨剤として有名なクレンザーも有効です。

クレンザーはスーパーなどで非常に安価に手に入ります。

 

 

クレンザーは研磨剤ですので、液体のコンパウンドなどの研磨剤でも代用可能です。

ただし、クレンザーの研磨剤としての粒度はかなり粗い部類に入ります。一般的な塗装研磨用のコンパウンドやピカールなどでは細かすぎて錆が落とせない可能性があります。

例えば車やバイクを含めて様々な分野で利用される定番商品であるラビングコンパウンドくらいの粗さでちょうど良いです。

錆の除去方法 その3 - やすり

基本的な考え方はまったく変わりませんが、やすりも錆落としに使用することができます。ただしやすり粒度に気を使う必要があります。

粒度とはつまりやすりの粗さのことで、番手で表示されます。よくやすりに「#600」「#120」などの番号が振ってありますが、これが粒度を表しており、大きければ大きいほど目が細かく、逆に小さいほど目が粗くたくさん削れます。

先ほど紹介したラビングコンパウンドは#1000相当です。もう少し細かくても良いですから、やすりを使うのであれば#1200や#1500を選ぶと良いでしょう。紙やすりでは均一に力をかけられず、施工性が悪いのでスポンジタイプを使うと良いでしょう。

錆の対策2 - 錆を防ぐ

ここまで紹介した方法で錆を除去することができました。

錆を除去した後=研磨した後の金属面は非常に錆が発生しやすくなっています。錆の除去と合わせて必ず錆対策が必要です。

錆を防ぐ方法は簡単で、常に金属部分を油で包み込んでやれば良いわけです。

油と言っても防錆効果はまちまちで、特に防錆効果を謳う製品はJIS規格で定められた試験を受けてNPから始まる記号が付与されています。

 →JIS K 2246:2007 さび止め油

 →JIS規格のさび止め油について

このように書くと選び方が難しく感じるかもしれませんが、既に長年に渡ってバイク乗りやバイク屋さんたちが答えを出してくれています。錆の問題は昔からありますから、既に定番の商品が決まりきっているわけです。

1つ目はシリコンスプレーです。

そして、2つ目はKURE 6-66です。
どちらも使い勝手も効果も大きく変わりませんから、好みで選ぶと良いでしょう。
また、それぞれ錆対策以外にも使用できますので、その他の用途にマッチするものがあるかどうかも決め手になるかもしれません。
シリコンスプレーの特徴
  • 素材表面に耐熱性にすぐれたシリコーン被膜を形成し、滑りをよくします。
  • 無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。
  • 潤滑だけでなく、離型、ツヤ出し、防水効果もあります。
  • あらかじめスプレーしておくと、迷惑なシールやチラシが簡単にはがせます。

Amazonでの実売価格820円(420ml)

安くて色々な用途に使えるが、防錆効果はない。防水効果があるため結果的にある程度の防錆効果を発揮する。

KURE 6-66の特徴
  • あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。
  • 水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。
  • 金属表面に薄く強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。

Amazonでの実売価格915円(315円)

高くて防錆に特化しているが、防錆能力に勝る。

KUREに聞いてみました 

なお、実際にKUREにこの2点のうちどちらが防錆用途に効果を発揮するか質問しました。回答は以下の通りです。

金属の防錆目的であれば「6-66」をお勧めいたします。「6-66」は金属表面に強固な被膜を形成し、腐食や錆の発生を防ぎます。その防錆期間につきましては諸条件によって異なりますが、屋内でのご使用の場合、3ヶ月が目安となります。また、「シリコンスプレー」は潤滑以外にも防水効果がありますが、防錆効果はありません。

錆の防ぎ方

道具を選べたら錆対策をしてみましょう。

手順はとても簡単です。まずは錆対策をしたい場所の錆や汚れを落とします。先ほどの方法で錆の除去をしていれば、もう準備は済んでいます。

手順1:防錆スプレー(シリコンスプレーもしくは6-66)を吹き付ける

手順2:布で拭き取る

これだけです。

拭き取ったら意味がないと思われるかもしれませんが、防錆スプレーはそう簡単に拭き取れません。布で吹き上げることで、油が満遍なく塗り込まれ、逆に余分な油が拭き取られます。余分な油はゴミの付着やべたつきなどの原因になりますから、拭き取りは必ず行いましょう。

なお、スプレーがブレーキディスクやステップなど、滑ると危険な場所に付着しないよう気を付けてください。

錆の対策3 - 日頃のメンテナンス

一度錆を除去して錆対策をすれば、約1か月程度は錆が発生せず快適に過ごせるはずです。錆のない状態を維持するためにも1か月以内周期でのメンテナンスが必要です。

また、潮風を浴びながら走った後は、出来れば毎回このメンテナンスを行うと良いです。

メンテナンス方法は錆の対策と同じです。

手順1:防錆スプレー(シリコンスプレーもしくは6-66)を吹き付ける

手順2:布で拭き取る

これだけです。

この方法で、潮や水分、汚れなどを拭き取りつつ、錆の対策をすることができます。

なお、洗車をしてからの作業がベストです。

もし洗車をする機会があれば、洗車のあとに金属部に防錆スプレーを塗布して拭き上げるようにすると良いでしょう。

私の場合には、洗車をする環境がないため洗車せずに防錆スプレーで拭き上げて終わりです。

錆の対策4 - もっと錆対策(グリス+カバー)

特に私のようにモロに潮風や海水が舞った霧の中を走る場合には、潮風に当たらない対策が有効なのではないかと考えました。そこで、キジマから発売されているフロントフォークブーツを取り付けることにしました。

キジマ(Kijima) フロントフォークブーツ ブラック (全長:182X最大インナー径:35φX最大アウター径:60) SR/グラストラッカー/FTR 206-014

なお、こうしたカバー系の製品は防錆用ではありません。

金属部の錆は空気に触れているだけで進行しますから、カバーしたところで防錆効果は望めないのです。それどころかカバーすることで錆の進行に気が付かず、気がついたら手遅れになっていることもあるでしょう。

しかし、私のようなモロに塩を被るような環境では十分な効果が望めるだろうと考えたわけです。更に、ここまで錆対策として防錆スプレーを紹介しましたが、もっと有効な方法があります。

それは、グリスをべったりと塗布することです。数年単位で効果が持続します。ただし、剥き出しの金属パーツにグリスを塗布すると、そこにゴミが付着して非常に汚らしくなります。そこでカバーの必要性が出てくるわけです。グリスで高い防錆効果を与えつつ、カバーでゴミと塩の付着を防ぐわけです。

▼これが実際にカバーの取り付け前にべったりとグリスを塗布した様子です。

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見えないところで錆が進行しては困るので、グリスは良いものを使いました。

▼フロントフォークブーツを取り付けた様子

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なお、取り付けはフロントフォークブーツを縦にカットし、フロントフォークにはめた後に瞬間接着剤で固定しました。ドライブシャフトブーツみたいに最初から接着式だと楽なんですが、実物を見るとすごくぺらぺらなんで無理なのかもしれません。

余談:錆は見た目が悪いだけ?

最後に、よくバイクに乗るなら錆は放っておいてもあんまり問題ないという話をしようと思います。なお、間違いがある可能性もあります。

今回錆が発生した錆の写真を見てみます。

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そうすると実際に動く部分には錆が出ていないことがわかると思います。

どちらもショックを写していますが、ショックが伸び縮みする部分には、伸縮に合わせて常にオイルが供給されるため、日常的にバイクを使っているのであれば錆が発生しません。そして、動かないところに錆が出来ても見た目以上の害はあまりないのです。

(日常的に乗っていない場合には、動く部分にも錆が発生し、周辺に害を与える可能性があります)

もちろん長期間錆を放置して、金属が腐食し、破損する可能性もあります。しかし、実際に破損するまでにかかる時間はなかなかのものです。腐食の速度や金属部にかかる負荷や素材にもよりますが、耐食性の普通程度の金属が海水中で腐食する速度が1年あたり0.1mmと言われています。

つまり、強度に関しては錆びたまま数年経った純正部品より、新品のアフターパーツ製品の方が低い、なんてことも十分に考えられるわけです。

 

もちろん錆を発生させないことは、見た目においても機能面においても重要です。

でも、スクーターのように金属面が覆い隠されたバイクでは、中をあければ大体酷い錆まみれだそうですから、意外と問題ないのかなぁなんて思ってしまうわけです。

【2018プライムデー】釣り具まとめ【16日21時更新】

2018年7月16日12時から始まるプライムデー(Amazonで定例的に実施されるセールで2番目の規模?)に出品される釣り具をまとめました。目玉はメジャークラフトのロッドでしょうか。

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ロッド

メジャークラフト エギングロッド N-ONE
メジャークラフト メバリングロッド 黒ステージ
 メジャークラフト バスロッド BENKEI
 メジャークラフト ショアジギングロッド ソルパラ
 メジャークラフト シーバスロッド ソルパラ
 メジャークラフト ライトショアジギングロッド N-ONE
 メジャークラフト クロスライド XRS-1202HIRA
カストキング 振り出しコンパクトロッド Blackhawk II

リール

 カストキング ベイトリール Stealth
 カストキング ベイトリール Spartacus Plus
 カストキング ベイトリール Royale Legend

 

ライン

 カストキング ショックリーダー Dura Blend

バッグ・ケース

 Lixada ロッドケース

その他

 ドレス バッカン
 Docooler バッカン
 フィッシングプライヤー
カストキング ロッドスタンド 24本掛け
カストキング(KastKing)ロッドスタンド 24本 アルミ軽量 簡単な組み立て

カストキング(KastKing)ロッドスタンド 24本 アルミ軽量 簡単な組み立て

 
Coleman クーラーボックス 60L
Kiranic ストリンガー
 ドレス 魚つかみハサミ
ドレス(DRESS) ディノグリップラプター ライムグリーン

ドレス(DRESS) ディノグリップラプター ライムグリーン

 

 

【PHP + Google API】全国のキーワードにマッチする施設をリストアップする(Googleプレイス検索)

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GoogleのAPIのうち、Google Places APIを使用してGoogle Map上に登録されているお店や施設をキーワードで検索し、リストを取得してみます。

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【万能ロッド】すべての釣りを1本で済ませたければシーバスロッドを選べ!【シーバスハンターX vs ムーンショット徹底比較】

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川や海、そして餌釣りにルアー釣り。

釣りの場所と手法は多種多様です。2018年現在、ほぼすべての釣り方に特化したロッドが販売されています。しかし、それらを1本1本用意するのはあまりにも非現実的です。

そこで、以下のような主要な釣りに対応できる万能ロッドを紹介します。

淡水

  • バス
  • ナマズ
  • ライギョ
  • コイやウナギなどの中型魚の餌釣り全般

海水

  • シーバス
  • フラットフィッシュ
  • ライトショアジギング
  • エギング
  • キス釣り
  • 天秤やぶっこみ仕掛けの投げ釣り
  • ウキ釣り
  • サビキ釣り
  • 投げサビキ

対応できない・対応しづらい釣り

対応が難しい釣りは以下の通りです。

  • 渓流の釣り
  • 10cm以下の小型魚を対象とした釣り
  • ふかせ釣り
  • 遠投が必要な本格的な投げ釣りや遠投サビキ釣り

ただし、専用ロッドにはもちろん劣りますが、柔らかめのロッドを選べば十分に渓流のルアー釣りに対応することができます。

また、ふかせ釣りもこだわらなければ可能ではあります。

おすすめのロッド

①ダイワ シーバスハンターX

一つ目はダイワのシーバスロッド「シーバスハンターX」です。

シーバスハンターXは、実売12,000円前後で購入できるダイワのハイパフォーマンスシーバスロッドという位置づけです。

シーバスハンターXのなかで特に万能ロッドとしての性能が高いのが以下の5モデルです。
シーバスハンターX 90ML / 96ML / 100ML

90ML96MLおよび100MLは、それぞれ9フィート、9フィート6インチ、10フィートの長さのロッドです。MLという硬さはパワーとしなやかさを兼ね備えた万能性が高い硬さと言えます。

自重は145g~157gと非常に軽く、7~35gの適合ルアー重量からわかる通り、軽量なプラグやワーム、エギから30g~40g程度のプラグやメタルジグまでキャストすることができます。100MLは40gのルアーまで対応しており、その長さを活かしてライトショアジギングにも高い適性を持っています。

餌釣りに関して言えば、ルアーのようにフルキャストしないのであれば15号程度のおもりまで対応することができます。フルキャストするのであれば10号(37g)のおもりが最適です。小型の天秤仕掛けなどは8号程度、通常の天秤であっても15号程度のおもりですから、十分に投げ釣りにも対応することができます。

MLという硬さと7gのルアーに適合していることからわかる通り、比較的小型の魚に対しても十分に対応できる柔らかさを持っています。

9フィートと10フィートの差は大きくはないのですが、ピンポイントのキャスティングが求められるバス釣りや、足場が悪いフィールドで釣りをする機会が多いのであれば短めの90MLを選んでおくと取り回しに困ることは少ないはずです。

ダイワ シーバスハンターX 90MLの商品ページはこちら

ダイワ シーバスハンターX 96MLの商品ページはこちら

ダイワ シーバスハンターX 100MLの商品ページはこちら

シーバスハンターX 90M / 96M

90Mおよび96Mは、それぞれ9フィート、9フィート6インチの長さのロッドです。Mという硬さは比較的大型な魚に対応できるパワーとしなやかさを兼ね備えた万能性が高い方さと言えます。

自重は155g~175gと軽く、10~50gの適合ルアー重量からわかる通り、軽量なプラグやワーム、エギから40~60g程度のプラグやメタルジグまでキャストすることができます。90ML96MLおよび100MLに比べるとより重いルアーをキャストすることができ、ライトショアジギングへの適正も高いといえます。

餌釣りに関して言えば、ルアーのようにフルキャストしないのであれば20号程度のおもりまで対応することができます。フルキャストするのであれば14号(52g)のおもりが最適です。一般的なジェット天秤などは15号あたりが主流ですので、キス釣りや投げ釣り全般への適正も高いです。

9フィート(約2.7m)という長さは投げ竿に比べれば短いものの、十分に遠くへ仕掛けを投げることができます。

ダイワ シーバスハンターX 90Mの商品ページはこちら

ダイワ シーバスハンターX 96Mの商品ページはこちら

▼ ダイワ シーバスハンターXのメーカー製品ページはこちら

www.daiwa.com

②シマノ ムーンショット

二つ目はシマノのソルトルアーフィッシングロッド「ムーンショット」です。

一つ目に紹介したダイワの「シーバスハンターX」に競合するモデルで、ほとんど同じ価格帯と性能を持っています。

ムーンショットはシーバス、フラットフィッシュ、ライトショアジギングあたりをカバーできる万能ソルトルアーロッドです。価格は13,000円前後の「シーバスハンターX」よりわずかに高額ですが、差はほぼないと言って良いでしょう。

ムーンショットのなかで特に万能ロッドとしての性能が高いのが以下の4モデルです。

ムーンショット S900ML / S906ML

S900MLおよびS906MLは、それぞれ9フィート、9フィート6インチの長さのロッドです。MLという硬さはパワーとしなやかさを兼ね備えた万能性が高い硬さと言えます。

自重は141g~148gと非常に軽く、6~28gの適合ルアー重量からわかる通り、軽量なプラグやワーム、エギから30g程度のプラグやメタルジグまでキャストすることができます。僅かな差ではありますが、シーバスハンターX  90ML / 96ML / 100MLと比べるとより軽量で繊細であることがわかります。

餌釣りに関して言えば、ルアーのようにフルキャストしないのであれば12号程度のおもりまで対応することができます。フルキャストするのであれば8号(30g)のおもりが最適です。小型の天秤仕掛けなどは8号程度、通常の天秤であっても15号程度のおもりですから、十分に投げ釣りにも対応することができます。

MLという硬さと6gのルアーに適合していることからわかる通り、比較的小型の魚に対しても十分に対応できる柔らかさを持っています。

シーバスハンターXとの違いは、ムーンショットの方が軽量で柔らかく、先端の太さも0.3mm(約15%)細くなっています。シマノ自身が万能性を謳っているロッドと言うだけあって非常にバランスの良いスペックを持っています。

シマノ ムーンショット S900ML商品ページはこちら

シマノ ムーンショット S906MLの商品ページはこちら

ムーンショット S906M / S1006M

S906M およびS1006Mは、それぞれ9フィート6インチ、10フィートの長さのロッドです。Mという硬さは比較的大型な魚に対応できるパワーとしなやかさを兼ね備えた万能性が高い方さと言えます。

自重は148g~164gと軽く、8~42gの適合ルアー重量からわかる通り、軽量なプラグやワーム、エギから40~60g程度のプラグやメタルジグまでキャストすることができます。S900MLおよびS906MLに比べるとより重いルアーをキャストすることができ、ライトショアジギングへの適正も高いといえます。

餌釣りに関して言えば、ルアーのようにフルキャストしないのであれば20号程度のおもりまで対応することができます。フルキャストするのであれば12号(45g)のおもりが最適です。一般的なジェット天秤などは15号あたりが主流ですので、キス釣りや投げ釣り全般への適正も高いです。

10フィート6インチ(約3.2m)という長さはこの類のルアーロッドとしては最長クラスです。投げ竿に比べれば短いものの、十分に遠くへ仕掛けを投げることができます。

シーバスハンターXとの違いは、S1006の長さのほかに、軽量で柔らかく、先端の太さも0.6mm(約30%)細くなっています。

シマノ ムーンショット S906Mの商品ページはこちら

シマノ ムーンショット S1006Mの商品ページはこちら

▼シマノ ムーンショットのメーカー製品ページはこちら

fishing.shimano.co.jp

1万円のロッドを勧める理由

ロッドやリールの技術と性能の進化は目覚ましく、一昔前の最上級モデルと同程度の性能を持った廉価モデルも少なくありません。

特にダイワやシマノといった一流メーカーの製品であれば、廉価モデル(実売4000円~7000円程度)も侮ることができない性能を持っています。しかし、そこからプラスアルファした1万円程度のモデルは更に高い質感と性能、品質を有しており、この1万円程度のモデルこそが最もコストパフォーマンスに優れる価格帯であると感じています。

1万円と2万円のリールの違いより、5000円と1万円のリールの違いの方が明らかに大きいのです。

こうした価格帯の商品をいくつも使っている経験から、耐久性も高いことを感じています。

つまり、「1万円」という価格のロッドは、優れた性能と質感、耐久性を持ち、長く付き合っていける頼れる相棒としての資質を備えた最も手ごろなロッドというわけです。

硬さによる選び方

ロッドの硬さは「L」や「M」、「ML」、「MH」といった表記で示されます。

L」はライトを意味しており柔らかいです。

一方で「H」はハードを意味しており硬いです。

M」はミディアムで中間です。

一般的には「L」から「H」の5段階で硬さが示されており、以下の順番で右に行くほど硬くなります。

L → ML → M → MH → H

今回万能ロッドとしておすすめしたロッドは「ML」および「M」の硬さを持っています。

ML

MLは特に万能性が高く、軽量なプラグから40g程度のメタルジグまでキャストすることができます。餌釣りでは1号程度のおもりから15号程度のおもりまで対応できます。

MLになると、小型魚やトラウトを狙ったような繊細な釣りでは硬さ故に食い込みが悪くなりますが、バスや大きめのトラウト、海では小型の青物や15cm程度の根魚から十分に対応することができます。一方でMLは一般的なシーバスロッドの硬さと言えますから、60cmを超えるようなシーバスであっても対応できるパワーがあります。ヒラメやマゴチ、60cm程度までの青物であれば十分に対応ができるでしょう。

特に大物を狙うことが少なく、小物であっても引きを楽しみたいという場合にはMLを選択することをおすすめします。

M

Mは同様に万能性が高く、軽量なプラグから60g程度のメタルジグまでキャストすることができます。餌釣りでは2号程度のおもりから20号程度のおもりまで対応できます。ただし、10g以下の軽量のプラグはML以下のロッドに比べてかなり投げづらくなります。

Mになると、小型魚やトラウトを狙ったような繊細な釣りではかなり食い込みが悪く弾いてしまうことが多くなります。しかし、ML同様それ以上の対象魚には十分対応できます。しかし、15cmを下回るような小型の魚の食い込みの悪さはML以上に明白になります。

Mはシーバスロッドとしては硬めで、80cmを超えるような大型のシーバスにも対応できる硬さと言えます。大型のヒラメやマゴチ、根魚や5kg程度の青物であればかなり強引にロッドパワーで引き上げていくことができます。

もし大物がかかった時に、MLでは強引に引き上げるパワーが足りずに岩などの根に隠れ、ラインが切れてしまう可能性があります。Mを選択することでそうした大物への対応にも余裕が生まれます。

もし大物を狙うことがあり、かつ大物をできるだけ逃したくないのであればMを選択することをおすすめします。

シーバスハンターXとムーンショットの硬さの違い

シーバスハンターXムーンショットでは、同じMLMであっても硬さが異なります。

以下の表ではここまで紹介した2種類のロッドの各モデルを適合ルアー重量順に並べ替えたものです。

ロッド 長さ 重量 先端径 ルアー重量 カーボン含有率
ムーンショット S900ML 2.74m 141g 1.6mm 6~28g 97.0
ムーンショット S906ML 2.90m 148g 1.6mm 6~28g 96.3
シーバスハンターX 90ML 2.74m 145g 1.9mm 7~35g 96.0
シーバスハンターX 96ML 2.89m 150g 1.9mm 7~35g 96.0
シーバスハンターX 100ML 3.05m 157g 1.9mm 7~40g 96.0
ムーンショット S906M 2.90m 148g 1.7mm 8~42g 96.3
ムーンショット S1006M 3.20m 164g 1.7mm 8~42g 96.2
シーバスハンターX 90M 2.74m 155g 2.3mm 10~50g 96.0
シーバスハンターX 96M 2.89m 175g 2.3mm 10~50g 96.0

ムーンショットは同じMLMであっても僅かにシーバスハンターXより細く軽く柔らかく作られています。

以下の表は各モデルを重量順に並べたものです。

ロッド 長さ 重量 先端径 ルアー重量 カーボン含有率
シマノ ムーンショット S906ML 2.74m 141g 1.6mm 6~28g 97.0
ダイワ シーバスハンターX 90ML 2.74m 145g 1.9mm 7~35g 96.0
シマノ ムーンショット S906ML 2.90m 148g 1.6mm 6~28g 96.3
シマノ ムーンショット S906M 2.90m 148g 1.7mm 8~42g 96.3
ダイワ シーバスハンターX 96ML 2.89m 150g 1.9mm 7~35g 96.0
ダイワ シーバスハンターX 90M 2.74m 155g 2.3mm 10~50g 96.0
ダイワ シーバスハンターX 100ML 3.05m 157g 1.9mm 7~40g 96.0
シマノ ムーンショット S1006M 3.20m 164g 1.7mm 8~42g 96.2
ダイワ シーバスハンターX 96M 2.89m 175g 2.3mm 10~50g 96.0

基本的に重さは長さに比例しますが、 やはりムーンショットの方が柔らかい分軽量になっていることがわかります。特に差が明確なのはムーンショット S1006MシーバスハンターX 96Mでしょう。ムーンショット S1006Mの方が約30cm長いにも関わらず、軽量に仕上がっています。

まとめ

硬さと言う観点で見ると、以下の順で下に行けば行くほどパワーがあり、上に行くと繊細な釣りに対応できることがわかりました。

  • ムーンショット ML
  • シーバスハンターX ML
  • ムーンショット M
  • シーバスハンターX M

実際には、MLとMの差に比べると製品ごとの違いは僅かなものです。

MLとMは共に小物から大物まで対応できる硬さです。

  • 小物から大物まで広く狙い、小物であっても引きを楽しみたいならML
  • 大物とのやりとりに余裕をもたせたい、また重めの仕掛けを使うことが多いのであればM

という風に選択すると良いでしょう。

長さによる選び方

ここまで9フィートから10フィート6インチまでのロッドを紹介しました。

以下の表は、各モデルを長さ順に並べ替えたものです。

ロッド 長さ 重量 先端径 ルアー重量 カーボン含有率
シマノ ムーンショット S900ML 2.74m 141g 1.6mm 6~28g 97.0
ダイワ シーバスハンターX 90ML 2.74m 145g 1.9mm 7~35g 96.0
ダイワ シーバスハンターX 90M 2.74m 155g 2.3mm 10~50g 96.0
ダイワ シーバスハンターX 96ML 2.89m 150g 1.9mm 7~35g 96.0
ダイワ シーバスハンターX 96M 2.89m 175g 2.3mm 10~50g 96.0
シマノ ムーンショット S906ML 2.90m 148g 1.6mm 6~28g 96.3
シマノ ムーンショット S906M 2.90m 148g 1.7mm 8~42g 96.3
ダイワ シーバスハンターX 100ML 3.05m 157g 1.9mm 7~40g 96.0
シマノ ムーンショット S1006M 3.20m 164g 1.7mm 8~42g 96.2

最短の9フィートと最長の10フィート6インチの長さの違いは46cmです。

フルキャストした仕掛けをできる限り遠くに飛ばしたいというシチュエーションではこの長さの差が小さくありません。しかし、実際問題としてはそこまで大きな飛距離の差は出ません。そもそもショアジギングなどの遠投性が重視される釣りにおいても9フィート程度のロッドが選択肢に入っていることから、9フィートは遠投するうえで十分な長さがあるといえるでしょう。

 

もちろん長いに越したことはありませんので、以下の3点で絞り込むべきです。

取り回し

1番目は取り回しです。

特に都市部の港や河口での釣り、あるいはバス釣りでは周りに障害物が多い場所での釣りも少なくありません。そうしたシチュエーションでは、少しでも短いロッドを使うことで釣りがより快適になります。

もしよくいく釣り場が障害物が多い場合には9フィートの短めのロッドを選ぶべきです。

また、もしあなたが釣りにまだ不慣れである場合にはロッドは短ければ短いほど扱いやすいです。

コントロール性

2番目はピンポイントへのキャスティングの必要性です。

ロッドは長ければ長いほどキャスティング時のコントロール性が失われます。例えばバス釣りであれば、対岸の岸ギリギリにキャスティングしたい、流れ込みの数十cmの範囲に投げ込みたいということがあるでしょう。

こうしたコントロール性が求められる釣りをする場合には出来るだけロッドは短い方が良いです。

携行性

最後に携行性です。

特に6フィート程度のバスロッドやトラウトロッドを使っている方はあまり気にならないかもしれませんが、9フィートを超えるロッドでは2本継ぎのロッドであっても仕舞い寸法がかなり長くなります。

9フィートのロッドで140㎝、10フィートのロッドで160cmです。

大人の身長に近いくらいの仕舞い寸法になるわけです。

特に10フィートを超えるロッドでは、ロッドを車に横積みできないケースが多いでしょう。ロッドケースも160cmを超えるものは限られます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私はバイクに釣り竿を1本挿して釣りをするというスタイルをとっているため、万能性を求めたロッド選びをしています。

私が実際に使っているのはシマノ ムーンショット S1006Mです。

ムーンショット S1006Mを使用して40g~60g程度のジグを使ったライトショアジギング、エギング、シーバス、サーフでのヒラメやマゴチを狙った釣りを主にしています。

万能ロッドを1本持つことは、経済的にも利便性の面からも良い選択肢だと思います。もし一つのジャンルの釣りにハマってしまったら、そこで始めて専用ロッドを買えば良いわけです。

ライトショアジギングを始めよう!【準備をして釣りに行こう編】

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ライトショアジギングの道具選びについてこちらの記事で紹介しました。

【予算2万円】ライトショアジギングを始めよう!【道具選び編】 - ドリリウム

 

今回は道具が揃った前提で、実際に釣りへ行くための準備と釣り方を紹介します。

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水槽用クーラーとエアコン付けっぱなしではどっちがお得?

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昨年夏、水槽の水温対策としてファンを使ったものの効果が不十分だったため、エアコン付けっぱなし作戦を決行しました。夏の間の2~3か月間はエアコンを26度設定で24時間稼働させ続けました。

 

このお陰で魚たちは元気で過ごすことができました。

そして電気代を記録していたので紹介します。

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夏間近!冷却ファンで水槽の水温をどこまで落とせるか実験してみた。

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夏が近づいて参りました。

地域によっては、既に30度を超える日も珍しくありません。そうするとアクアリウムをする者にとって気がかりなのが高水温対策です。

高水温対策の最も優れたものは室温を涼しく保つ(エアコンで部屋を冷やして維持する)ことで間違いありません。しかし、それが難しい人にとっては以下の2つが主な選択肢となります。

  • 冷却ファンで水温を冷やす
  • 水槽用クーラーを使用する

そのうち、今回は冷却ファンで水温を冷やす方法について、実践してみた結果を報告します。果たして冷却ファンの効果のほどは?外気温未満まで水温を落とせるのでしょうか?

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底面フィルター直結外部フィルター(GEX マルチベース+コトブキSV450X)導入

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久しぶりのアクアリウム関連の記事です。

1000km近い車による引っ越しにも耐えて、みんな元気に生きています。引っ越しの記録はこちら。

【二泊三日】60cm水槽の引っ越しの記録と結果 - ドリリウム

 

そんな水槽に、「底面フィルター直結外部フィルター」を導入してみました。賛否両論ある仕様ですが、しばらく様子を見ていきたいです。

現状と導入の経緯

底面フィルター直結外部フィルターを導入しようと思ったのには興味本位以外の理由があります。

理由を説明するために、水槽の現状を紹介します。

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水槽:60cmガラス水槽

外部フィルター:エーハイム エココンフォート 2234(毎時550L)

底面フィルター:GEX マルチベースL+ GEX オプションベースフィルターGEX e-AIR 6000WB(毎分5L)

底砂:コトブキ ろかジャリ(8L)

生体:

  • ゼブラダニオ:20匹
  • ラスボラエスペイ:7匹
  • オトシンクルス:4匹
  • サイアミーズフライングフォックス:5匹
  • ゴールデンアルジーイーター:3匹
  • ゴールデンハニードワーフグラミー:4匹
  • プラティ:10匹
  • チチブ:3匹
  • カワムツ:1匹

水草:

  • タイニムファ3株
  • アヌビアスナナ
  • ミクロソリウム
  • 増殖中のスクリューバリスネリア

以上の通りです。

もともと砂利を使うことに決めてから、水草の成長は期待していなかったのですが、健気に頑張っているのでCO2添加を始めたところ、スクリューバリスネリアが増殖中です。タイニムファは葉がすべてなくなっては、しばらく休んでからまた葉を出すことを繰り返していて、調子が良いのか悪いのかわかりません。

プラティは最近導入しました。見た目が華やかな魚が追加したいと思っていたのですが、この水槽には餌に貪欲で丈夫なゼブラダニオや、巨体のサイアミーズフライングフォックス、アルジーイーターがいます。そこで、そうした元の住人に負けないほど丈夫であろうプラティを選択しました。

チチブカワムツは、川で遊んでいた時に採取して観察していたのですが、人口餌にも馴染んで成長中です。採取して数週間はプラケースで生きていました。

 

そうして追加したプラティが繁殖していることが最近確認されました。写真には収められないのですが、スクリューバリスネリアの茂みの中に小さな橙色のプラティが数匹確認できます。今は白いプラティがお腹に卵を持っており、また増えそうです。特に白いプラティは見た目もかわいらしいので、しっかし増えてほしいと思っています。

おそらくろ過能力に関しては、現状でも十分だとは思うのですが、つい1年ほど前に購入したコトブキ SV450Xが余っていたため、これを追加して更にろ過能力に余裕を持たせようと考えたわけです。

単純に追加すると見た目がごちゃごちゃとしてしまいそうだったこと、ごっついGEX e-AIR 6000WBの音がうるさいこと、そして底面フィルター直結に興味があったためため、底面フィルターに直結することに決めました。

通販で安いろ材と言ったらこれで決まり!

コトブキ SV450Xの準備に取り掛かります。残念ながらろ材は引っ越しの際にすべて処分していたため、買いなおす必要があります。

メインのエーハイム エココンフォート 2234では、格安ノーブランドのリングろ材を使っており、ろ材なんてなんでも良いと思っています。そうしてネットを検索すると、意外と良い値段するものです。

そこでダントツに安かったのがこちら。

 

意外にも有名メーカーであるコトブキのろ材が一番安かったです。

なんとネット入りの175gのリングろ材と175gのボールろ材が合わせて送料無料の220円。安すぎます。5個買いました。(Amazonにて2018年6月時点)

 

コトブキ SV450Xは60cm~75cm水槽用の外部フィルターで、ろ材容量もなかなかあります。

▼5個分のろ材が丁度入りそうです。

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今回は底面フィルター直結なので、外部フィルターにはウールもスポンジも入れません。リングろ材→ボールろ材の順で水が流れるようにします。今回はモッタイナイ精神でネット入りのまま使っているため、リングろ材が1袋余っていますが、ネットから出すとすべて丁度収まります。

1575g分のろ材が入っています。全部入れば1750g分。

▼パイプ周りに隙間があったのでスドー ハードマットで埋めます。

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異なるメーカーの底面フィルターと外部フィルターの連結

今回はGEX マルチベースLコトブキ SV450Xを連結します。

当然ながら、パイプの径が合いません。GEX マルチベースLのパイプは内径18mm、外形21mmほどです。しかし、こうしたアクアリウム用品のパイプ径はおおよそどこのメーカーも同じようなものです。

また、特にGEXは汎用性ある付属品が多く、今回はコーナーパワーフィルターに付属してきたパイプのジョイントを流用しました。GEX コーナーパワーフィルターはたった700円程度で投げ込みフィルター、水中ポンプ、各種パイプ類、ジョイント類を一通りそろえることができる素晴らしい商品です。

 

それでも少し緩かったので、バスコークを少し充填。

最終的に水槽OKのバスコークさえあればどうとでもなるわけです。

 

▼こんな風にコトブキ SV450Xの吸水パイプを工作

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このゴム製のパーツはGEX コーナーパワーフィルターかGEX マルチベースのどちらかに付属していたものだったと思います。こうした付属品はごっそり保管されていて、出自が不明なものばかりです。

このゴムパーツはどうやら異形のパイプを接続するためのパーツのようです。太い側はGEX マルチベースLにぴったり、細い方はコトブキ SV450Xの吸水パイプにややピッタリ(少し緩いのでバスコークで接着)でした。

設置

設置作業は簡単です。

既存の底面フィルター(GEX マルチベースL)のエアー用のパイプを取り除き、コトブキ SV450Xの吸水パイプを接続します。

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撮影のアングルが悪かったのですが、こんな風に接続できました。

接続部はスクリューバリスネリアの茂みのせいで、上からしか見えません。コトブキ SV450Xは、スペック上は毎分480Lとエーハイム エココンフォート 2234より水量が少ないのですが、絶対にもっと水量が多い気がします。ネット上でも水の勢いがすごいという意見も見られます。

吸水はパイプやホースが太く、排水は細いため、水の勢いがポンプの性能以上に高いのではないかと勝手に予想しています。吸水が内径16mmホースで、排水が一般的な内径12mmホースです。あまりにも水流が強いので、シャワーパイプへ交換しました。

なお、シャワーパイプを付けても勢いがすごいので、シャワーパイプのすべての穴をドリルで10mm近くまで拡大しています。それでも勢いがすごいです。

底面フィルター直結外部フィルターって良いの?悪いの?

底面フィルター直結外部フィルターは、ネットで良いと言われたり悪いと言われたり、どちらかというと悪いと言う意見の方が目立つ気がします。しかし、メーカーが底面フィルター直結外部フィルターを売り出しているケースもあります。

例えば、僕がいつも見ているさぼりchさんが最近紹介していたTOTTO パーフェクトフィルターです。

 

 あるいはGEX マルチベースフィルターとGEX メガパワーシリーズとの連結もGEXのメーカーホームページで紹介されています。

熱帯魚 観賞魚 アクアリウム用品 フィルター・ろ過材 底面フィルター マルチベース フィルターL

 エーハイムの底面直結フィルターと言う製品もあります。

ろ過能力強化関連 | エーハイム [EHEIM] | 観賞魚用器具メーカー

 

このようにメーカーが製品として売り出しているという事実は大きなポイントです。ネットの不特定多数の意見よりは参考になりそうです。

底面フィルター直結外部フィルターのダメなポイントとして、以下のような意見をよく見かけます。

底面フィルターによる生物ろ過は、エアーリフトなどを利用したゆっくりとした水の流れが底床内を通ることで成立する。外部フィルターの強力なポンプで水を吸い出すと水の流れが速くなって生物ろ過の効率が下がる。

しかし、外部フィルター単体を見てみると外部フィルターのろ材を通過する水の流れはもっと速いです。それでも外部フィルターは生物ろ過が機能します。つまり、底床に著しくろ材として不適格なものを使わない限りは、このデメリットは適用されないということでしょう。繰り返しになりますがアクアリウム用品の各メーカーが底面フィルター直結外部フィルターを製品や手法として公式に提示しています。

だからきっと僕は底面フィルター直結外部フィルターが決してデメリットばかりの方法ではないと考えています。

もちろん、底面フィルターと外部フィルターを別々に稼働させるとより良いことは間違いないでしょうが、それができれば最初から底面フィルター直結外部フィルターを選ばないでしょう。

 

今後が楽しみです。

 

 

追記:底から強力に水を吸うせいか、稼働数時間後にはいじくりまわして濁っていた水がピッカピカになりました。底面フィルター直結外部フィルターの物理ろ過能力はかなり高いという点は間違いなさそうです。