バイク用の前後ドライブレコーダー「AKY-868G」がマイナーチェンジを受け、画質が向上しました。マイナーチェンジ後の製品を手に入れましたので、比較したいと思います。
AKY-868Gを取り付けた時の記事はこちら
【AKY-868G】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」開封・取り付け(手順あり) - ドリリウム
AKY-868Gのレビュー記事はこちら
【レビュー】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」 - DV688より競争力あり! - ドリリウム
外観の変更点
外観の変更点はほとんどありません。
唯一見分けを付けることが出来るのがカメラのコネクターの変更です。
▼旧製品ではこのようなコネクターでした。
しかし、新製品ではこのようになって防水性が向上しています。
本体やカメラの見た目は全く変更なし。
ただし、本体・カメラ共に中身に変更があったようで、画質が向上しています。
この記事を書くにあたり、メーカーに問い合わせてみましたが単純なソフトウェアアップデートによる画質向上ではなく、少なくともカメラは物理的に何か変更が加えられたようです。
画質の変化
カメラには詳しくないので、細かな説明はできないのですが、映像が鮮明になって夜間や逆光に強くなったようです。
過去のレビューや比較記事でも紹介している通り、AKY-868Gにはドライブレコーダーとして十分な画質がありました。今回はそれに加えてより映像が綺麗になりました。
鮮やかさの違い
実際の動画から画像を抽出してみました。
▼これはマイナーチェンジ前の旧AKY-868Gの映像。
▼これは全く同じ場所のマイナーチェンジ後の新AKY-868Gの映像。
旧AKY-868Gの映像を見ると曇りに見えるかもしれませんが、雲が目立つものの晴天です。鮮やかさが全体的に抑えられる感じで、青空の青が出にくいのです。それ以外にも全体的にぼやっとしていたものがくっきり鮮明になりました。実際には色鮮やかでなくても、多少ぼやっとしていてもドライブレコーダーとしては問題ありませんから、どちらでも良いと言えば良いのですが、綺麗な分には嬉しいですね。
30~40m前方の車両
これは白線基準で30~40m前方の車両を5倍に拡大したものです。この距離ではナンバーを目視で確認することが難しくなってきます。
上が旧AKY-868G、下が新AKY-868Gです。
20mほど前方の車両
これは白線基準で20m前方の車両を5倍に拡大したものです。停車していれば映るところなのですが、走行中は常にカメラも振動しており、拡大するとなおさらぼんやりとした感じが強くなります。多分1フレームずつ探っていけば綺麗に停車時と遜色なく映っているフレームもあるだろうとは思います。
上が旧AKY-868G、下が新AKY-868Gです。
夜間の画質
今回のマイナーチェンジでは夜間の画質の向上が目覚ましかったように感じます。
ナンバーの視認は停車状態でないと難しいものがありますが、周辺の店舗の看板や
看板の文字もしっかりと読み取ることができます。