【DV188】バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」取り付け(手順あり)
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
僕は車には必ず前後ともにドライブレコーダーを取り付けています。
事故のリスクが高い(気がする)バイクにおいても、同様にドライブレコーダーを取り付けたいのですが、残念なことにバイク用のドライブレコーダーは数が多くありません。ユピテルなどから発売されていたようなのですが、どこを見ても在庫がなく、まだバイク知識が乏しいため間違っているかもしれませんが、まともなメーカーはデイトナだけと思われます。
▼こちらがデイトナのドライブレコーダー(DDR-S100A)です。
レビューやYoutubeのレビュー動画を見るに、画質は素晴らしいようですが、耐久性がどの程度か知ることはできませんでした。また、取り付けパーツが貧弱で、簡単に盗めそうだという意見も散見されます。前後そろえると3万円ですが、取り付けが貧弱で目立つというデメリットを考えるとイマイチです。妻からはいくら高くても買えと命令が出ているので金額は今回問題ではありません。売り文句や設計を見ても、どうにもドライブレコーダーとしての性能よりも、アクションカム的な使い方を想定しているように感じられます。
▼続いて見かけるのがこちらの中国製のDV188。
Youtubeで画質は確認することができますが、昼間に至近距離であればナンバーが確認できる程度の画質とのことです。僕はドライブレコーダーに、何が起きたかわかる程度の画質しか求めないので画質は問題ありません。また、カメラが別体なのが素晴らしいです。取り付けは容易で見た目も良い。本体別体ですからそもそもの品質が低いでしょうが外的要因による故障リスクは低いでしょう。価格は1万5千円です。デイトナの半額。
結果、今回は見た目と設計に納得感のあるDV188を購入しました。
願わくばDV188が壊れるまでにまともなメーカーからまともなドライブレコーダーが出てほしいものです。
はじめに
この記事では開封と取り付けを行っています。
取り付け後のレビュー記事と、2カ月使用後のレビュー記事へのリンクは以下の通りです。
レビュー:バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」【SUZUKI ST250E】 - ドリリウム
2か月目の再レビュー:バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」 - ドリリウム
開封
パッケージは中国です。
中身は予想よりしっかり梱包されています。
説明は日本語がありますが、翻訳が怪しいです。こうした機器の取り付けに慣れている人であれば悩む部分はありませんが、全く知識がない場合には厳しいかも?
謎のコントローラーユニットがあります。
これで簡易的な画面の操作ができますが、不要であれば接続する必要はありません。
取り付け
まずはリアカメラの取り付け。
テールランプ下に貼り付けました。奇跡的に剥がれかけたところを撮れましたが、付属の両面テープは弱いです。別のものを買うことをおすすめします。
僕は慌ててホームセンターに走り、エーモンのエアロ用を購入しました。これなら局面でもしっかり固定できました。カメラの足を貼り付け部の曲面に合わせて曲げておくとくっつきやすいです。
同じく前も取り付け。
丸いランプが好きなので、丸いランプにはつけずにその横の固定部に取り付けました。前方で何が起きたかがわかれば十分なので、中心につける必要はありません。
本体はシート下に収めます。
ST250Eの貧相なスペースでも、なんとか収めることができます。
本来、本体の耐熱温度が65度なので、ここに押し込むのは得策ではないと思います。
配線
配線は非常に簡単です。
本体からは以下の4本の線が出ており、コネクタも付属しています。
- 黄(コントローラー)
- 赤(電源)
- 黒(カメラ)
- 黒(カメラ)
黄のコントローラーは接続しなくてもOKです。
赤は付属の赤いコネクタのケーブルを接続します。赤いコネクタのケーブルの反対側は赤と黒の2本の線になっており、赤をACC電源、黒をアースに接続します。
黒はどちらに接続してもかまいません。どちらに接続しても同じように録画されます。どちらかが前でどちらかが後ろですが、SDカード上に保存される動画ファイルの名前に「F」(前)の文字がつくか「B」(後)の文字がつくかの違いしかありません。
あとは赤い線をACC、黒い線をGNDにつなぐだけで動き始めます。
まずは黒い線にクワガタ端子をつけてバッテリーのマイナスに接続します。もっている道具がすべて車用なのででかいです。シート下に取り付ければすぐ近くにバッテリーがあるので、延長の必要もありません。
続いてACC電源ですが、ヒューズボックスのホーンのところから出ている橙/青の線を分岐しました。これは車種ごとに調べても良いですし、検電テスタでチェックすれば確実です。
車ではギボシ端子などを使わなくなって久しいのですが、スペースがないのでギボシ端子を使おうと思います。しかし、手持ちになんとメス側の端子がなく、仕方がないのでギボシ端子を半分に切って、線を束ねて無理矢理圧着しました。
分岐側はスペースがありそうだったので、いつも使っているコネクタを使います。
エーモンからも販売されていますが、製造元から出ている方を買った方が安いです。有名なところが作っているんですが、名前をど忘れしました。ホームセンターの電気系部材コーナーに普通に置いてます。
撮影した動画とレビューをあげました。
追記:2カ月使用したので再レビューしました
追記:約6か月使用した後、AKY-868Gへ乗り換えました
DV188を約6か月使用したころ、DV688とAKY-868Gという新製品が発売されていることに気が付きました。機能の違いなどを比較していった結果、AKY-868Gへ乗り換えることにしました。約6か月使用した時点で、DV188にはなんの異常もなくまだまだ使える状態でした。
▼DV188・DV688・AKY-868Gの機能比較
【比較】バイク用前後ドライブレコーダー「DV188」「DV688」「AKY-868G」の機能と違い - ドリリウム
▼AKY-868Gの取り付け・開封
【AKY-868G】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」開封・取り付け(手順あり) - ドリリウム
▼AKY-868Gのレビュー
【レビュー】バイク用前後ドライブレコーダー「AKY-868G」 - DV688より競争力あり! - ドリリウム
更に追記
最新モデルのAKY-988Gへ乗り換えました。