ドリリウム

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100万円以下の中古BMW各モデル一挙解説

2020年1月15日 加筆修正

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中古販売されているBMWのうち、100万円を切る格安モデルを一挙に紹介します。

かなり数が多くなりますので、簡単なコメント付きです。

モデルごとの細かな特徴や弱点も、そのうち用意したいですね。

 

※LCI表記について

最近ではマイナーチェンジ前後のモデルを「前期」「後期」と呼びません。

「前期」は何もつけず、「後期」は「LCI」という呼び方をします。

この記事内では、便宜上「前期」「後期」という呼び方に統一します。

LCIとは、Life Cycle Impulseの頭文字をとった略語で、日本で言うマイナーチェンジ、フェイスリフトと同義です。

また、厳密には中期と呼ばれたり、更に細分化して呼ばれるモデルもありますが、やはり大きく前期・後期に大別できますので、この記事内では前期・後期以上の細分化はしません。

1シリーズ

E87(前期・後期)

BMW 120d

BMWのエントリーモデルとして扱われる1シリーズです。

ベースは同年代の3シリーズ(E90)と共有しています。

コンパクトなハッチバックボディ、FR、優れた前後重量比など、見るべきところはあるが、中古として狙う価値があるかは微妙なところです。

元から価格設定が低かったこともあり、非常に低価格で状態の良い個体も選び放題です。

 

2004年に登場し、2007年にマイナーチェンジを実施しています。

エンジンは4気筒が1600cc(116i)と2000cc(118i/120i)、6気筒が3000cc(130i)。

6速ATが標準で、6気筒3000ccだけは6速MTも用意されています。

 

最終年式(2010年式)の走行距離が少ない車でも、100万円を下回る車がほとんどとなっており、狙いやすいです。

 

最終年式で10年落ち(2020年現在)となっており、経年劣化により部品の劣化が少しずつ気になり始める時期です。

とはいえ、10年落ち程度では故障はほとんどありません。

 

なお、130iに関してはその希少性からあまり寝落ちしていません。

コンパクトなFRハッチバックで3000cc直列6気筒エンジン、ちょっとわくわくする仕様です。

1シリーズの中古車をチェック

3シリーズ

日本国内では販売台数が多い3シリーズです。

日本においてはスタンダードな車格として扱われます。

サイズもコンパクトで小回りも効き、性能も確かなものがあります。ある程度成熟した部品が採用されており、性能・価格・実用性のバランスが高いです。

販売台数が多いだけあって、インターネット上での情報も多く、中古車も豊富です。

E30(前期・後期)

E30

3シリーズの2代目にあたる、E30です。

日本で販売数が爆発的に増えたキッカケとなったモデルでもあります。

 

そのクラシカルなスタイリングと、当時から変わらぬ基本性能の高さで、今でも一部では人気があります。

既に30年以上経過したモデルであり、中古車の流通量は少ないです。

プレミアが付いているというほどではないものの、数少ない中古車の価格は少しだけ高めです。状態の良い車両では100万円以上の価格が設定されていることもあります。

流通量が少ないため相場は存在せず、販売価格は言い値であることが多いです。

 

1982年に登場し、1987年にマイナーチェンジ。

一部のモデルを除いて1990年まで販売されました。

前期と後期でスタイリングの特徴(バンパーのメッキやテールライト)などがあり、好みは分かれます。

カブリオレだけは前期のスタイルのまま最後まで販売されました。

 

エンジンは、1800ccの4気筒から2500ccの6気筒まであり、初期のモデルではキャブレター仕様もありましたが、基本的にインジェクターが採用された現代的なエンジンです。

トランスミッションは、5速MTか4速AT。

4輪駆動モデルも販売されていました。

更に、2500ccエンジンには、通常版とエコ(低出力)なエンジンが用意されていました。

 

年式の古さから、部品の流通は減り部品価格は上昇し、生産終了の部品もあります。

30年以上経過しているため維持にはある程度のお金がかかります。

整備記録の十全な車両は少なく、数自体も少ないことから良い車両に出会える可能性は低いです。

 

どうしてもこのモデルを買うのであれば、信頼できるお店で、出来るだけ履歴の確かな車を探し、整備への備えは十全にしておく必要があります。

動かなくなったら終わりと乗りつぶすにはちょっともったいないし、古すぎる。

3シリーズの中古車をチェック

E36(前期・後期)

BMW 316ti

 

3代目の3シリーズです。

E30に比べて更に販売台数は増えました。

しかし、既に20年以上経過しており廃車になる個体も多いです。中古車の数も減っています。

 

1990年に登場し、一部のモデルを除き1998年まで販売されました。

エンジンは1600ccから1900ccまでの4気筒、2000㏄から2800㏄までの6気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは5速ATもしくは5速MTがありました。

M3以外にも、318isという1800㏄の4気筒エンジンをメカニカルチューンにより140馬力までパワーアップさせたホットモデルもあり、このモデルは今でもサーキット走行用のベースとして、あるいはそれ以外でも人気があります。

 

20年落ちという年式の古さから、トラブルも多く想定されます。

この年代のBMWは、内装用接着剤の変更により10年ほどで内装が剥がれる問題がありました。そのため、購入後は内装剥がれを覚悟する必要があります。

整備履歴が不確かな個体も多いですが、きちんと整備されてきた車も探し出すことができます。

しかし、整備が行き届いていたとしても経年劣化により想定外の故障も考えられます。

また、後期モデル(1994年以降)からは横滑り防止装置(ASC+T)が標準装備され、ここが故障すると基本的に部品交換をするしかなく、とっても高額な修理となります。

 

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれないです。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう!

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

3シリーズの中古車をチェック

E46(前期・後期)

BMW 325ci / M3 E46

BMW 330ci M Sport

4代目の3シリーズとなるE46です。

E46は前期と後期で見た目の印象が違うため、写真を2枚に分けています。

1998年にセダンが登場し、2002年にマイナーチェンジ、一部のモデルを除いて2005年まで販売されました。

 

エンジンは1800㏄から2000㏄の4気筒と2000㏄から3000㏄の6気筒。

トランスミッションは5速ATもしくは6速MT。

エンジンがマイナーチェンジ前後で大きく違っており、特に4気筒においては1800㏄から2000㏄に排気量を上げつつ、バルブトロニックの採用によって出力は向上しエンジンの回転も極めてスムーズになっています。

後期型においては、あえて音を演出していると思われる6気筒より4気筒モデルの方が静かでスムースなほどです。

 

しかし、一方でこの変更によりエンジンの周りに補器類が増えており、故障の原因にもなりました。

そこで、あえて前期型(シンプルなエンジン)を選ぶという選択肢もあります。

一方で、6気筒エンジンも2000年に刷新されており、BMWの6気筒エンジンの完成形ともいわれるM54エンジンへと置き変わりました。

セダンとツーリングは共通部品が多いですが、逆にクーペは専用化されている部品が多いです。

 

最終年式である2005年式でも15年落ち(2020年現在)となります。

街中でも、まだこのモデルはちらほらと見かけることがあります。

故障に関しては、経年劣化により交換部品が増えだしているころです。

しかし、一方で既に修理を終えている部品も珍しくありません。

しっかりと整備されてきた車両を選ぶことで、購入後の維持費がぐっと安くなるはずです。

距離の少ない車や内外装が綺麗な車を選ぶという選択肢もありますが、維持費を抑えるのであれば主要な部品が交換済みの車両を探すという手もあります。

 

特に前期型を選ぶ場合には、既に20年近く経過しています。

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれません。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう! 

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

3シリーズの中古車をチェック

E90(前期・後期)

BMW e90

5代目の3シリーズとなるE90です。

この3シリーズから、ツーリングやクーペのモデルコードが個別に割り振られるようになりました。

ツーリングのE91やE92、E93もここに含めます。

 

2005年に登場し、2008年のマイナーチェンジを経て2012年まで販売されました。

エンジンは2000㏄の4気筒と2500㏄および3000㏄の6気筒。トランスミッションは6速ATおよび6速MTが搭載されました。

エンジンは基本的に、前のモデルであるE46と変わらないが、足回りが先行して5シリーズ(E39)などに採用されていたインテグラルアーム式に変更されました。

こうした上級クラスからのおさがりはBMW内では定番の流れとなっています。

 

価格は、特に前期は安く100万円以下が当たり前です。

50万円を下回る販売価格の車も多いです。

後期も100万円以下が目立ちますが、状態や年式の新しいものでは100万円前半の値をつける車両がまだまだあります。

 

前期モデルで12年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで7年落ちとなっています。

街中でもかなりの台数を見かけるモデルです。

故障に関しては、経年劣化による故障が少しずつ増えだしますが、基本的にまだまだ故障知らずで乗ることができます。

 

価格も安く、故障も少なく、古臭さも少ない最も狙い目のモデルです

3シリーズの中古車をチェック

5シリーズ

最新の部品が採用され、上級セダンとしての確かな地位にある5シリーズです。

3シリーズの若々しい印象とは違い、どっしりとした高級感があります。

乗り味はスポーティさの演出が控えめで、ゆったりとしたクルージングが楽しめるモデルです。

日本においてはややサイズが大きく、小回りは効くが住環境によっては取り回しに苦労するケースもあるかもしれません。

確かな性能と質感で、オーナーの満足度は非常に高いです。

 

E39(前期・後期)

E39

4代目の5シリーズとなるE39です。

3シリーズ(E90)に先んじてアルミ製のインテグラルアーム式サスペンションを備えています。

世界的に高い評価を得た1台で、今なお根強い人気があります。

 

自動防眩機能付きのルームミラーやサイドミラー、オートワイパー、10エアバッグなど最新の装備が備わっています。

1996年に登場し、2000年のマイナーチェンジを経て2003まで販売されました。

 

マイナーチェンジでは多くの変更が加わり、外観では灯火類の変更が目立ちました。

ヘッドランプはエンジェルアイ(通称イカリング)を標準で備え、プロジェクター式へと変更されました。

ハロゲンモデルにおいてもエンジェルアイ+プロジェクター式であるため、ハロゲンモデルはヘッドライトが暗いという問題があります。

また、テールライトには線上に光るテールライトを採用しており、見た目のクラシカルさとのギャップから、社外品と勘違いされることもあります。

 

エンジンもマイナーチェンジで刷新され、旧来のBMWエンジンの完成形であるM54型直列6気筒エンジンが備わりました。これ以降のBMWエンジンはマグネシウムの採用や更なる性能向上を目指して改良が加えられ、野性味や迫力が薄れました。

そのため、このM54エンジンを愛好する人も多いです。

 

価格は落ちきっており、100万円以下が大半です。

しかし、最終年式である2003年式でも17年落ち(2020年現在)となります。

故障に関しては、経年劣化により交換部品が増えるころです。

手に負えなくなって手放しているケースがある一方で、しっかりと整備されてきた車であれば既に修理を終えている場所も多いでしょう。

この車両を問わず、ある程度安価な車両を購入す売るのであれば、くれぐれもしっかりと整備されてきた車両を選び出すようにしましょう。

 

 

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう!

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

5シリーズの中古車をチェック

E60(前期・後期)

BMW 5 Series E60

5代目の5シリーズとなるE60およびE61です。

3シリーズでいうE46からE90へのモデルチェンジ同様、エンジンは変わっていません。

しかし、後にマイナーチェンジとは別にエンジンが刷新され、2005年以降のE60/E61にはすべて新型エンジンが搭載されています。

 

2003年に登場し、2007年のマイナーチェンジを経て2010年まで販売されました。

マイナーチェンジでは、テールランプがLED化され大幅に改善されました。また、トランスミッションも同じ6速のままではあるが改善が加えられています。

エンジンは2500㏄と3000㏄の6気筒と、4400㏄のV8(後に4800㏄へ排気量を拡大)。トランスミッションは6速ATのみの設定となります。

 

価格は100万円以下の車が大半を占めるが、後期で特に状態の良いものは100万円台前半の値をつけているものもあります。

前期モデルで13年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで9年落ちとなっていますが、街中ではまだまだよく見かけます。

 

故障に関しては、前期であれば経年劣化が気になり始める時期です。

既にポツポツと故障が出て、交換済みの車両も多いかもしれません。年式が新しい車両であれば、まだまだ故障知らずの車両も多いでしょう。

5シリーズの中古車をチェック

7シリーズ

E65(前期・後期)

BMW 7 Series E65

4代目の7シリーズとなるE65です。

常に最新の装備がこれでもかと備わった最上級モデルです。

一方で、その装備の多さ故に故障に見舞われるリスクも高いです。

車を動作させるために最低限必要なパワートレインに絞ってみても、やはりパーツの多さから故障のリスクが高いです。

加えて、パーツの多さから整備にかかる工賃も割高となっています。

 

2001年に登場し、2005年のマイナーチェンジを経て2009年まで販売されました。

なお、ロングホイールベース仕様車はE66とモデルコードが異なります。

3600㏄と4400㏄のV8、後にマイナーチェンジにより4000㏄と4800㏄へと排気量を拡大しています。また、これらとは別に6000㏄のV12エンジン搭載車もあります。トランスミッションは6速ATのみの設定です。

 

価格は、100万円以下が大半を占めますが、年式が新しく状態の良い車両では100万円を超える車両もあります。

前期モデルで15年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで10年落ちです。

そろそろ経年劣化による故障がポツポツと出始める頃合いです。

しかし、まだまだ記録のしっかりした個体が見つかりやすいモデルなので、記録を確認して整備の行き届いた個体を選びたいところです。

7シリーズの中古車をチェック  

Livos ビボス(50cc*2瓶入りセット)を購入しました

とあるブロガーから、開封の儀と呼ばれるネタを無理矢理作る儀式を習ったので、真似してみます。生憎、最近買ってパッケージのまま残っているのはこのビボスしかありませんでした。また、特にネタがないわけでも、なくなって困るわけでもありません(笑)

 

届いたのはこんな箱。想像以上の小ささにびっくりしました(^^;; 量は記載があったものの、漠然ともう少し大きいものだと想像していました。

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箱を開けると、小さな瓶が2つ。ジャムの瓶の中でも、特に小さなものと同じくらいの大きさです。

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中には、説明書とウエス、スポンジタイプのやすりが同梱されています。

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 説明は英語だけですが、DIYをしている人にはごく当たり前な手順が記載されています。

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うーん、これは誰が得するんだ?高額商品向けでしょうか(^^;; 今後はよっぽど変わり種を買った時だけやってみようと思います。

引き出しの取手を正確に取り付ける方法は?

完成までもう間も無くなドレッサーです。

今日は、引き出しの取手をつけていきます。ネジ穴が貫通しているタイプならマーキングが楽なのですが、貫通していないタイプだと困りものです。

 

正確に採寸して穴を開けても、ここまできて少しでもずれていれば目も当てられません。現物あわせならあ簡単なのですが、穴あけに関しては採寸だけではなかなか成功したことがありません。

 

そこで、ない頭をひねってお手軽な治具を作ることにしました。まずは薄い板切れにラフに穴あけします。これは、ヤフオクで入手しておいた木っ端の詰め合わせの中の一枚で、なかなか使えそうな材がたくさん詰められて送られてきます。

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片方の穴を開けてもビスで軽くとめ、もう片方は現物を近づけながら、丁度いい位置に穴あけできるまで穴あけを繰り返します。3度目で、丁度いいところに開けられました。これで穴と穴の相対位置は合いましたが、水平を出しやすくするためにもう一手間。

 

もう一枚木っ端を用意して、板の長辺に平行な線を引きます。写真だと見えづらいですが、青いボールペンで引いています。

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これに先ほどの板を重ね、丁度いい穴2つを線上にあわせて、穴あけ。 

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これで、引き出しの取手用の穴を開けるお手軽な治具が出来ました(^^)

 

 

 桐のドレッサーのすべての記事

初めての大物で、制作記もだらだら長くなってしまいました。

その1:桐のドレッサー その1 - ニトリでドレッサーのつくりを勉強する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:桐のドレッサー その2 - あれこれ思案その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3桐のドレッサー その3 - あれこれ思案その2 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4桐のドレッサー その4 - 桐の保護塗料 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5桐のドレッサー その5 - 桐用にオイル - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6桐のドレッサー その6 - 細かい準備 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7桐のドレッサー その7 - 鏡到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8桐のドレッサー その8 - 桐材到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9桐のドレッサー その9 - まずは足元から - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10桐のドレッサー その10 - 引き出し側 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11桐のドレッサー その11 - 鏡を支える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12桐のドレッサー その12 - 鎹を使ってみる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13桐のドレッサー その13 - 鏡の取り付け部作成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その14桐のドレッサー その14 - 鏡を木に貼り付ける - ドリルを買ったから家具を作りたい

その15桐のドレッサー その15 - 鏡に穴を開けましょう - ドリルを買ったから家具を作りたい

その16桐のドレッサー その16 - 板と板を2枚重ね - ドリルを買ったから家具を作りたい

その17桐のドレッサー その17 - 鏡の台座の面取りと仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その18桐のドレッサー その18 - 照明や時計の小物はどうしよう? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その19桐のドレッサー その19 - 桐の塗装 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その20桐のドレッサー その20 - 鏡の取り付け - ドリルを買ったから家具を作りたい

その21桐のドレッサー その21 - 引き出し作り その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その22桐のドレッサー その22 - 引き出し作り その2 微調整 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その23桐のドレッサー その23 - 左右反転 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その24桐のドレッサー その24 - 上下反転と天板貼り合わせ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その25桐のドレッサー その25 - 天板を整える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その26桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装 - ドリリウム

その27桐のドレッサー その27 - ビボスで仕上げ - ドリリウム

その28桐のドレッサー 完成 - ドリリウム

樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた

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脚だから天板ほどよく考えていなかったけど、かなり良い。

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浅めのひびが縦に黒々と伸びていて、良いアクセントになっています。樟特有の色味もいい感じ。少し優等生すぎる気がしますが、ひびのお陰で良い味が出ています。気になる葉節もなく一安心。重さは約15kgと天板の半分。巾は400mm~450mmといったところで、天板の600mm~700mmの脚として使うには、少しだけ狭い気もします。しかし、今回はこの脚の上下にそれぞれ別のパーツが組み合わされる予定です。

 

 

こちらが当初の予定です。

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脚の上。脚と天板の接合面に1枚板が挟まっています。これは、脚と天板の接合金具の代替として、欅の20mm~30mmの板を使って作る予定です。

この板の上から脚に向けて木ネジを打って、板と脚を強固に接合します。はみ出した面に、天板側に向けて穴をあけ、天板の同じ位置に鬼目ナットを仕込む予定です。これで、強固で安定感があり、そして取り外し可能な足にしようという算段です。

 

当初、これだけの予定でしたが、今回は脚の下にも部品を追加します。本当に何もない予定だったのですが、脚の1枚板の長さが少し短く、そのままでは低いテーブルになってしまいます。今回は高さを750mmとする予定です。市販品はあまりに低く、我が家には適しません。750mmで十分かどうかもちょっと心配(^^;

 

イメージはこんな感じ。

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より安定感は増し、上下に強固に材を固定することで、味わいあるひびが進行しすぎることも防げます。この脚の下におく土台(と呼ぶことにします)は、天板の端っこを切って作るよていです。耳がいい具合にRを描いて、目にも優しく一体感もでそうです。

長さは天板と同等にするか、少し詰めるかは実物を見つつ検討します。

 

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:樟のダイニングテーブル 番外編 - 完成写真 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:Livos クノスの撥水力 - ドリルを買ったから家具を作りたい

 

 

すべての家具の制作記の目次はこちら

樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意

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あまりに大きく、処置に困っていた欅の角材。そのまま使っても問題ないとは思うのですが、テーブル全体の重量が60kg近くなる計算です。色々悩んだ末、縦に真っ二つにすることを決意しました。

 

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桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装

この制作記はブログ開設当初の古いもので、作業日数に釣られて記事数も膨大になってます。
ブログ開設初期~第一目標(ドレッサー)完成までを知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。

知識ゼロから始める家具作りシリーズの記事一覧を開く

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家具制作DIYを始めたキッカケであり第一の大きな目標であった妻へ送るドレッサー作りです。

ようやく、ここまで来た感じ。

大して複雑なものでもないのに、「その26」までかかっているのは、初のまともな作品で無駄に時間と手間がかかっているから(^^; 遠回りもいっぱいして、道具を買ってきては、やっぱり違うと違う道具を買ってきたりも。

 

最初は、右の黒い箱もすかすかな程度だった道具が、ここまで増えた。収まりきっていません。

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BMWの部品が買える有名・安心なネット販売ショップ

2020年1月15日 加筆修正

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BMWの部品の種類と購入方法をこちらの記事で紹介しました。

BMWの部品の種類と購入方法 


個人が部品を購入する主な方法は「インターネット通販」です。

BMWの部品には純正部品、OEM部品、社外部品など種類があり、品質や価格も千差万別です。

そのため、コピー品や怪しい部品なども存在します。

 

そこで、インターネット通販サイトの中でも、特に有名=安心して部品を購入できるショップをピックアップしてみたいと思います。

長く、数多く部品を購入していれば、なんとなく自然と怪しいお店とよく見るお店を見分けられますが、これから部品を買ってみようと思っている人の助けになれば幸いです。

国内ショップ

YELLOW MAGIC

純正部品からOEM部品、社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

社外部品も扱っていますが、製造元を明示しており、特に大手メーカーのものを選んで販売しているようです。

格安品はありませんが、最低限の品質が保証された部品のみが販売されているという安心感があります。

見つからない部品は、電話やメールで取り寄せてもらうことができます。

リンク:Yellow Magic TRADE/イエローマジックトレード | 外車パーツ 輸入車部品(メルセデスベンツ BMW MINI フォルクスワーゲン アウディ ポルシェ ボルボ アルファロメオ フィアット プジョー

セントピア

純正部品からOEM部品、社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

社外部品も扱っており、製造元を明示していないケースもあります。

特に安いものには注意が必要ですが、格安品と呼べるほど安いものは販売していません。

製造元を明示していない部品を注文しても、OEM部品や大手メーカー部品が届くことが多いため安心感があります。

見つからない部品も、電話やメールで取り寄せてもらうことも可能です。

また、ユーザーフレンドリーなサイト作りをしており自分の車に合った部品を見つけやすいのも特徴です。

リンク:輸入車 ベンツ BMW パーツ 純正部品・OEM・社外部品「セントピア」

SOL

純正部品は少なく、OEM部品と社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

製造元不明の社外部品も多く、特に安いものには注意が必要です。

製造元を明示していない部品を注文すると、大手メーカー部品が届くことがありますが、そうでない場合もあります。

粗悪品にあたったケースはなく、比較的安心して注文できるショップだと思います。

これまで紹介した2つのお店よりは低価格路線です。

また、発送が早いことが特徴で、翌日には欲しい!という時に何度も使わせていただいたことがあります。

リンク:SOL 欧州車パーツの宝箱

リンク(Yahooショッピング):欧州車パーツの宝箱 SOL - Yahoo!ショッピング - Tポイントが貯まる!使える!ネット通販

M's INTERNATIONAL

OEM部品をメインに、純正部品や社外部品も幅広く取り揃えているショップです。

基本的にはOEM部品の扱いが多く、もちろん製造元ははっきりと明示してあります。

商品画像には製造元のメーカーロゴが添えられており、安心感があります。

見つからない部品も、電話やメールで取り寄せてもらうことも可能です。

リンク:ベンツ BMW VW〜他 輸入車の格安新品パーツをお探しなら【エムズインターナショナル】

パーツのパルカ

純正部品からOEM部品、社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

社外部品も扱っていますが、製造元を明示し、特に大手メーカーのものを選んで販売しているようです。

そのため格安品はありませんが、安心感があります。

特にMEYLE製の社外部品を推しています。

MEYLEは、良心的な価格でそこそこの品質の社外部品を提供するそこそこのメーカーです。

見つからない部品も、電話やメールで取り寄せてもらうことも可能です。

リンク:輸入車パーツと中古パーツのネットショップ・整備工場 | パーツのパルカ (株)北翔

SUNRISE TRADING

純正部品を中心に取り揃えているショップです。

純正部品がメインであり、扱っている部品点数は少なめです。

リンク:サンライズトレーディング - Yahoo!ショッピング - Tポイントが貯まる!使える!ネット通販

プロテックオート

社外部品を中心に幅広く取り揃えているショップです。

社外部品の中でも、低価格帯(品質低め)の部品を数多く扱っています。

製造元を明示している部品もありますが、あまり有名ではないメーカーであることが多いです。

しかし、取り揃えている部品点数は多く、安い部品を求めていると辿り着いてしまいます。

発送は早く、サポートへ電話するととても親切に対応して頂けるのが特徴です。

しかし、基本的に社外品の中でも低価格帯の部品が多いため、ある程度賭けの要素が強くなりますので注意が必要です。

初期不良の場合には15日間は返品が可能ですので、到着後は速やかに取り付けて確認をしたいところです。

リンク:プロテックオート:ベンツパーツ BMWパーツ 輸入車 OEM 部品

海外ショップ

Pelican Parts

純正部品からOEM部品、社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

社外部品も扱っていますが、大半は製造元を明示しており安心感があります。

日本にも発送してくれますし、送料も良心的です。

国内で見つからない部品があるときや、円高の時にはオススメです。

リンク:Pelican Parts - Porsche, BMW, MINI, Mercedes, Audi, Volkswagen, Saab, Volvo - Auto Parts and Accessories

Bavarian Autosuports

Pelican Parts同様、純正部品からOEM部品、社外部品まで幅広く取り揃えているショップです。

社外部品も扱っていますが、大半は製造元を明示しているようですので、安心感があります。

こちらのショップは、部品だけでなく交換手順などに関するノウハウをたくさん掲載しており、手順を探して行きつくこともあります。

リンク:Bavarian Autosport - BMW and MINI parts, accessories and knowledge

まとめ

以上、信頼の置けるショップを紹介しました。

粗悪品やコピー品が届かない保証はできませんが、以上のようなショップはたくさんのBMWオーナーが利用しているショップです。

特にBMWオーナーになって間もなく、ショップに関する知識がない方は参考にしてみてください。

ライフソーはゼットソーと互換性がなかった

ゼットソーで有名な岡田金属工業所。

当初、ソーガイドセットということで、何も考えずライフソーを選択していました。縦横斜め、どちらにもひけて、間違った選択ではありません。さて、先日買ってしまった長大な欅角材をどうしても縦に切断したく、縦挽き用の替え刃を探しましたが、ラインナップがありませんでした。

 

ゼットソーの「たてびき8寸目」が、まさに最適だったのですが、固定方法が違います。購入時は、ゼットソーとあればなんでも互換性があると思っていましたが、3種類の取り付け方式があり、ライフソーはスクリュー式。望みをかけて岡田金属工業所さんに問い合わせましたが、案の定ダメ。「たてびき8寸目」はライフソーでは使えません。

岡田金属工業所 FAQ よくある質問

のこぎり 刃の取り替え方法

 

別に本体ごと買っても2000円ですが、まずはライフソー(一応縦にも対応している)で挑戦してみたいと思います。

 

また、2000mmm*200mm*65mmを縦に切ります。2m切りきるわけですから、ガイドが必要です。ダイニングの主役、ダイニングテーブルですから、たとえ目につきにくい場所とはいえ、がたがたなのはいただけません。そこで、色々探しているとアングルをクランプで固定してガイドにされている方が居られましたので、真似してみることに。

 

 

アングルであれば、1m以上でも数百円。

これを年には念を入れて上下左右4本つけ、作業してみたいと思います。はたしてうまくいくのか(^^; 貴重な欅の味わいある角材、無駄にはしたくありません。

 

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:樟のダイニングテーブル 番外編 - 完成写真 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:Livos クノスの撥水力 - ドリルを買ったから家具を作りたい

 

 

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BMWの部品番号と部品図面の調べ方

2020年1月15日 加筆修正

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BMWの修理や部品を交換する際は、「RealOEM」を使って部品番号を検索したり、図面をチェックできると大変便利です。

「RealOEM」を使えば、わざわざディーラーやショップに問い合わせずとも、Web上で・無料で部品番号と図面を確認することができます。

RealOEM.comとは?

RealOEM.comとは、BMWオーナーが自分の車の部品番号やその図面を確認するためのWebサイトです。

BMWオーナーの中で、特に自身でメンテナンスを行う層には非常に有名なWebサイトです。

 

例えば以下のように図面を確認することができます。

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また、それらの部品番号も確認できます。

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更に、部品番号から逆引き検索し、同じ部品を使っている車種や、その部品の旧部品番号や新部品番号を知ることもできます。

(部品番号は、部品の不具合対策による改良や統合などで変わることがあります)

RealOEM.comの使い方

以下のリンクからRealOEM.comへアクセスします。

BMW Parts Catalog

 

続いて「Click here to enter」のリンクをクリックします。

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車種の選択画面が表示されます。

車種の選択には、以下の2つの方法があります。

 方法1:7桁のVINコードを入力する

 方法2:モデルコードや仕様から選択する

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方法1:7桁のVINコードを入力する

Serial Numberの入力欄に7桁のVINコードを入力し、Searchボタンをクリックします。

VINコードとは、BMWの車両の識別コードで、車検証の車体番号欄にある英数字の最後の7桁のことです。

方法2:モデルコードや仕様から選択する

Series欄から、ご自身の車のモデルを選択します。

選択すると、更に細かな仕様の選択欄が表示されます。

例えば以下の画像の例では、

 2004年~2008年式3シリーズ(E90)セダン325i

 EUR2004年10月製造N52エンジン右ハンドル

という仕様の車を選択しています。

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各入力欄の説明は以下の通りです。

Product

車(Car)かバイク(Motorcycle)かを選択します。

Catalog

最近のモデル(Current)か古いモデル(Classic)を選択します。

デフォルトでCurrentが選択されています。一覧にない場合にはClassicを選択してみてください。

例えば3シリーズのE30やE36といった古いモデルはClassic、E46やE90はCurrentに含まれています。

Series

シリーズを選択します。

シリーズ・モデルコード・年式の順番で一覧表示されています。

1'は1シリーズ、3'は3シリーズという意味合いです。

上の例では、「3' E90 (2004 -2008)」を選択していますから、「2004年~2008年式の3シリーズ(E90)」を選択しているということになります。

Body:

車体の形状です。

最近のモデルは、車体の形状ごとにモデルコードが変わるため、選択肢は1つしかありません。

少し前のモデルになると、同じコードで複数の形状がありましたので、Sedan(セダン)、Touring(ワゴン)、Coupe(クーペ)、Convertible(オープン)などが選択肢に表示されます。

Model:

モデル名です。

325iや530iなどです。

Market:

対象の市場(国や地域)です。

市場(国や地域)によって仕様が異なることがあるため、選択する必要があります。

日本で正規販売されるモデルは基本的にEUR(ヨーロッパ仕様)とほぼ同等なためEURを選択します。

Prod Month:

製造年月を選択します。

車検証の初度登録年月欄で確認できます。

正確には製造年月と異なります。正確な製造年月を知るには、VINコードを使って確認する方法があります。

なお、多少ずれても仕様が変わることはあまりありませんが、運悪く変更があったタイミング前後の車では差が出る可能性があるため、正確に入力することをおすすめします。

Engine:

エンジン型式を選択します。

車検証のエンジン型式欄で確認することが出来ます。

Steering:

ハンドルの位置です。

 

このほかにも、モデルによってはトランスミッション(ATかMTか)などの項目が追加される場合があります。製造年月を正確に知る必要もありますから、VINコードの入力がおすすめです。

 

最後に、Brows Partsボタンをクリックします。

 

部品がカテゴリー別に表示されます。

例えばエンジンの部品が見たい場合には、ENGINEを選択しましょう。

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ENGINEを選択すると、更にサブカテゴリーが表示されます。

仕様によっては、同じパーツに関するサブカテゴリーが複数ある場合もあります。

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サブカテゴリーを選択すると、このように図面と部品番号の一覧を確認することができます。

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RealOEM.comの注意点

RealOEM.comに掲載されている部品情報はほぼ正確なのですが、たまに間違いがあります。

部品購入時にはインターネットで部品番号を検索して、希望のものと同一であるかどうかを確認するなど、ダブルチェックをオススメします。

おまけ:日本語表示に変更する

画面右上の、Languageから「日本語」を選択します。

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日本語表示になりました。

f:id:katamichinijikan:20170307161151j:plain

とはいえ、直訳したような日本語ですから、参考程度に活用ください。

ブログを書いている人

カタミチ

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