樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
脚だから天板ほどよく考えていなかったけど、かなり良い。
浅めのひびが縦に黒々と伸びていて、良いアクセントになっています。樟特有の色味もいい感じ。少し優等生すぎる気がしますが、ひびのお陰で良い味が出ています。気になる葉節もなく一安心。重さは約15kgと天板の半分。巾は400mm~450mmといったところで、天板の600mm~700mmの脚として使うには、少しだけ狭い気もします。しかし、今回はこの脚の上下にそれぞれ別のパーツが組み合わされる予定です。
こちらが当初の予定です。
脚の上。脚と天板の接合面に1枚板が挟まっています。これは、脚と天板の接合金具の代替として、欅の20mm~30mmの板を使って作る予定です。
この板の上から脚に向けて木ネジを打って、板と脚を強固に接合します。はみ出した面に、天板側に向けて穴をあけ、天板の同じ位置に鬼目ナットを仕込む予定です。これで、強固で安定感があり、そして取り外し可能な足にしようという算段です。
当初、これだけの予定でしたが、今回は脚の下にも部品を追加します。本当に何もない予定だったのですが、脚の1枚板の長さが少し短く、そのままでは低いテーブルになってしまいます。今回は高さを750mmとする予定です。市販品はあまりに低く、我が家には適しません。750mmで十分かどうかもちょっと心配(^^;
イメージはこんな感じ。
より安定感は増し、上下に強固に材を固定することで、味わいあるひびが進行しすぎることも防げます。この脚の下におく土台(と呼ぶことにします)は、天板の端っこを切って作るよていです。耳がいい具合にRを描いて、目にも優しく一体感もでそうです。
長さは天板と同等にするか、少し詰めるかは実物を見つつ検討します。
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