樟のダイニングテーブル その13 - 完成
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本日、樟のダイニングテーブルが完成しました。
組み上げてみてみると、不満な点もありますが、それは後々修正していこうと思います。また、木目は独特の大振りかつ濃淡あるものですので、僅かに明るめの色を足したオイルなどでメンテナンスするのも面白いかもしれません。
が、それは数年後に取っておきます(^o^)
まずは、前回残っていた天板と脚の接合部です。
オイルで仕上げたものを、慎重に位置合わせしながら取り付けます。これでもかというほど固定。木口に対して打ち込むので、下穴をあけ、ボンドを使い、出来るだけ長いネジを使いました。それでもいまいちネジが効いてなさそうな感触がする場所が多く、ステーなどによる補強も考えたいです。
続いて、ダイニングに部品を持ちこみ、組み立てていきます。ホゾ穴が少し大きくて、見栄えが悪いです。大きいというか、表面側がちょっと広かったんです。
天板を載せ、ボルトで固定していきます。
これで完成となるわけですが、うーん・・・。
脚と脚の間が広すぎて、見た目のバランスが少し崩れています。ここは、あえて広めにしたのですが、失敗だったかもしれません。ここが広い方が座りやすくて良いだろうと思っていたのですが、多少の利便性よりは見た目を取った方が良かったかもしれません。
また、同じ理由で脚が天板の端っこを支えますから、ちょっと強度も心配です。接合部を欅で広めにとっているので、この点は問題ないと思いますが、見た目のバランス的にはちょっと不安に思ってしまいます。
あとは、椅子をいれれば違和感も少しは消えるかな(^^;
しかし、当初懸念していたがたつきや傾きは一切なく、その点は手間をかけた甲斐がありました。がたつき・傾きに関しては、手間をかけたとはいえ、鉋と差し金も使ったけどほぼ目分量でやったので、うまくいってホッとしています。
最後に、天面を拭き上げ、薄くクノスを塗り、一晩待って綺麗に磨いて使い始めようと思っています。
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