ドリリウム

趣味をとことん突き詰めるブログ。高知 / 釣り / DIY / バイク / 車 / 家具制作 / アクアリウム / BMW / 地方移住 / ルノー・ルーテシア

水槽の白い汚れにサンポール

我が家では、小さなガラス水槽に数匹の魚を飼って楽しんでいます。最初は何度も死なせてしまいましたが、3度目の挑戦で無事安定させることができています。

 

さて、安定しだした頃から、水槽に手を出す必要性が減って、水垢が目立ち始めました。最初は光の加減次第でまだらに見える程度でしたが、今やぼやっと白くかすんでいます(^^;;

 

これはいけないと、まずは水槽を空にしてハイターにつけてみました。

f:id:katamichinijikan:20170203215559j:image

しかし、効果はいまいち。激落ちくん(メラニンスポンジ)でもいまいち。激落ちくんはやすりみたいなものですから、根気よくやれば落とせそうですが、ギブアップしました。

f:id:katamichinijikan:20170203215621j:image

濡れていてわかりづらいですが、白い汚れが残っています。

 

 

 

そこでようやくネットで調べてみると、同じ悩みを抱えた人がたくさんいます。そしてその対策も。主な対策はふたつ。「酸で溶かす」か「やすりで削る」です。

前者は酢を使う方法が手軽ですが、効果は薄そうです。また、やすりはお手軽ですが、やすりでこする作業にはもう飽き飽きしていまし。何かないかと家を探し回ったら、ありました。安くてどこにでもある、強い酸。

サンポール | トイレ用洗剤 サンポール 黄ばみなどのお掃除に | KINCHO

 

サンポールです。

ホイールの掃除用に買った残りがありました。

 

 

これを水槽にかけ、しばし放置。

f:id:katamichinijikan:20170203215703j:image

ハイターの後にこれを使っていますが、くれぐれも混ざらないように注意です。

 

 

サンポールに絶大な信頼を寄せているので、2分弱で洗い流してみると。

f:id:katamichinijikan:20170203215814j:image

 

 

新品の時のような透明度です。

汚れがしつこいときは、漬け置きサンポール+メラニンスポンジで軽くこすれば万全ではないでしょうか(^o^)

酢である程度効果がでるへなちょこ汚れなら、サンポールで落とせないはずがありませんね!

【BMWの維持】有名&安心なBMWショップ - 車検や整備を任せられるディーラー以外ショップまとめ

2020年1月15日 加筆修正

f:id:katamichinijikan:20180616161657p:plain

当サイトではBMWの維持に関する記事を多数掲載しています。

この記事では、実際にBMWを購入したり、整備をお願いできるBMWに強いお店・BMW専門店(以下、「ショップ」と呼ぶ)を紹介してみたいと思います。

ショップ(BMWに強いお店)を選ぶ価値

こうしたショップでは、以下のようなメリットがあります。

  • 工賃がディーラーより安い
  • 優先度の低い整備(先延ばしできるもの)は経済状況に合わせて提案してくれる
  • 純正以外の安価なOEM部品や社外部品、中古部品の使用も検討してくれる
  • ディーラーが嫌う整備も請け負ってくれる(ATF交換など)
  • ディーラーのメカニックより技術・知識・経験において信頼できる場合がある

※ショップにより性格は異なりますので、例としてお考え下さい。

 

ディーラーと比べたメリットは、広い意味で「安い」ということがあげられます。

これは、単純な工賃や部品代だけの話ではありません。

 

例えば、オイルが漏れが見つかったとしましょう。

すぐに対処した方が良いオイル漏れと、しばらくは走っていても問題ないオイル漏れがあります。

修理するとしても、別の整備項目が想定される場合には、一緒に整備した方が安く済むかもしれません。

 

ディーラーでは、基本的に車の内部構造に詳しくないセールス担当者と会話するため、先延ばしや代替策の提案が難しいです。

担当者や店舗によりますが、基本的に教科書通りの一様な対応となります。

 

しかし、ショップであれば経済事情などにあわせて様々な提案が可能です。

 

部品を一つとっても、純正品を使うべき部品もあれば、そうでなくとも良い部品もあります。

外装部品や壊れにくい部品が運悪く壊れた時は、中古品を使うという手もあるわけです。

 

こうした点において、あれこれと融通を効かせてくれるのがショップを選ぶメリットです。

 

ここに挙げているショップは、ネットで整備ブログを公開していてこだわりや確かな技術があることがわかっていたり、良心的な様子が伝わってきたり、ネットでよく名前のあがるショップです。

実際に私が足を運んだことがあるショップもあります。

 

ここに載っているから安心とは思わず、是非一度足を運び、信頼できるかどうかを確かめてください。

信頼関係ができてはじめて、ショップ側もみなさんに柔軟な提案をすることができます。

神奈川

Studie

URL:http://www.studie.jp/shop/yokohama.html

言わずと知れた有名店。

東京、神戸、名古屋、仙台など全国に展開しています。

ポールポジション

URL:http://www.poleposition.co.jp/

言わずと知れた有名店。

クラシックな車、アルピナなどの限定モデルもよく扱っています。

もちろん通常モデルのBMWたちも扱っており、中古車の取り扱いもあります。

神奈川県横浜市都筑区池辺町1820-3

TEL ; 045-945-1331

営業時間=10:00~18:30

定休日= 毎週月曜 第1・3火曜日

オートプランニング

URL:http://www.bmwparts.jp/

中古車の取り扱いもあります。

 住所 〒227-0036
神奈川県横浜市青葉区奈良町1843-25
電話番号 045-532-3090
FAX番号 045-532-3091

埼玉

つたえファクトリー

URL:http://www.tsutae-f.co.jp/

言わずと知れた有名店。

Webページは昔ながらの感じですが、店舗はかなりしっかりしています。

中古車の取り扱いもあります。

つたえファクトリー
南荻島 店
TEL 048-961-8591

営業時間
AM9:30~PM7:00

アウトブルク

URL:http://www.autoburg.com/

埼玉県東松山市にあるBMW専門店。

中古車の取り扱いもあります。整備情報をブログで発信しており、DIYされる方なら一度くらいはそのブログに辿り着いたことがあるかも?

〒355-0036 埼玉県東松山市下野本1538-2
TEL:0493-27-8880 FAX:0493-27-8881

Stella Motors

URL:http://stellamotors.blog.fc2.com/

埼玉は、玉石混淆色々なショップが見つかります。

埼玉県川口市にあるBMW専門店。BMW M3 M5 ALPINAを主にしているようですが、通常のモデルであっても対応してくれます。

千葉

BWI

URL:http://www.bodyworks-ishizuka.com/

千葉県銚子市にあるBMW専門店。

中古車の取り扱いもあります。整備情報をブログで発信。

TEL 0479-24-8877
FAX 0479-21-9667

〒288-0831
本社 千葉県銚子市本城町4-478-1
工場     〃    3-147-2
定休日 お盆 年末・年始

兵庫

take-M

URL:http://www.take-m.com/

 兵庫県西宮市のBMW専門店。

所在地:〒663-8114 兵庫県西宮市上甲子園5-10-23
電話:0798-23-6336
営業時間:11:00~19:00
休業日:水曜日(不定休あり)

大阪

アプリル

URL:http://e-carsearch.net/tcs-april/

大阪府東大阪市にある輸入車専門店。BMWの経験も豊富。

中古車の取り扱いもあります。整備情報をブログで発信。

住所 〒579-8004
東大阪市布市町1丁目1-44
電話番号 072-986-8460
FAX 072-986-8460
営業時間 9:00~19:00(定休日:不定休)

ガレージブリーズ

URL:http://g-breathe.com/

大阪府にあるE30専門店。blogが面白くていつも見ています。

車選びに不安のある方へ

信頼できるショップが近くにない方、自分で車を選びたい方に向けてBMWに特化した中古車の選び方・チェックポイントを紹介しています。

こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

diy-kagu.hatenablog.com

年式から考える中古BMW選び方と維持費について

2020年1月15日 加筆修正

f:id:katamichinijikan:20180616161008p:plain

このブログでは中古BMWに安く楽しく乗るための様々な知識を紹介しています。

今回の記事では、

「5年落ちのBMWはどうなんだろう?」

「10年落ちのBMWはどうなんだろう?」

そんな疑問にお答えしていきます。

 

例えば2006年式のBMWを買いたいとすると、「14年落ち」ということになります。

これを一体どう捉えれば良いでしょうか?気にするほど古くない?10年過ぎたらやめておけ?

ここらへんを年式ごとにご紹介します。

1年~2年落ち

バリ物の中古車・新古車・試乗車だった車です。事故車もちらほら。

大抵、価格は新車販売価格から3割程度落ちています。新しい車をお得に買いたい。そして展示している車の装備で満足だという場合に買う車です。

1年落ち程度の車であれば、ほとんどの車両がディーラーで扱われているはずです。保証は当然のように新車と同じ3年保証が利用できます。

また、まだまだ「弱点」に関する情報も出そろっておらず、今後の維持の見通しは立てにくいです。おそらく順当に信頼性は高まっており、10年程度であれば故障も少なく安心して乗ることができるでしょう。

そもそも、中古BMWを選ぼうという方々が興味を持たない車たちですね。

3年落ち

3年目に入ると、初回の車検を前に売り出された車が増えてきます。

価格も新車の半額を切る車も出てくる年式です。新車保証は3年目までとなりますが、延長保証でプラス2年、再延長で更にプラス20カ月の保証を受けることができます。ディーラーからの購入であれば、保証をつけて安心して乗ることができます。保証がない場合でもまだまだ故障は少ない年式です。

BMWの整備記録簿を見ると、大抵は新車1~2年で何かしら直しています。いわゆる初期不良ですね。また、新車保証が切れて市場での価値が残る3年~7年目くらいにおいても、片手で数えられる程度の修理は実施しているケースが多いです。水回り、電装品であることが多いです。

安心して乗りたいのであれば保証をつけることをお勧めします。

4年~5年落ち

初回の車検を経て、次の車検を前に売り出されている車も出てきます。

値段もこなれてきて、新車の半額以下は当たり前です。

新しめの車を、綺麗に整備して長く乗りたいという方にはお勧めできる年式です。

まだまだ大きな故障やまとまった故障は少なく、数年もすれば故障が出始めますが、1つずつ潰していけば気持ちよく乗り続けられるはずです。

ディーラーでの整備も良いですが、BMWに強いショップでの整備もおすすめです。おしなべてディーラーよりも良心的な価格で、整備プランについても融通を効かせてくれます。

なお、5年程度から車の状態に差が出てきます。

渋滞が多い場所や短距離の移動ばかりしていた車はオイル漏れやエンジンの不調など軽微な故障が出始めます。下手に走行距離が少ない車を選ぶと失敗する恐れが出てきます。

6年~8年落ち

経年劣化により交換部品が増えだす年式です。

ただし、特に2000年台後半以降のモデルでは信頼性がぐっと高まっており、渋滞が多い場所や短距離の移動ばかりしていた車整備を怠っていた車を除けばまだまだ故障知らずで乗り続けることができる年式です。

6年~8年も経過すると、よく壊れる「弱点」が目立ち始めます。しかし、まだまだ故障の絶対数は少ないでしょう。故障知らずの車が大半です。

購入にあたっては以下の記事で紹介しているようなチェックを十分に行いましょう。

【中古BMW選び】車選びのコツとチェックポイント

自身で整備できる方であれば、以下の記事で紹介している弱点だけでも自身でよく点検したり、予防整備を進めた方が良いでしょう。

【BMWの維持】BMWの弱点と定期交換が望ましい部品の紹介

BMWの部品交換の大きなサイクルとして、7年7万kmという基準があります。

7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始めます。主に水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来ます。

※7年7万kmは安全マージンをとった交換サイクルです。10年10万kmでも十分です。

もちろんこうした「弱点」以外の故障もありますが、運が悪いか何か原因がある場合が多いです。基本的には「弱点」以外の故障はそう多くありません。

繰り返しになりますが、基本的にはまだまだ故障知らずの年式です。

9年~12年落ち

6年~8年落ちで述べたような経年劣化による「弱点」を中心とした故障が目立つ時期です。意外かもしれませんが、まだまだ故障知らずの車も珍しくありません。

何度も言うように、渋滞が多い場所や短距離の移動ばかりしていた車整備を怠っていた車を除けばまだまだ快調です。くれぐれも走行距離で車を選ばないようにしましょう。

今から10年前と考えると、既にグッと信頼性が向上しています。

良い車を選ぶことでまだまだ楽に維持ができるはずです。断言しますが、10年落ち3万kmの車より10年落ち12万kmの車の方が良いです。(ただし、整備不良の過走行車は除く)

経年劣化は確実に進んでいます。

購入にあたっては以下の記事で紹介しているようなチェックを十分に行いましょう。

【中古BMW選び】車選びのコツとチェックポイント

自身で整備できる方であれば、以下の記事で紹介している弱点だけでも自身でよく点検したり、予防整備を進めた方が良いでしょう。

【BMWの維持】BMWの弱点と定期交換が望ましい部品の紹介

出来れば信頼できるショップやディーラー、BMWに強いお店に点検してもらえると安心感が高まります。

この年式でよくある故障はオイル漏れとクーラント漏れです。

前者はよほど重傷でなければ後回しにすることも可能です。

BMWのオイル漏れが発覚!修理が必要?緊急度や添加剤、安価な修理方法をご紹介

しかし、後者は不動車になる恐れもあるため漏れが発覚した時点で速やかに修理するべきです。決して高額な整備ではないため、この年式の車を買った場合には漏れがなくても予防整備をすることで安心して乗ることができます。

 

 

これくらいの年式までであれば、街中でも割と見かけるはずです。

また、かなり引っ張ったとしてもそろそろ足回りなどの劣化が見られるはずです。予算に余裕があれば、ダンパーを新品に入れ替えるだけでも大きな効果が得られるはずです。

13年~16年落ち

これまで何度もあげてきた「弱点」の故障が目立つころです。

また、運が悪いと「弱点」以外にも主要な部品や電装品など、細かな故障も増え始めます。オルタネーターや燃料ポンプなど、車が動くために欠かせないポイントの大物パーツについても心配がでてくるころです。

ただし、こうした故障は運の要素が強く、壊れる車は速く壊れるし、壊れない車は20年20万km乗っていても壊れないのであまり疑心暗鬼になる必要はありません。

この年代の車を選ぶ場合には、過去の整備記録がない車も多いです。しかし、整備記録がしっかりとした車も見つかるはずですので、しっかりと整備された車を信頼できるお店で購入したいところです。

古いということはそれだけで経年劣化も進んでおり、そもそもの信頼性も下がります。

車の購入時に「弱点」をある程度カバーするために30万円程度の整備予算を用意して購入することをおすすめします。買ったままで、動かなくなるまで乗られれば良いというのであれば構いませんが、気持ちよく乗るためにはしっかりとした整備を行いたいです。良い車を選び、30万円程度の余分な整備費用を用意しておくことで十分に安心して乗ることができるでしょう。一方で悪い車を選んでしまうと修理費用が高額になることや、故障が立て続けに起きる場合もあります。車自体は50万円を切るような車も多いですが、慎重な車選びが求められます。ただし、車選びは非常に難しいもので、経験と知識が求められます。

最低限のポイントはこちらの記事にまとめているものの、経験と知識からくる感覚的な要素も多いです。

【中古BMW選び】車選びのコツとチェックポイント

可能であれば、信頼できるBMWに強いショップに車選びを依頼したり、そうしたショップが昔から整備してきた車を購入すると安心感が高まります。

また、足回りに関してはダンパー以外の部品についても交換時期を過ぎています。サスペンションアーム(ブッシュ)であったり、マウント類を交換すると、乗り味がぐんと回復するはずです。

アイドリング中の振動が目立つようであれば、エンジンマウント、ミッションマウントなども交換しても良いでしょう。

17年落ち~

定期的な「弱点」の交換、そして気持ちよく乗るための足回りのリフレッシュ、また、それ以外の不足の事態への対応。そうした整備への考えや経験が求められます。

いきなりこの年代のBMWを買った場合、常にお金に余裕があって、近くに良いお店がある場合を除けばあまりお勧めできないです。

購入する場合には、直近での整備履歴があれば、その分を除いて「弱点」+αの整備を念頭に購入すべきです。車体は諸費用込みでせいぜい100万円で購入できるでしょうから、それに加えて少なくとも50万円は整備費として用意し、購入とあわせて整備したいです。

100万円以下の中古BMW各モデル一挙解説

2020年1月15日 加筆修正

f:id:katamichinijikan:20180616161008p:plain

中古販売されているBMWのうち、100万円を切る格安モデルを一挙に紹介します。

かなり数が多くなりますので、簡単なコメント付きです。

モデルごとの細かな特徴や弱点も、そのうち用意したいですね。

 

※LCI表記について

最近ではマイナーチェンジ前後のモデルを「前期」「後期」と呼びません。

「前期」は何もつけず、「後期」は「LCI」という呼び方をします。

この記事内では、便宜上「前期」「後期」という呼び方に統一します。

LCIとは、Life Cycle Impulseの頭文字をとった略語で、日本で言うマイナーチェンジ、フェイスリフトと同義です。

また、厳密には中期と呼ばれたり、更に細分化して呼ばれるモデルもありますが、やはり大きく前期・後期に大別できますので、この記事内では前期・後期以上の細分化はしません。

1シリーズ

E87(前期・後期)

BMW 120d

BMWのエントリーモデルとして扱われる1シリーズです。

ベースは同年代の3シリーズ(E90)と共有しています。

コンパクトなハッチバックボディ、FR、優れた前後重量比など、見るべきところはあるが、中古として狙う価値があるかは微妙なところです。

元から価格設定が低かったこともあり、非常に低価格で状態の良い個体も選び放題です。

 

2004年に登場し、2007年にマイナーチェンジを実施しています。

エンジンは4気筒が1600cc(116i)と2000cc(118i/120i)、6気筒が3000cc(130i)。

6速ATが標準で、6気筒3000ccだけは6速MTも用意されています。

 

最終年式(2010年式)の走行距離が少ない車でも、100万円を下回る車がほとんどとなっており、狙いやすいです。

 

最終年式で10年落ち(2020年現在)となっており、経年劣化により部品の劣化が少しずつ気になり始める時期です。

とはいえ、10年落ち程度では故障はほとんどありません。

 

なお、130iに関してはその希少性からあまり寝落ちしていません。

コンパクトなFRハッチバックで3000cc直列6気筒エンジン、ちょっとわくわくする仕様です。

1シリーズの中古車をチェック

3シリーズ

日本国内では販売台数が多い3シリーズです。

日本においてはスタンダードな車格として扱われます。

サイズもコンパクトで小回りも効き、性能も確かなものがあります。ある程度成熟した部品が採用されており、性能・価格・実用性のバランスが高いです。

販売台数が多いだけあって、インターネット上での情報も多く、中古車も豊富です。

E30(前期・後期)

E30

3シリーズの2代目にあたる、E30です。

日本で販売数が爆発的に増えたキッカケとなったモデルでもあります。

 

そのクラシカルなスタイリングと、当時から変わらぬ基本性能の高さで、今でも一部では人気があります。

既に30年以上経過したモデルであり、中古車の流通量は少ないです。

プレミアが付いているというほどではないものの、数少ない中古車の価格は少しだけ高めです。状態の良い車両では100万円以上の価格が設定されていることもあります。

流通量が少ないため相場は存在せず、販売価格は言い値であることが多いです。

 

1982年に登場し、1987年にマイナーチェンジ。

一部のモデルを除いて1990年まで販売されました。

前期と後期でスタイリングの特徴(バンパーのメッキやテールライト)などがあり、好みは分かれます。

カブリオレだけは前期のスタイルのまま最後まで販売されました。

 

エンジンは、1800ccの4気筒から2500ccの6気筒まであり、初期のモデルではキャブレター仕様もありましたが、基本的にインジェクターが採用された現代的なエンジンです。

トランスミッションは、5速MTか4速AT。

4輪駆動モデルも販売されていました。

更に、2500ccエンジンには、通常版とエコ(低出力)なエンジンが用意されていました。

 

年式の古さから、部品の流通は減り部品価格は上昇し、生産終了の部品もあります。

30年以上経過しているため維持にはある程度のお金がかかります。

整備記録の十全な車両は少なく、数自体も少ないことから良い車両に出会える可能性は低いです。

 

どうしてもこのモデルを買うのであれば、信頼できるお店で、出来るだけ履歴の確かな車を探し、整備への備えは十全にしておく必要があります。

動かなくなったら終わりと乗りつぶすにはちょっともったいないし、古すぎる。

3シリーズの中古車をチェック

E36(前期・後期)

BMW 316ti

 

3代目の3シリーズです。

E30に比べて更に販売台数は増えました。

しかし、既に20年以上経過しており廃車になる個体も多いです。中古車の数も減っています。

 

1990年に登場し、一部のモデルを除き1998年まで販売されました。

エンジンは1600ccから1900ccまでの4気筒、2000㏄から2800㏄までの6気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは5速ATもしくは5速MTがありました。

M3以外にも、318isという1800㏄の4気筒エンジンをメカニカルチューンにより140馬力までパワーアップさせたホットモデルもあり、このモデルは今でもサーキット走行用のベースとして、あるいはそれ以外でも人気があります。

 

20年落ちという年式の古さから、トラブルも多く想定されます。

この年代のBMWは、内装用接着剤の変更により10年ほどで内装が剥がれる問題がありました。そのため、購入後は内装剥がれを覚悟する必要があります。

整備履歴が不確かな個体も多いですが、きちんと整備されてきた車も探し出すことができます。

しかし、整備が行き届いていたとしても経年劣化により想定外の故障も考えられます。

また、後期モデル(1994年以降)からは横滑り防止装置(ASC+T)が標準装備され、ここが故障すると基本的に部品交換をするしかなく、とっても高額な修理となります。

 

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれないです。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう!

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

3シリーズの中古車をチェック

E46(前期・後期)

BMW 325ci / M3 E46

BMW 330ci M Sport

4代目の3シリーズとなるE46です。

E46は前期と後期で見た目の印象が違うため、写真を2枚に分けています。

1998年にセダンが登場し、2002年にマイナーチェンジ、一部のモデルを除いて2005年まで販売されました。

 

エンジンは1800㏄から2000㏄の4気筒と2000㏄から3000㏄の6気筒。

トランスミッションは5速ATもしくは6速MT。

エンジンがマイナーチェンジ前後で大きく違っており、特に4気筒においては1800㏄から2000㏄に排気量を上げつつ、バルブトロニックの採用によって出力は向上しエンジンの回転も極めてスムーズになっています。

後期型においては、あえて音を演出していると思われる6気筒より4気筒モデルの方が静かでスムースなほどです。

 

しかし、一方でこの変更によりエンジンの周りに補器類が増えており、故障の原因にもなりました。

そこで、あえて前期型(シンプルなエンジン)を選ぶという選択肢もあります。

一方で、6気筒エンジンも2000年に刷新されており、BMWの6気筒エンジンの完成形ともいわれるM54エンジンへと置き変わりました。

セダンとツーリングは共通部品が多いですが、逆にクーペは専用化されている部品が多いです。

 

最終年式である2005年式でも15年落ち(2020年現在)となります。

街中でも、まだこのモデルはちらほらと見かけることがあります。

故障に関しては、経年劣化により交換部品が増えだしているころです。

しかし、一方で既に修理を終えている部品も珍しくありません。

しっかりと整備されてきた車両を選ぶことで、購入後の維持費がぐっと安くなるはずです。

距離の少ない車や内外装が綺麗な車を選ぶという選択肢もありますが、維持費を抑えるのであれば主要な部品が交換済みの車両を探すという手もあります。

 

特に前期型を選ぶ場合には、既に20年近く経過しています。

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれません。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう! 

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

3シリーズの中古車をチェック

E90(前期・後期)

BMW e90

5代目の3シリーズとなるE90です。

この3シリーズから、ツーリングやクーペのモデルコードが個別に割り振られるようになりました。

ツーリングのE91やE92、E93もここに含めます。

 

2005年に登場し、2008年のマイナーチェンジを経て2012年まで販売されました。

エンジンは2000㏄の4気筒と2500㏄および3000㏄の6気筒。トランスミッションは6速ATおよび6速MTが搭載されました。

エンジンは基本的に、前のモデルであるE46と変わらないが、足回りが先行して5シリーズ(E39)などに採用されていたインテグラルアーム式に変更されました。

こうした上級クラスからのおさがりはBMW内では定番の流れとなっています。

 

価格は、特に前期は安く100万円以下が当たり前です。

50万円を下回る販売価格の車も多いです。

後期も100万円以下が目立ちますが、状態や年式の新しいものでは100万円前半の値をつける車両がまだまだあります。

 

前期モデルで12年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで7年落ちとなっています。

街中でもかなりの台数を見かけるモデルです。

故障に関しては、経年劣化による故障が少しずつ増えだしますが、基本的にまだまだ故障知らずで乗ることができます。

 

価格も安く、故障も少なく、古臭さも少ない最も狙い目のモデルです

3シリーズの中古車をチェック

5シリーズ

最新の部品が採用され、上級セダンとしての確かな地位にある5シリーズです。

3シリーズの若々しい印象とは違い、どっしりとした高級感があります。

乗り味はスポーティさの演出が控えめで、ゆったりとしたクルージングが楽しめるモデルです。

日本においてはややサイズが大きく、小回りは効くが住環境によっては取り回しに苦労するケースもあるかもしれません。

確かな性能と質感で、オーナーの満足度は非常に高いです。

 

E39(前期・後期)

E39

4代目の5シリーズとなるE39です。

3シリーズ(E90)に先んじてアルミ製のインテグラルアーム式サスペンションを備えています。

世界的に高い評価を得た1台で、今なお根強い人気があります。

 

自動防眩機能付きのルームミラーやサイドミラー、オートワイパー、10エアバッグなど最新の装備が備わっています。

1996年に登場し、2000年のマイナーチェンジを経て2003まで販売されました。

 

マイナーチェンジでは多くの変更が加わり、外観では灯火類の変更が目立ちました。

ヘッドランプはエンジェルアイ(通称イカリング)を標準で備え、プロジェクター式へと変更されました。

ハロゲンモデルにおいてもエンジェルアイ+プロジェクター式であるため、ハロゲンモデルはヘッドライトが暗いという問題があります。

また、テールライトには線上に光るテールライトを採用しており、見た目のクラシカルさとのギャップから、社外品と勘違いされることもあります。

 

エンジンもマイナーチェンジで刷新され、旧来のBMWエンジンの完成形であるM54型直列6気筒エンジンが備わりました。これ以降のBMWエンジンはマグネシウムの採用や更なる性能向上を目指して改良が加えられ、野性味や迫力が薄れました。

そのため、このM54エンジンを愛好する人も多いです。

 

価格は落ちきっており、100万円以下が大半です。

しかし、最終年式である2003年式でも17年落ち(2020年現在)となります。

故障に関しては、経年劣化により交換部品が増えるころです。

手に負えなくなって手放しているケースがある一方で、しっかりと整備されてきた車であれば既に修理を終えている場所も多いでしょう。

この車両を問わず、ある程度安価な車両を購入す売るのであれば、くれぐれもしっかりと整備されてきた車両を選び出すようにしましょう。

 

 

メンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

中古BMW購入後のメンテナンスについて

自分の車(BMW)の状態を知ろう!

良い車を見極めるためのポイントは以下の記事で解説しています。

【中古BMW】車選びのコツとチェックポイント

5シリーズの中古車をチェック

E60(前期・後期)

BMW 5 Series E60

5代目の5シリーズとなるE60およびE61です。

3シリーズでいうE46からE90へのモデルチェンジ同様、エンジンは変わっていません。

しかし、後にマイナーチェンジとは別にエンジンが刷新され、2005年以降のE60/E61にはすべて新型エンジンが搭載されています。

 

2003年に登場し、2007年のマイナーチェンジを経て2010年まで販売されました。

マイナーチェンジでは、テールランプがLED化され大幅に改善されました。また、トランスミッションも同じ6速のままではあるが改善が加えられています。

エンジンは2500㏄と3000㏄の6気筒と、4400㏄のV8(後に4800㏄へ排気量を拡大)。トランスミッションは6速ATのみの設定となります。

 

価格は100万円以下の車が大半を占めるが、後期で特に状態の良いものは100万円台前半の値をつけているものもあります。

前期モデルで13年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで9年落ちとなっていますが、街中ではまだまだよく見かけます。

 

故障に関しては、前期であれば経年劣化が気になり始める時期です。

既にポツポツと故障が出て、交換済みの車両も多いかもしれません。年式が新しい車両であれば、まだまだ故障知らずの車両も多いでしょう。

5シリーズの中古車をチェック

7シリーズ

E65(前期・後期)

BMW 7 Series E65

4代目の7シリーズとなるE65です。

常に最新の装備がこれでもかと備わった最上級モデルです。

一方で、その装備の多さ故に故障に見舞われるリスクも高いです。

車を動作させるために最低限必要なパワートレインに絞ってみても、やはりパーツの多さから故障のリスクが高いです。

加えて、パーツの多さから整備にかかる工賃も割高となっています。

 

2001年に登場し、2005年のマイナーチェンジを経て2009年まで販売されました。

なお、ロングホイールベース仕様車はE66とモデルコードが異なります。

3600㏄と4400㏄のV8、後にマイナーチェンジにより4000㏄と4800㏄へと排気量を拡大しています。また、これらとは別に6000㏄のV12エンジン搭載車もあります。トランスミッションは6速ATのみの設定です。

 

価格は、100万円以下が大半を占めますが、年式が新しく状態の良い車両では100万円を超える車両もあります。

前期モデルで15年落ち(2020年現在)、後期の最終モデルで10年落ちです。

そろそろ経年劣化による故障がポツポツと出始める頃合いです。

しかし、まだまだ記録のしっかりした個体が見つかりやすいモデルなので、記録を確認して整備の行き届いた個体を選びたいところです。

7シリーズの中古車をチェック  

Livos ビボス(50cc*2瓶入りセット)を購入しました

とあるブロガーから、開封の儀と呼ばれるネタを無理矢理作る儀式を習ったので、真似してみます。生憎、最近買ってパッケージのまま残っているのはこのビボスしかありませんでした。また、特にネタがないわけでも、なくなって困るわけでもありません(笑)

 

届いたのはこんな箱。想像以上の小ささにびっくりしました(^^;; 量は記載があったものの、漠然ともう少し大きいものだと想像していました。

f:id:katamichinijikan:20170203083951j:image

 

箱を開けると、小さな瓶が2つ。ジャムの瓶の中でも、特に小さなものと同じくらいの大きさです。

f:id:katamichinijikan:20170203084318j:image

 

中には、説明書とウエス、スポンジタイプのやすりが同梱されています。

f:id:katamichinijikan:20170203084421j:image

 

 説明は英語だけですが、DIYをしている人にはごく当たり前な手順が記載されています。

f:id:katamichinijikan:20170203084503j:image

 

 

 

 

 

うーん、これは誰が得するんだ?高額商品向けでしょうか(^^;; 今後はよっぽど変わり種を買った時だけやってみようと思います。

引き出しの取手を正確に取り付ける方法は?

完成までもう間も無くなドレッサーです。

今日は、引き出しの取手をつけていきます。ネジ穴が貫通しているタイプならマーキングが楽なのですが、貫通していないタイプだと困りものです。

 

正確に採寸して穴を開けても、ここまできて少しでもずれていれば目も当てられません。現物あわせならあ簡単なのですが、穴あけに関しては採寸だけではなかなか成功したことがありません。

 

そこで、ない頭をひねってお手軽な治具を作ることにしました。まずは薄い板切れにラフに穴あけします。これは、ヤフオクで入手しておいた木っ端の詰め合わせの中の一枚で、なかなか使えそうな材がたくさん詰められて送られてきます。

f:id:katamichinijikan:20170202201321j:image

 

片方の穴を開けてもビスで軽くとめ、もう片方は現物を近づけながら、丁度いい位置に穴あけできるまで穴あけを繰り返します。3度目で、丁度いいところに開けられました。これで穴と穴の相対位置は合いましたが、水平を出しやすくするためにもう一手間。

 

もう一枚木っ端を用意して、板の長辺に平行な線を引きます。写真だと見えづらいですが、青いボールペンで引いています。

f:id:katamichinijikan:20170202201617j:image

 

これに先ほどの板を重ね、丁度いい穴2つを線上にあわせて、穴あけ。 

f:id:katamichinijikan:20170202201732j:image

 

これで、引き出しの取手用の穴を開けるお手軽な治具が出来ました(^^)

 

 

 桐のドレッサーのすべての記事

初めての大物で、制作記もだらだら長くなってしまいました。

その1:桐のドレッサー その1 - ニトリでドレッサーのつくりを勉強する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:桐のドレッサー その2 - あれこれ思案その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3桐のドレッサー その3 - あれこれ思案その2 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4桐のドレッサー その4 - 桐の保護塗料 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5桐のドレッサー その5 - 桐用にオイル - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6桐のドレッサー その6 - 細かい準備 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7桐のドレッサー その7 - 鏡到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8桐のドレッサー その8 - 桐材到着 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9桐のドレッサー その9 - まずは足元から - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10桐のドレッサー その10 - 引き出し側 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11桐のドレッサー その11 - 鏡を支える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12桐のドレッサー その12 - 鎹を使ってみる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13桐のドレッサー その13 - 鏡の取り付け部作成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その14桐のドレッサー その14 - 鏡を木に貼り付ける - ドリルを買ったから家具を作りたい

その15桐のドレッサー その15 - 鏡に穴を開けましょう - ドリルを買ったから家具を作りたい

その16桐のドレッサー その16 - 板と板を2枚重ね - ドリルを買ったから家具を作りたい

その17桐のドレッサー その17 - 鏡の台座の面取りと仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その18桐のドレッサー その18 - 照明や時計の小物はどうしよう? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その19桐のドレッサー その19 - 桐の塗装 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その20桐のドレッサー その20 - 鏡の取り付け - ドリルを買ったから家具を作りたい

その21桐のドレッサー その21 - 引き出し作り その1 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その22桐のドレッサー その22 - 引き出し作り その2 微調整 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その23桐のドレッサー その23 - 左右反転 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その24桐のドレッサー その24 - 上下反転と天板貼り合わせ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その25桐のドレッサー その25 - 天板を整える - ドリルを買ったから家具を作りたい

その26桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装 - ドリリウム

その27桐のドレッサー その27 - ビボスで仕上げ - ドリリウム

その28桐のドレッサー 完成 - ドリリウム

樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた

f:id:katamichinijikan:20180812135441p:plain

脚だから天板ほどよく考えていなかったけど、かなり良い。

f:id:katamichinijikan:20170202093043j:plain

f:id:katamichinijikan:20170202093117j:plain

 

 

浅めのひびが縦に黒々と伸びていて、良いアクセントになっています。樟特有の色味もいい感じ。少し優等生すぎる気がしますが、ひびのお陰で良い味が出ています。気になる葉節もなく一安心。重さは約15kgと天板の半分。巾は400mm~450mmといったところで、天板の600mm~700mmの脚として使うには、少しだけ狭い気もします。しかし、今回はこの脚の上下にそれぞれ別のパーツが組み合わされる予定です。

 

 

こちらが当初の予定です。

f:id:katamichinijikan:20170201104249j:plain

脚の上。脚と天板の接合面に1枚板が挟まっています。これは、脚と天板の接合金具の代替として、欅の20mm~30mmの板を使って作る予定です。

この板の上から脚に向けて木ネジを打って、板と脚を強固に接合します。はみ出した面に、天板側に向けて穴をあけ、天板の同じ位置に鬼目ナットを仕込む予定です。これで、強固で安定感があり、そして取り外し可能な足にしようという算段です。

 

当初、これだけの予定でしたが、今回は脚の下にも部品を追加します。本当に何もない予定だったのですが、脚の1枚板の長さが少し短く、そのままでは低いテーブルになってしまいます。今回は高さを750mmとする予定です。市販品はあまりに低く、我が家には適しません。750mmで十分かどうかもちょっと心配(^^;

 

イメージはこんな感じ。

f:id:katamichinijikan:20170202094834j:plain

より安定感は増し、上下に強固に材を固定することで、味わいあるひびが進行しすぎることも防げます。この脚の下におく土台(と呼ぶことにします)は、天板の端っこを切って作るよていです。耳がいい具合にRを描いて、目にも優しく一体感もでそうです。

長さは天板と同等にするか、少し詰めるかは実物を見つつ検討します。

 

 

樟のダイニングテーブルのすべての記事

その1:樟のダイニングテーブル その1 - 欅の角材が届くも… - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2:樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その2.5:樟のダイニングテーブル その2.5 - 素人が鋸で硬い木を綺麗に縦挽きできるかな? - ドリルを買ったから家具を作りたい

その3:樟のダイニングテーブル その3 - 脚用の1枚板が届いた - ドリルを買ったから家具を作りたい

その4:樟のダイニングテーブル その4 - 大仕事、切断(前半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その5:樟のダイニングテーブル その5 - 大仕事、切断(後半) - ドリルを買ったから家具を作りたい

その6:樟のダイニングテーブル その6 - 天板裏を塗装する - ドリルを買ったから家具を作りたい

その7:樟のダイニングテーブル その7 - 天板表を仕上げる - ドリルを買ったから家具を作りたい

その8:樟のダイニングテーブル その8 - 脚の制作 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その9:樟のダイニングテーブル その9 - 楔止めホゾ加工 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その10:樟のダイニングテーブル その10 - 楔止めホゾ加工の続き&脚部の仕上げ - ドリルを買ったから家具を作りたい

その11:樟のダイニングテーブル その11 - 脚部の仕上げと途中経過 - ドリルを買ったから家具を作りたい

その12:樟のダイニングテーブル その12 - 組み上げ準備、天板に鬼目ナット - ドリルを買ったから家具を作りたい

その13:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:樟のダイニングテーブル 番外編 - 完成写真 - ドリルを買ったから家具を作りたい

番外編:Livos クノスの撥水力 - ドリルを買ったから家具を作りたい

 

 

すべての家具の制作記の目次はこちら

樟のダイニングテーブル その2 - 欅の角材を縦挽きする決意

f:id:katamichinijikan:20180812135441p:plain

f:id:katamichinijikan:20170127092658j:plain

あまりに大きく、処置に困っていた欅の角材。そのまま使っても問題ないとは思うのですが、テーブル全体の重量が60kg近くなる計算です。色々悩んだ末、縦に真っ二つにすることを決意しました。

 

続きを読む

桐のドレッサー その26 - 仕上げと塗装

この制作記はブログ開設当初の古いもので、作業日数に釣られて記事数も膨大になってます。
ブログ開設初期~第一目標(ドレッサー)完成までを知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。

知識ゼロから始める家具作りシリーズの記事一覧を開く

f:id:katamichinijikan:20180812135348p:plain

家具制作DIYを始めたキッカケであり第一の大きな目標であった妻へ送るドレッサー作りです。

ようやく、ここまで来た感じ。

大して複雑なものでもないのに、「その26」までかかっているのは、初のまともな作品で無駄に時間と手間がかかっているから(^^; 遠回りもいっぱいして、道具を買ってきては、やっぱり違うと違う道具を買ってきたりも。

 

最初は、右の黒い箱もすかすかな程度だった道具が、ここまで増えた。収まりきっていません。

f:id:katamichinijikan:20170128104643j:plain

続きを読む

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

プライバシーポリシーおよび広告掲載等に関する表示事項