【知識ゼロから始める家具作り#10】水槽台編4 - 水槽台、ほぼ完成
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このブログの開設のキッカケであり、第一目標であるドレッサー(化粧台)製作の様子をお送りします。
2016年11月末に開始し、ドレッサーを送る妻の誕生日である翌6月を目標に製作を進めます。DIYや家具作りに関する知識が全くのゼロの私が、果たして約半年でドレッサーを作り上げることが出来るのか!?間に合うのか?使い物になるのか?見苦しくないように仕上がるのか?不安しかありません。
ドリルを手に入れただけの知識ゼロの私が、ドレッサーと言う大物を作り上げるまでの様子を知識ゼロから始める家具作りシリーズとしてまとめています。
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ドレッサー製作の練習台として、小さな水槽台を製作します。
前回、骨組みに関する課題を解決して、骨組みが完成しました。
今回は骨組みに天板などの外板を張り付けておおよその形を完成させます。
穴開け
今回製作する水槽台は水槽を乗せることはもちろんですが、中は物入れにする予定です。
更に、物入れ部分は上下の2段構成とし、下段は水槽やテレビ周りの配線を収納する予定でした。つまり、配線を取り込むための大きな穴を開ける必要があります。
そこで購入したのがこちらの「ホールソー」と呼ばれる道具です。
刃が7枚ついており、好きな刃を取り付けることで25mmから64mmまでの7段階の大きさの穴をあけることができます。
▼ということで、早速穴あけ
今回は薄い板でしたからよかったですが、厚い板に穴を開ける場合には結構苦労しそうです。
板を張り付ける
完成した骨組みに対して、ずれないように位置を確認しながら、細い木ネジで側面、背面、底面の合板を固定します。
既にカット済みですから、木ネジで留めるだけの簡単な作業です。
天板は後部を座繰りしてビス止め、手前をダボ接ぎとしました。
ダボとは、こういう小さい木の棒きれみたいなものです。
この商品は8mmの太さの棒きれです。
接合したい木に8mmの穴を開けて、ボンドを少し流し込み、このダボを挿入します。
反対側の接合面にも同様に穴を開けて、ダボでつなぎます。
これをダボ接ぎと言います。
ネジを使わないため見た目が綺麗に仕上がります。
素人考えでは強度が弱いのではないかと疑ってしまうのですが、決して強度は弱くないようです。今回は実験的に取り入れてみましたので、天板の手前側のみダボ接ぎとしています。
表側の板は、隣に置く予定のテレビ台にあわせて曲線をつけてみました。
先日購入した鋸やすりを使うとすごくスムーズです。
なかなかうまくいかないですが、それでもはじめてにしては上出来だと思いたいです。
最後に全体的に鋸やすりで面取りして、組み立て完了です。
次はやすり掛け、塗装、そして最後は全面の扉を開閉できるようにしていきます。
▼こちらに続く
赤松の水槽台制作 一覧
赤松の水槽台 その1 - 材料到着! - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その2 - 作業開始! - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その3 - 骨組み完成! - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その4 - 骨組みが寄らなかった原因と対策 - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その5 - 棚の塗装を考える - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その6 - 骨組み補強 - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その7 - 木ネジの締め直し - ドリルを買ったから家具を作りたい(前)
赤松の水槽台 その8 - 水槽台、ほぼ完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい(この記事)
赤松の水槽台 その9 - 塗装中 - ドリルを買ったから家具を作りたい(続き)
赤松の水槽台 その10 - 完成! - ドリルを買ったから家具を作りたい