【家具製作DIY】赤松の水槽台 その4 - 木が寄らなかった原因と対策
ドリリウムは移転しました。
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DIY開始~第一目標(ドレッサー)完成までを知識ゼロから始める家具作りシリーズとして別途まとめています。
家具制作・DIYの練習を兼ねて、小さな20cmキューブ水槽を設置する台を制作します。
前回・前々回と2日以上かけて、悩みながら作った骨組みです。作業のたびに疑問が沸いて、それをインターネット等で検索して、という作業を繰り返していた結果、こんな枠組みだけでこれだけ時間がかかってしまいました。
30mm角材を組み合わせて、およそ400mm四方に仕上がっています。
木が寄らない原因は
この骨組みを作ったときに、角材同士を木ネジで留めてもどうしても角材同士がピタリと寄らない箇所がありました。少し強く締めこむと、木材の表面が割れそうな嫌な音を立てるため止めました。
今日この原因がわかりました。
コーススレッド全ネジと半ネジの違い!【間違えると致命的!】 | DIYを楽しもう!
こちらのサイトが大変参考になりました。
ネジには半ネジと全ネジがあります。
▼半ネジ
▼全ネジ
僕はその違いも知らずに、全ネジを使っていました。
ホームセンターで木ネジを買うときに、半ネジの目的が良くわからず、何も考えずに全ネジを選んでしまっていたのです。
詳しくは上記サイトにありますが、全ネジだと木材同士を引き寄せる力は働きません。
引き寄せることを期待するのであれば適切な長さのネジ山がある半ネジを選択する。あるいは見た目だけ寄ればいいなら、完全に木材同士を密着させて全ネジを使う方法もあります。
ただし、全ネジでも半ネジでも手前の木材にネジが効いてしまった時点で寄せる力がなくなるようですから、手前の木材にネジと同じくらいの下穴をあけ、手前の木材にネジを効かせなくするのが一番簡単そうです。
僕は全ネジで何種類かすでに買ってしまっていますので、この手前の木材に大きな下穴をあける方法で対応したいと思います。
これですっきりしました。
半ネジを買ってきて、寄せられなかった箇所だけ打ち直そうと思います。
赤松の水槽台制作 一覧
赤松の水槽台 その1 - 材料到着! - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その2 - 作業開始! - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その3 - 骨組み完成! - ドリルを買ったから家具を作りたい(前)
赤松の水槽台 その4 - 骨組みが寄らなかった原因と対策 - ドリルを買ったから家具を作りたい(この記事)
赤松の水槽台 その5 - 棚の塗装を考える - ドリルを買ったから家具を作りたい(続き)
赤松の水槽台 その6 - 骨組み補強 - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その7 - 木ネジの締め直し - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その8 - 水槽台、ほぼ完成 - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その9 - 塗装中 - ドリルを買ったから家具を作りたい
赤松の水槽台 その10 - 完成! - ドリルを買ったから家具を作りたい