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【レビュー】バイク・自転車に最適!「SONY HDR-AS300」を買ってみました。

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SONYのアクションカム「SONY HDR-AS300」をレビューします。

時間に余裕が出来て、バイクでうろちょろすることが増えたため折角なら綺麗な光景を記録に残したいと思い購入してみました。先日あげたこちらの記事で、散々比較検討しつくした結果、「SONY HDR-AS300」を選択しました。

diy-kagu.hatenablog.com

SONY HDR-AS300を選んだ理由

アクションカムには大きく分けて以下の3通りの選択肢があります。

アクションカム以外にも、デジカメやビデオカメラという選択肢もありましたが、今回はメインの用途がバイクと言うことでアクションカムのなかから選択しました。また、映像を残すという用途から、中華GoProは候補から外れました。

GoProとSONYのアクションカムシリーズの最大の違い

GoPro HERO6 BlackとSONYのアクションカムシリーズの最も大きな違いはGoProは防水であり、SONYは光学式手振れ補正があるという点です。

GoPro HERO6 Blackは防水のため、バイクで撮影をしながら、遊びに行った先で水濡れを気にせず撮影ができます。一方でSONYには防水機能がないため、色々シチュエーションに合わせて防水ケースを使用する必要があります。

マウントやワンタッチシューを使っている場合にはこれらも付け替える必要があり、予想以上に手間です。そして、バッテリーの交換やMicroSDカードの交換の時も防水ケースを外す必要があります。

どんなシチュエーションでもそのまま手間なく持っていける。これがGoPro HERO6 Blackの強みだと考えています。

一方でSONYには光学式手振れ補正が備わります。Youtubeなどで実際の映像はいくらでも確認できますが、手振れに対しては絶対的にSONYの方が優秀です。これはバイクと言う振動や揺れの避けられない乗り物には嬉しい機能です。

GoPro HERO6 Blackの電子手振れ補正は、バイクのように断続的に早く周期で振動を受けるシチュエーションをあまり想定していない、というか対応できていないようです。これは光学式手振れ補正のあるSONYでも同様で、SONYであってもハンドルマウントした場合には小刻みな振動を消しきれません。バイクの振動は「手振れ」ではありませんから致し方ないです。

GoProとSONYのアクションカムシリーズの2番目の違い

次に大きな違いはGoPro HERO6 Blackにはディスプレイが備わっているという点です。

特にアクションカムにおいては、頭や胸、ハンドルなどにマウントした時、きちんと望んだ角度や明るさで撮影ができているか、都度確認が必要です。この時に小さくてもディスプレイがあることで手軽に確認が行えます。

SONYの場合にはディスプレイがなく、ライブビューリモコンと言う専用のディスプレイ付きデバイスが販売されています。本体とのセット販売もあり、セットで購入してもGoPro HERO6 Blackと同程度の価格です。

もちろんライブビューリモコンがなくても、手持ちのスマートフォンなどでWiFi接続して確認したり操作することができます。

最終的にSONY HDR-AS300を選んだ理由

以上のような違いに悩み、最終的にSONY HDR-AS300を選んだ理由はやはり手振れ補正です。レジャー用とがメインか、せめてレジャー用途が半分以上を占めるのであればGoPro HERO6 Blackを選んでいたでしょうが、今回は9割以上がバイクとなる予定だったのでSONY HDR-AS300を選択しました。

なお、4Kの必要性を感じなかったため4Kに関しては全く評価の対象にしていません。

なお、SONY HDR-AS300の購入にあたり、調べに調べ抜いて得た知識はこちらにまとめてあります。もしカメラ選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。

diy-kagu.hatenablog.com

開封

パッケージから本体のコンパクトさが伺えます。

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中身は本体、防水ケース、バッテリー、充電ケーブルとシンプルです。

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揃えた方が良いアクセサリー

今回、いまいちライブビューリモコンの必要性を感じられずに購入しませんでした。

これは正解で、スマートフォンで十分(というか色々操作や設定ができてスマホの方が便利な気がする)なのですが、いくつかそろえると便利な付属品があります。

レンズカバー

まず始めにレンズカバーがあると良いでしょう。

もちろんそのまま使ったところで、そう簡単に映像に影響を及ぼすほどの傷はつきません。しかし、アクションカムは過酷な使い方をしますから、念のためにカバーがあると安心です。

なお、防水ケースに入れた場合は当然ながら必要ありません。私の場合は、大半のシチュエーションで防水ケースを使っているため、せっかく買ったのにあまり出番がありません。

クイックシュー

次に各種マウントとの脱着をワンタッチで行えるクイックシューがあると便利です。

例えばハンドルマウントしてバイクに乗り、目的地に到着したらワンタッチで取り外して、三脚やバーに付け替える。そんな動作がワンタッチで行えます。

本来なら三脚のネジをくるくるしなくてはいけないですから、大分楽になります。

なお、実際にHAKUBA クイックシュー2のSサイズを取り付けた様子がこんな感じです。

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予備バッテリーとモバイルバッテリー

次に予備バッテリーとモバイルバッテリーがあると良いでしょう。

標準ではバッテリーが1個付属し、バッテリーの充電器はありません。SONY HDR-AS300の実際の撮影可能時間はせいぜい1時間半ほどです。もちろんモバイルバッテリーを接続して給電しながら撮影をすることはできますが、防水ケースを使用していない場合に限ります。

そこで、予備バッテリーを使用して、充電が着れたらバッテリーを交換し、使ったバッテリーはカバンの中でモバイルバッテリーを使って充電する運用がベストだと思います。

今回私は以下の商品を購入しました。

充電器とバッテリーが2個ついて2000円ほどと非常に安価です。バッテリーも純正品の8割程度はもつ印象です。 

グリップ兼ミニ三脚

最後に三脚にもなるグリップがあると便利です。

バイクの走行動画の撮影には不要ですが、バイクから降りた後、カメラを手持ちしたり固定して撮影するのに便利です。上述のクイックシューを付けることで、ハンドルマウントからこちらのグリップにワンタッチで切り替えができて非常に便利です。

今回私が購入したのはこちら。類似品もたくさんあります。

外部マイク 

音声を録音するために外部マイクがあると便利なのです。

私も実際に2種類購入しました。

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しかし、どうにも満足いっておらず、まだ模索している段階です。

このaudio-technica AT9911は4000円したのですが、やたら高音のノイズばかり拾ってしまいます。確かにすべての音を聞き取れるレベルで録音は出来るのですが、ノイズが目立って仕方ありません。ノイズと言うのは、例えば室内で録音している時、部屋の隅っこで動いている扇風機などの音をやたら強く拾ってしまうのです。

一方で300円で買えるiBUFFALO BSHSM03BKの方がバイクのエンジン音など環境音をほどよく録音してくれます。

特にバイクでの撮影では、コードを伸ばすのもリスクがあるため、下記の純正アクセサリーのワイヤレスマイクを買おうか悩んでいます。ちょっと高いので、悩んでいます。

バイクに必要なアクセサリー 

次にバイクの走行動画を撮る際に揃えた方が良いアクセサリーです。

始めに、バイクの走行動画を撮る際に最も良いのはヘッドマウントです。ヘルメットにバイクを固定する方法です。次点でチェストマウント(胸元に固定する)ですが、前傾姿勢になるバイクではあまり有効ではありません。

ハンドルに固定するハンドルマウントは、路面からの振動をモロに受けるため、光学式手振れ補正のあるSONY HDR-AS300でさえ振動を抑えきれません。路面が悪いとブレブレになります。

ヘルメットマウントキット

SONYのアクションカムには多種多様の純正マウントがありますが、ヘルメットにマウントできるキットがこちらです。こちらは間違いなく価値のあるマウントです。

実際に取り付けた様子が以下の写真です。

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カメラとマウントの固定は三脚用のネジ穴を使うため、防水ケースがあってもなくても使用することができます。

マウントは上下・左右に加えて左右の傾きも調整することができる優れものです。

ハンドルマウントキット

ヘッドマウントは素晴らしい映像を撮るためには必要ですが、やはり頭に重量物が乗っかることで疲れてしまいます。そこで移動中どうしても美しく撮りたいものがない場合には、ハンドルマウントも積極的に活用しています。

こちらもSONYの純正アクセサリーが存在します。 

 ヘルメットマウントと違って機能的に特別な点はないため、純正品を必ずしも選ぶ必要はないでしょう。実際に私は以下のハンドルマウントキットを購入しました。Amazonのベストセラー1位です。

実際に取り付けた様子がこちらです。

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上述のクイックシューも使っています。

SONY HDR-AS300の良い点・悪い点

それでは実際に1カ月以上使用してみてわかった良い点と悪い点を紹介してみたいと思います。

SONY HDR-AS300の良い点

映像が綺麗

画質でいうと、それこそ歩いたり定点で撮影すればかなり綺麗な映像を撮ることができます。バイクの振動の影響を受けるとどうしても劣化してしまいますが、それでもかなり綺麗な映像を撮ることができます。

バイクで撮影する際には、ヘルメットマウントすることで振動はほとんど気にならなくなります。

手振れ補正が優秀

手振れ補正が優秀です。

実際に手持ちしてみるとわかりますが、気持ち悪いほど手振れが吸収されています。

SONY HDR-AS300の悪い点

ヘルメットマウントすると首・肩が疲れる

SONY HDR-AS300は、GoPro HERO6 Blackに比べて重量が軽く、更に前方投影面積が狭いため風の抵抗を受けにくいです。それにも関わらずヘルメットマウントすると思いのほか重量や風の抵抗を感じます。

そのため、ヘルメットマウントをすると顕著に首や肩が疲れやすくなります。

ヘルメットマウントするとせっかくのクイックシューが活かせない

次にヘルメットマウントをする場合には、ヘルメットマウントキットとカメラを三脚用のネジ穴で接続する必要があります。クイックシューは使えませんから、せっかくのクイックシューを活かすことができません。

これはSONY HDR-AS300に限った話ではなく、ヘルメットマウントする以上は避けられない問題です。

ディスプレイがあるとやっぱり便利かも

最後にディスプレイです。

ヘルメットマウントする際にはディスプレイがあっても確認はできませんから、スマートフォンを使用するわけですが、バイクから降りて手持ちで撮影する際、特に定点で撮影したい場合にはやはりディスプレイがあると主に画角の確認がしやすいと思います。

いちいちスマホを出すときが面倒な時があるというわけです。

まとめ

まとめると、SONY HDR-AS300には大満足です。

特に大きな不満もなく、映像は綺麗で価格は安い。言うことありません。

バイクの撮影、そして経由地や目的地での撮影をする場合には、どうしても手間は避けられません。本来であればバイク用にSONY HDR-AS300、経由地や目的地で遊ぶ・レジャー用にGoPro HERO6 Blackがあると理想的だと思いました。

バイク・自転車に最適なカメラの選び方 - GoPro・SONY・ハンディカム・デジカメ・スマホを徹底比較!

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バイクや自転車のツーリングのお供に、カメラが欲しいと思ったことはありませんか?特にバイクにおいては「モトブログ」という走行中の映像を共有する文化が浸透してきています。しかし、バイクや自転車の走行環境は動画撮影には過酷であり、カメラの選択肢は限られてきます。

多くの人がアクションカムを選択します。一般的に選択肢は大きく分けて以下の3つに大別されるでしょう。

しかし、「動画撮影」という観点ではハンディカムやデジカメ(高級コンデジやミラーレス、一眼レフ)あるいはスマホも検討の余地はあります。

そこでこの記事では以下の6種類の撮影機材を比較してみたいと思います。

なお、この比較の中では4Kを重視しません。

なぜなら現在多くの人が4K動画を閲覧できる環境を有していないためです。そのため例えばSONYのアクションカムはFDR-X3000ではなくHDR-AS300を比較対象としています。

  • バイク・自転車に最適なカメラとは?
    • ポイント1:強固にマウント(取付)が出来ること
    • ポイント2:振動・揺れに強いこと
    • ポイント3:重量が軽いこと
    • ポイント4:前方投影面積が小さいこと
    • ポイント5:防水・防塵性に優れること
    • ポイント6:落下防止策が取りやすいこと
    • ポイント7:ヘッドマウントもしくはボディマウントができること
  • バイク・自転車における「GoPro」の良い点と悪い点
    • 「GoPro」の良い点
      • 本体に防水性が備わっている
      • ディスプレイがある
      • マウントが強固で豊富
      • 平べったい形状
      • 軽量・コンパクト
    • 「GoPro」の悪い点
      • 外部マイクが取り付けしづらい
      • 前方投影面積が広い
      • 光学式手振れ補正がない
      • やや高額
    • GoProの特徴まとめ
  • バイク・自転車における「SONY HDR-AS300」の良い点と悪い点
    • 「SONY HDR-AS300」の良い点
      • 光学式手振れ補正がある
      • 非常に軽量・コンパクト
      • 細長い形状で前方投影面積が小さい
      • マウントがそこそこ豊富
      • バイク用振動低減マウントが純正販売されている
      • 比較的安価
    • 「SONY HDR-AS300」の悪い点
      • 本体に防水性がない
    • SONY HDR-AS300の特徴まとめ
  • バイク・自転車における「中華GoPro」の良い点と悪い点
    • 「中華GoPro」の良い点
      • とにかく安い
      • マウントがGoPro互換で豊富
    • 「中華GoPro」の悪い点
      • 本体に防水性がない
      • 4Kを謳っていても画質は悪い
      • 手振れ補正を謳っていても性能はかなり低い
      • 耐久性は未知数
      • 低照度に弱い
    • 「中華GoPro」の特徴まとめ
  • バイク・自転車における「ハンディカム」(HDR-CX680)の良い点と悪い点
    • 「ハンディカム」(HDR-CX680)の良い点
      • 映像が美しい
      • 手振れ補正が優秀
      • ディスプレイが大きい
    • 「ハンディカム」(HDR-CX680)の悪い点
      • 画角が狭い
      • 本体が大きく重い 
      • マウント方法が限られる
      • 防水性・防塵性がない
      • 振動を想定していない
    • 「ハンディカム」(HDR-CX680)の特徴まとめ
  • バイク・自転車における「デジカメ」(DSC-RX100)の良い点と悪い点
    • 「デジカメ」(DSC-RX100)の良い点
      • 映像が美しい
      • 光学式手振れ補正がある
      • 暗所に強い
    • 「デジカメ」(DSC-RX100)の悪い点
      • 画角が狭い
      • 本体が大きく重い 
      • マウント方法が限られる
      • 防水性・防塵性がない
      • 振動を想定していない
    • 「デジカメ」(DSC-RX100)の特徴まとめ
  • バイク・自転車における「スマホ」(iPhone 8)の良い点と悪い点
    • 「スマホ」(iPhone 8)の良い点
      • 映像が美しい
      • 手振れ補正が優秀
      • ディスプレイが大きい
      • 誰でも持っている
    • 「スマホ」(iPhone 8)の悪い点
      • 画角が狭い
      • 本体が大きく重い 
      • マウント方法が限られる
    • 「スマホ」(iPhone 8)の特徴まとめ
  • 比較一覧表 
  • まとめ
    • SONY HDR-AS300を選んだ方が良いケース
    • GoProを選んだ方が良いケース
    • 中華GoProを選んだ方が良いケース
    • ハンディカム・デジカメ・スマホは運用が難しい
    • 光学式手振れ補正付きGoPro?更に映像を強化したSONYアクションカムが望まれる!
  • SONY HDR-AS300買いました。
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【ブログ】お盆のアクセス数(PV)の変化は?

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2018年のお盆が終わりました。

一般的には8月13日~16日、11日・12日が土日でしたので11日~16日がお休みだった人も多いことでしょう。前々から平日と休日のアクセス数(PV)の変化が気になっており、今回変化のほどを確認してみました。

 

2019年版を更新しました。

2019年のお盆とお盆までのアクセスを分析して、2018年の動きについても振り返っています。

diy-kagu.hatenablog.com

PVの推移

まずはじめに、以下のグラフが1カ月前からのお盆のPVの推移です。

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結果はと言うと、お盆の6日間とお盆前の6日間で26%の変化がありました。

お盆前の6日間のPVは8862PV、お盆の6日間のPVは11131PVでした。

正直なところ、この程度のPVの絶対数では「50%変化しても誤差」ということが大いにあり得ます。せめてこの10倍はあれば、時期による大きな変化が読み取りやすいと思います。ゴールデンウィークや年末年始に比べてPVも伸び、少しは時期による大きな変化の影響がわかりやすくなったかなと考え、今回初めて記事にしました。

平日と休日のPVの違い

25%も変わるとなかなか大きな違いのように感じてしまいます。

しかし、ブログには日々記事が追加されています。新しい記事やリライトした記事の効果が表れただけという可能性もありますから、お盆期間後の推移も数週間後に報告したいと思います。

また、こうした長期休暇シーズンにアクセス数が増えるブログは、日頃から平日より休日のアクセス数が多いという記述を発見しました。このブログは趣味関連の記事ばかりで確かに平日より休日に見られることが多い内容に偏っていると思います。

実際に2018年1月1日以降のPVを、曜日ごとに集計してみました。

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結果はと言うと、意外なことにも平日と休日のPVの差がほぼありませんでした。

月曜日~金曜日と土曜日・日曜日の平均の差は僅か3%です。ほぼないと言って良いと思います。

一方でグラフで目に見えるほど低いのが金曜日です。

これは理由がさっぱりわかりません。

時間帯による違い

次に時間帯による違いです。

休日や長期休暇シーズンはPVが増える時間帯も違った傾向が見られるのではないかと確認してみたのですが、こちらは傾向を見つけられませんでした。

これこそ、今よりPVが10倍くらいないと掴めなさそうです。

セッション時間・PV/セッション・直帰率などの違い

同様に、時間に余裕がある人が多いであろう長期休暇シーズンや休日には、セッション時間や、セッション当たりのPV数、直帰率に違いが出るのかと考えたのですが、こちらも明確な差がありませんでした。

これは良いことなのか悪いことなのかわかりません。

ただ、セッション当たりのPVは1.37とほぼいわゆる回遊率の改善は考えた方が良さそうです。

流入元や検索キーワード、掲載順位の違い

こちらは何か違いがあっても良さそうなものなのですが、全く変わりませんでした。

当ブログでは、以下のようなキーワードでよく流入があります。

  • smartbyte
  • メガパワー 2045
  • シーケンシャルウィンカー ダサい
  • バイク ドライブレコーダー 前後
  • dv188 取り付け
  • fire tv リモコン 効かない
  • ライトショアジギング
  • ゴメクサス

これはお盆どころかもっと前から変わっておらず、掲載順位も変わり映えありません。

流入元は相変わらず検索流入が85%程度です。

お盆の25%UP要因は?

結局のところ、お盆になぜPVが25%も増えた要因はわかりません。

特徴はなく、純粋にボリュームが25%増した感じです。先日、リライトしまくったという記事をあげました。

diy-kagu.hatenablog.com

もしこのリライトが原因であれば、検索キーワードや掲載順位に変化がありそうなものです。

 

このブログの9割以上の記事は、私の趣味の記録や趣味で得た知識や経験をまとめている内容です。つまり、基本的に時間に余裕がある人以外はあまり訪れないとざっくり推測できます。お盆で時間に余裕ができて、結果として特別伸びた要素もなく、全体的にふわっと25%伸びたというのが結論な気がします。

 

前述の通り、また数週間後にお盆後の推移も記事にしてみたいと思います。

【PHP】楽天商品検索APIでアフィリエイトリンクを自動生成する

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先日、Amazon Product Advertising APIを使ってAmazonアソシエイトの商品リンクを自動生成する手順を紹介しました。今回は、楽天市場商品検索APIを使って楽天市場でも同様に楽天アフィリエイトの商品リンクを自動生成してみたいと思います。

diy-kagu.hatenablog.com

利用登録

まずはじめに、楽天アフィリエイトの利用登録およびアプリIDの発行が必要です。

楽天ウェブサービス: API一覧

こちらの手順は省略します。

使い方

SDKの入手

Amazon Product Advertising APIのように、パラメータ付きのURLを使う方法もありますが、楽天には公式SDKがあります。SDKはPHP版とRuby版があり、PHP版は以下のURLから取得することができます。

GitHub - rakuten-ws/rws-php-sdk: Rakuten Web Service PHP SDK

ダウンロードしたファイルを解凍し、libフォルダautoload.phpを使用します。

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libフォルダautoload.phpを同じフォルダにコピーします。

コード例

そのままコピペしてアプリケーションIDだけ変えれば動きます。

以下の例では画像のある商品のうち「うどん」で検索した結果を1件のみ取得して、商品名、アフィリエイトURL、商品価格、商品画像URLをechoで出力しています。

<?php
require_once 'autoload.php'; //autoload.phpを指定する。libフォルダも同じ場所に置く。

$client = new RakutenRws_Client();
$client->setApplicationId('アプリケーションID');

//入力パラメータを指定
$response = $client->execute('IchibaItemSearch', array(
'keyword' => 'うどん',
'hits' => '1',
'page' => '1',
'imageFlag' => '1'
));

if ($response->isOk()) {
//検索結果を1件ずつチェック
foreach ($response as $item) {
//出力パラメータをキーとして結果を参照する
echo $item['itemName'];
echo $item['affiliateUrl'];
echo $item['itemPrice'];
echo $item['mediumImageUrls'][0]["imageUrl"];
}
} else {
echo 'Error:'.$response->getMessage();
}
?>

入力パラメータ

入力パラメータは以下のページで詳しく解説されています。

楽天ウェブサービス: 楽天商品検索API(version:2017-07-06) | API一覧

項目 パラメータ 説明
検索キーワード keyword UTF-8でURLエンコードした半角2文字~半角128文字の文字列。デフォルトではスペース区切りでAND検索。
ショップコード shopCode ショップURLの末尾のコードを指定してショップを指定可能。
取得件数 hits 1ページ当たりの取得件数。1~30を指定する。
最小価格 minPrice  
最大価格 maxPrice  
ORフラグ orFlag 1を指定するとスペース区切りの検索キーワードをOR検索する。デフォルトでは0(AND検索)。
画像有無フラグ imageFlag 1を指定すると商品画像がある商品のみ検索する。デフォルトでは0(商品画像がない商品も検索する)。
除外キーワード NGKeyword UTF-8でURLエンコードした半角2文字~半角128文字の文字列。スペース区切りで複数指定可能。
送料フラグ postageFlag 1を指定すると送料無料の商品のみ検索。デフォルトでは0(送料有りの商品も含む)。

出力パラメータ

楽天ウェブサービス: 楽天商品検索API(version:2017-07-06) | API一覧

項目 パラメータ
商品名 itemName
商品価格 itemPrice
商品説明文 itemCaption
商品URL itemUrl
アフィリエイトURL affiliateUrl
商品画像(小) smallImageUrls
商品画像(大) mediumImageUrls
レビュー件数 reviewCount
レビュー平均 reviewAverage
店舗名 shopName
店舗URL shopUrl
店舗コード shopCode
店舗アフィリエイトURL shopAffiliateUrl

夏のブログ研究 - めちゃくちゃアイキャッチ付けてリライトしてみた

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このブログ「ドリリウム」は、DIY好きが高じてDIYに関する情報を発信し、あわよくば同行の士と交流できたらいいなぁという思いから始まりました。そのため当初はただの日記やDIYの作業記録ばかりを記事にしていました。今ではDIYを含めた趣味や生活の知識、その他経験を伴う知識などを思いつくままに記事にしています。

ブログ開設2年、ようやく「良い記事」を意識する

ブログを開始したのが2016年11月25日、投稿数は615件です。

特に最近は時間が出来たこともあり、出来るだけ毎日何かしらの記事を投稿しています。時間を使って色々な記事を書くようになると「どういう風に書くと良いんだろう?」という漠然とした疑問が浮かんできます。

誤字脱字、見出し、段落、文の区切り、一貫したテーマや方向性。そうしたものは、意識することで少しずつ改善していけると考えています。タイトルや構成はセンスが必要だろうと考えますが、これまた他所を参考に本当に少しずつでも良くしていけたら良いと考えています。

アイキャッチ画像っていうんだ

そんな中で、ふと過去の記事に目を通すとあまりにもお粗末な内容、読みづらい記事に驚かされました。また、はてなブログの「記事の管理」や「一覧表示」をすると、アイキャッチのお粗末さに気づかされます。

そもそも、その時点では「アイキャッチ画像」という言葉すら知りませんでした。アイキャッチ画像が設定されている記事と設定されていない記事があって、何が違うんだろう?どこで設定しているんだろう?と疑問に思ったわけです。

▼実例

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ご覧の通り、何も考えず載せていた画像が自動的にアイキャッチ画像になっているものと、そもそも記事中に画像がないためにアイキャッチ画像がないものがあります。

なんだか気持ち悪くなり、アイキャッチ画像がブログに良い効果があるかどうか、そんなこと全く調べもせずに、とにかく全部にアイキャッチ画像を付けてやろうと思い立ったわけです。

アイキャッチ画像って難しい

そうしてアイキャッチ画像を作り始めましたが、これが非常に難しいんです。

アイキャッチ画像には、他のブログを参考にした限りでは大きく分けて以下の4パターンがありそうです。

  • インパクトある画像・写真が主体のもの(文字はないかおまけ程度)
  • インパクトある画像・写真にでかでかと文字を載せるもの
  • ごくシンプルな画像・写真・カラーを背景に1~2ワード・フレーズを添えるもの
  • 大きめの文字だけ載せるもの

前提として、アイキャッチ画像は大きくてせいぜい400pxサイズ、場合によってはその半分以下で表示されます。また、アイキャッチ画像が表示されるとき、最低でもタイトルがセットで表示されます。つまりタイトル+画像のセットで記事の内容を簡潔に伝えたり、人を惹きつけるものを作り上げる必要があるわけです。

インパクトある画像・写真が主体のもの(文字はないかおまけ程度)

例えば以下の記事。

※はてなブログのトップ画面からピックアップさせていただきました。

hakaiya.hateblo.jp

短いタイトルと写真のみのアイキャッチで、写真の夫婦が悲しい結末を迎えることが一瞬で伝わってきます。

インパクトある画像・写真にでかでかと文字を載せるもの

これはブログと言うより、Youtuberがサムネイル画像に使うケースが非常に多いです。

一目見て頂ければわかると思います。

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Youtubeはタイトルよりもサムネイル画像が大きく表示されますから、タイトルを見ずとも目を引き、内容が伝わる/インパクトを与えられる画像としてこのような構成が主流になっているんだと思います。

最近はブログでも記事をカード型で一覧表示することが増えましたから、有効な手法だと思います。

ごくシンプルな画像・写真・カラーを背景に1~2ワード・フレーズを添えるもの

こちらは丁度良いサンプルが見つからなかったんですが、企業のキャンペーンサイトとかブログでもたまに見られます。強く印象に残ることが多いですが、センスや強いテーマ性が必要になります。

大きめの文字だけ載せるもの

こんなやつ。

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あるいはもっとシンプルにフォントもサイズも色も同じケースもあります。

シンプルかつ有効な方法で、特に画像がないケースでは手軽に使いやすいです。人を惹きつけるというよりは、十数文字という一瞬で頭に入ってくる情報量で人にブログの内容を伝えることで、その情報を欲している人を寄せることができます。

そもそもアイキャッチ画像って誰が見るの?

ここで一端、アイキャッチ画像の有用性を考えてみたいと思います。

そもそもアイキャッチ画像は大きく分けて以下の3通りの見られ方をします。

  • SNSや他サイトでシェアされたとき
  • ブログを一覧表示した時
  • その記事を開いたとき

SNSや他サイトでシェアされたとき

例えばこの「ドリリウム」のような弱小ブログは、検索からの流入が大半です。正確には85%でした。つまり、1点目の「SNSや他サイトでシェアされたとき」のためにアイキャッチ画像を付けることは、それほど価値があるとは言えません。チャンスを0.001%でも増やそうというなら構いませんが、アイキャッチ画像の制作が手間・苦痛・時間がかかるのであれば止めた方が良さそうです。

ただし、ブログ内で関連記事やおすすすめの記事といった形でブログ内リンクを作るときにアイキャッチ画像を表示するのであればもう少し有用性は上がるでしょう。

ブログを一覧表示した時

次に2点目の「ブログを一覧表示した時」です。

例えばカテゴリーを選択したり、ブログのトップ画面を開いた場合です。こちらも同様に弱小ブログではあまり見てくれる人はいません。Googleアナリティクスは設定しているものの全く使って(使いこなして)おらず、どう見ると良いかわからないのですが、アクセスした人が1番目に開いたページ(ランディングページ)のうち98.8%が記事への直接アクセスでした。また、ランディングページだけでなくすべてのアクセスを見ても記事以外のトップページやカテゴリー、ブログ内検索などで一覧表示されたであろうケースは5.4%に過ぎませんでした。

その記事を開いたとき

最後に3点目の「その記事を開いたとき」ですが、よほど強烈な写真や画像でもない限り、ブログを一度開いた人にとってアイキャッチ画像が有用になることは少ないでしょう。

このブログでアイキャッチ画像を頑張る意味ってあんまりないかも

以上3点から、当ブログのような弱小ブログでは、あんまりアイキャッチを頑張ってもそれに見合ったものは得られそうにありません。しかし、チャンスを少しでも増やすためにはちょっと頑張っても良さそうです。

とはいえ、それは仕事としてブログを書いている場合です。私のような趣味でブログを書いているのであれば、アイキャッチを付けようが付けまいが、どっちでも構わないでしょう。私はなんとなくアイキャッチが不揃いなのが気持ち悪いのでアイキャッチを付けてやろうと決意したわけです。

アイキャッチ画像を作ってみた

そんなこんなで、大して効果はないっぽいけどなんとなく気になるからアイキャッチ画像を作ることにしました。

▼はい。

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すごい頑張りました。楽しいから。

絵心もないし、写真もやらない。適当なソフトも持っていない。センスもない。だから、とりあえずExcelで頑張りました。フリーフォントも探しました。

20個に1個くらい納得できるものができます。たぶん200個くらい作って、300記事くらいはアイキャッチ画像を付けました。ブログ初期の糞みたいな日記には流石につけていませんが、主要な記事には大半アイキャッチ画像を付けることができました。

アイキャッチは正方形に作った方がいい

ここで学んだことは、アイキャッチは正方形が良いということです。

例えばはてなブログ内ではアイキャッチは正方形に区切られて表示されます。Twitterではちょっと横長。いろんな切り取られ方をしてしまいますが、基本的には正方形にしておけば間違いなさそうです。

▼折角アイキャッチを付けたから、ブログの一覧をカード形式にしてサイドメニューに関連記事を表示してみた

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詰め込みたい文字が多すぎるならタイトルと分け合おう

アイキャッチを作り出すと、ついアイキャッチの中に画像も文字を色々詰め込みたくなってしまいます。しかし、ブログのアイキャッチ画像が表示されるシチュエーションではほぼ必ずタイトルが大きめに併記されます。

だから、タイトルとアイキャッチはセットと言うことを思い出して情報量を半分こしてやれば良いと思います。

私の場合、数百枚アイキャッチ画像を作った後にこれに気が付いて、今後はそうしていこうとしているところです。

Youtubeのサムネイル画像風が結構いいかも

例えばはてなブログ。

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あるいはブログ自体のデザイン。

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メディア系のサイトや、ニュースアプリ、SNSなどなど。

 

いずれもデザインにおけるアイキャッチ画像の占める割合が増えている気がします。この傾向が今後も続く・あるいは強まるのであれば、Youtubeの中で主流になっている画像にでかい文字を載せるスタイルのアイキャッチが有効になってくるのではないかなと考えています。

更に作るのも簡単なので、私はこのサムネイル風を採用していきたいと考えています。

アイキャッチを作りつつ、リライトもしてみた

アイキャッチ画像を作るには、その記事の内容と伝えたいことをよく理解しておく必要があります。その為、アイキャッチ画像を作る作業には、記事を読む作業が必ず必要です。過去の記事を読み返すと、どうしても気になる点がでてきて修正を始めてしまいます。

当初はアイキャッチ画像だけ付ける予定だったのに、いつの間にかリライトも一緒に行っていました。極々軽微なリライトも含めると100~200記事はリライトしたことになります。7月末から8月半ばを過ぎるころまで時間をかけました。

アイキャッチ以上に、リライトの効果でどうアクセスに変化が出るのか楽しみです。

先ほどブログは趣味と言いましたが、それでもやはりアクセスが増えたら嬉しいものです。

さいごに

夏の自由研究ならぬブログ研究と言うことで、約300の記事にアイキャッチ画像をつけ、約150の記事をリライトしました。

ブログを始めて2年。今更ながらブログを良くしていこうと思い立ったわけです。

 

2年間。何も考えずにただの日記のような記事ばかり書いてきました。

だから、ブログに関しては技術も知識も素人同然です。今回の自由研究を機に、ブログに興味を持つことができました。「ブログを良くする」効果としてはやはりアクセス数が最もシンプルな指標でしょう。今後はブログを良くして結果としてアクセスが増えたらいいな。もっとブログが楽しくなりそうだと考えています。

なお、今回のリライトの効果が目に見える形で出てくるのかどうか、それも今からワクワクしています。

ここ数日はアクセス数が増えているのですが、たぶんお盆効果だと思うので、9月末になったら結果報告と言うことで報告したいと思います。初めてのまともなリライト、改善作業でしたので効果の程はあまり期待していませんが、あわよくばといったところです。

釣り人の皆さん、釣り具って探しにくくないですか?

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釣り人の皆さん、釣り具って探しにくくないですか?

更に言うと、釣り具メーカーのWebサイトがとっても見づらくありませんか?

 

ダイワを例にとりましょう。

私はダイワが好きなので、ダイワの例を簡単に紹介します。シマノの方がWebサイトは若干マシですが、どんぐりの背比べです。

ダイワのWebサイトにアクセスします。ダイワの釣り具が探したいので「製品情報」を選択します。

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これが製品情報のトップページです。

誰もが一瞬迷うデザインです。中央の小さな文字のメニューには「釣種から探す」の文字があります。ほかには「カテゴリーブランドから探す」「発売年月から探す」の項目がありますが、イマイチピンときません。更に「釣種から探す」を選択してしまうと

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こんなページが開きます。

見づらいだけなので、戻りましょう。右端のメニューから、例えば「ROD」を選択します。

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そうすると、先ほど見づらいから戻ったページにあったものとほぼ同じカテゴリーが文字で表示されます。例えば「ソルトウォータールアー(ショア)」を選択しましょう。

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そうすると、ソルトウォータールアー(ショア)に適したロッドがずらりと一覧表示されます。似たような名前のバリエーションもたくさん並んでいて、見づらいです。

そして、

  • どれを選べば良いのか?
  • どのような仕様の差があるのか?

これが全くわかりません。

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1つの製品を選択しても、長々と説明が続いた後、

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ページの最後に仕様が載っています。

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更に酷いことに、この仕様の表は、製品によって項目やその順番、表記方法が異なるのです。

 

まともに仕様を比較検討しようとすると、気が遠くなる作業が必要です。

製品を求めるユーザーがWebサイトに訪れる理由は、製品の外見や仕様をチェックするためではないでしょうか。特に釣り具の場合には仕様でしょう。

 

私が欲しい情報は

長さ2m~2.5mで重さ200g以下、20g以上のルアーが投げられるロッド

そういう情報なんです。

 

ということで、釣り具(特にロッド・リール)を仕様から比較・検索できるWebサイトを制作中です。

FishingDB - 釣り具を仕様やキーワードで検索&比較

まだまだ作り足りないのですが、コアとなる機能はとりあえず動くようになっています。2018年8月末を目途に一端仕上げられたらなと考えています。 

【水耕栽培】自作水量計をつけて水を管理しよう!【自作水耕栽培ボックス改良】

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今月頭からスイカの水耕栽培を始めました。

情報も少なく手探りで栽培していますが、今のところ順調です。

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約10日目のスイカの様子

見ての通り、発泡スチロールのクーラーボックスを利用した自作水耕栽培ボックスを使っています。制作と立ち上げの様子はこちらの記事で紹介しています。

diy-kagu.hatenablog.com

水の管理がわからない

水耕栽培は、水をこまめに入れ替えた方が良いと言われています。

これは水の腐敗を防ぎ、肥料切れを起こさないためと言うことはわかるのですが、私の場合にはたっぷりのエアレーションをしているため水の腐敗は起こりにくいと考えています。また、フタで密閉されているため、水の蒸発もかなり少ないと思われます。

とはいえ、苗が固定されているフタをあまりパカパカと動かしたくはありません。

そのため、水の管理の第一歩として水量計を取り付けることにしました。

水耕栽培ボックス本体同様、家にある材料だけで制作します。

フロート式水量計

制作するのは、車の各種タンクで使われているフロート式の水量計です。

極めてアナログな機構なので、どなたでも自宅にある材料で制作できると思います。

材料

  • 浮力のあるもの(発泡すちろーくの切れ端など)
  • 棒(割り箸など)
  • 接着剤(粘性のあるものが使いやすい)

作り方

今回、私は自作水耕栽培ボックスを作るときにフタをくり抜いた余り(発泡スチロールのかけら)があったので、これを使用します。棒にはいらなくなった菜箸を利用しました。

まずは発泡スチロールのかけらの中心に、用意した棒が刺さる程度の穴を空けます。

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なお、棒は水耕栽培ボックスの深さより少し浅い程度にカットしておきましょう。

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続いて、棒を発泡スチロール片に突き刺した状態で、接着剤で固定します。

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接着剤は即効性で多用途、粘性も高いボンド ウルトラ多用途S・Uあたりがおススメです。植物への影響を最小限に抑えたい場合にはセメダイン バスコークNがおススメですが、乾くまでに丸一日かかるため、前者がおススメです。

これでフロート式の水量計が完成です。

設置

水耕栽培ボックスのフタに、使用した棒より少し大きい程度の穴を空けます。

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ボックスのフタを開け、棒を内側から通してフタを閉めます。

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完成です。

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使い方

この棒は、発泡スチロールの浮力で浮き上がります。

水が十分に入っていれば、発泡スチロールが引っかかる位置まで棒が上がってきます。

▼わかりやすく一番上まで上がった場所にテープを張りました。

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水が減ってくると、この棒が下がってくるというわけです。

水を抜いたり、継ぎ足したりするときにもこれがあると便利です。

水の様子

なお、約10日水を交換していない我が家の水耕栽培ボックスですが・・・

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十分なエアレーションのお陰か、水量のお陰か、全く悪くなっている様子はありませんでした。匂いもなく濁りもありません。箱の密閉性もあってか水量もほとんど減っていませんでした。

 

流石に1カ月に1回、あるいは2回程度は水を変えてやった方が良い気がしています。継続して調べながら実践していきたいです。

【PHP】Amazon Product Advertising APIでアソシエイトリンクを自動生成

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Amazon Product Advertising APIに関する簡単な解説が見つからなかったので、超シンプルなサンプルと合わせて以下のポイントを解説します。

  • キーワードで商品検索
  • 検索結果の件数をチェック
  • アソシエイトリンクの取得
  • 商品画像URLの取得
  • アソシエイトリンク(検索結果画面)の取得

 

利用登録と認証情報の取得

まずはじめに、Product Advertising APIを利用するWebサイトでAmazonアソシエイトが利用できるようにサイトを登録する必要があります。

メニューの「ツール」から「Product Advertising API」を選択し、認証情報を取得するのですが・・・既に取得済みで新規取得時の画面がわかりません。

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特に難しい点もなく取得できるはずです。

APIを使おうとしてここでつまづくことはなさそうなので、ここの手順はスキップします。

使い方

基本的に全部コピペ+必要な情報だけ置き換えてもらえれば動きます。


<?php
$access_key_id = "アクセスキーID";
$secret_key = "シークレットキー";
$endpoint = "webservices.amazon.co.jp";
$uri = "/onca/xml";
$keyword = "探したい商品のキーワード";
$params = array(
  "Service" => "AWSECommerceService",
"Operation" => "ItemSearch",
"AWSAccessKeyId" => $access_key_id,
"AssociateTag" => "アソシエイトID",
"SearchIndex" => "All", //商品カテゴリー
"Keywords" => $keyword, //先ほど指定したキーワード
"ResponseGroup" => "Images,ItemAttributes,Offers" //取得するデータ
);

if (!isset($params["Timestamp"])) {
  $params["Timestamp"] = gmdate('Y-m-d\TH:i:s\Z');
}
ksort($params);
$pairs = array();
foreach ($params as $key => $value) {
array_push($pairs, rawurlencode($key)."=".rawurlencode($value));
}
$canonical_query_string = join("&", $pairs);
$string_to_sign = "GET\n".$endpoint."\n".$uri."\n".$canonical_query_string;
$signature = base64_encode(hash_hmac("sha256", $string_to_sign, $secret_key, true));
$request_url = 'https://'.$endpoint.$uri.'?'.$canonical_query_string.'&Signature='.rawurlencode($signature);
//データの取得
$data = file_get_contents($request_url);
if($data !== false){
$xml = simplexml_load_string($data);
if($xml->Items->TotalResults == 0){
$affiliateUrl = $xml->Items->MoreSearchResultsUrl;
}else{
$affiliateUrl = $xml->Items->Item[0]->DetailPageURL;
}
 }
?> 

前3分の2くらいは必要なパラメータの準備です。

商品カテゴリーは後述します。取得するデータは多様なので公式ページに任せます。基本的にこの3点で十分だと思います。

最終的に$request_urlにリクエストURLがセットされますので、file_get_contentsでデータを取得します。取得したデータはXML形式なのでsimplexml_load_stringで読み取り、処理をします。

$xml->Items->TotalResultsには検索結果の件数が格納されています。

検索結果がある場合には1件目の商品が$xml->Items->Item[0]、2件目の商品が$xml->Items->Item[1]と言う風に参照することができます。

上の例では、検索結果があれば該当商品のアフィリエイトURL(DetailPageURL)を取得し、検索結果がなければキーワードの検索結果画面のアフィリエイトURL(MoreSearchResultsUrl)を取得しています。

取得した全商品について処理をする場合には、以下のようにループさせて1件ずつ参照することができます。

foreach($xml->Items as $item){
  echo $item->DetailPageURL;
}

取得するXMLを直接確認するのが手っ取り早いですが、よく使いそうな項目をまとめておきます。

よく使う要素

項目 参照方法 データの例
検索結果件数 $xml->Items->TotalResults 1
検索結果画面URL $xml->Items->MoreSearchResultsUrl https://…
ASIN $xml->Items->$item[0]->ASIN A00AB0000A
商品ページURL $xml->Items->$item[0]->DetailPageURL https://…
商品画像URL(小) $xml->Items->$item[0]->SmallImage->URL https://…
商品画像URL(中) $xml->Items->$item[0]->MediumImage->URL https://…
商品画像URL(大) $xml->Items->$item[0]->LargeImage->URL https://…
メーカー $xml->Items->$item[0]->ItemAttributes->Manufacturer SONY
定価 $xml->Items->$item[0]->ItemAttributes->ListPrice->Amount 5000
商品名 $xml->Items->$item[0]->ItemAttributes->Title ハンディカム
販売価格 $xml->Items->$item[0]->OfferSummary->LowestNewPrice->Amount 3000

商品カテゴリー

All Jewelry
Apparel KindleStore
Appliances Kitchen
Automotive MP3Downloads
Baby MobileApps
Beauty Music
Blended MusicalInstruments
Books OfficeProducts
Classical PCHardware
CreditCards PetSupplies
DVD Shoes
Electronics Software
ForeignBooks SportingGoods
GiftCards Toys
Grocery Video
HealthPersonalCare VideoDownload
Hobbies VideoGames
Homelmprovement Watches
Industrial  

レビュー:時計型ボイスレコーダー「QZT -B53」が超いい感じ!

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Amazonで僅か4,000円で購入できる時計型(スマートウォッチ風)ボイスレコーダーを購入したのでレビューします。

時計型ボイスレコーダー

ボイスレコーダーと言えばスティック型が定番で、今も昔も主流はスティック型です。

SONYやPANASONICの10000円前後の高級モデルもありますが、OLYMPUS製のスティック型ボイスレコーダーが3000円台で購入できます。

仕事等でボイスレコーダーを購入する場合には、こうしたモデルを選択する人が多いでしょう。

一方で、なかなか堂々とボイスレコーダーを出して使うことができないシチュエーションもあります。もちろんスティック型ボイスレコーダーも胸ポケットなどに仕舞って録音することができますが、元来そのような用途を考えられていないために、ポケット内で動いて雑音が入ってしまうことがあります。

そうした人にとって助けになっていたのがペン型ボイスレコーダーです。

ペン型ボイスレコーダーは手に持っていてもそれと気づかれず、胸ポケットなどに挟んでおいても違和感はありません。

そして、それを更に進化させた(?)形状が時計型ボイスレコーダーです。

最近ではスマートウォッチの認知度も高まっており、違和感はかなり少ないと言えるでしょう。そんな時計型ボイスレコーダーのなかでも、Amazonで人気上位にあるのが「QZT -B53」です。

QZT-B53

QZT-B53の仕様は以下の通りです。

  • 時間・日付表示
  • 音楽再生
  • 音声録音
  • 充電1.5時間・連続録音20時間
  • 最長録音距離15m
  • 3.5mmステレオミニ端子(充電・イヤホン接続)
  • 記憶容量:8GB(録音96時間分)
  • 1年保証
  • 物理スイッチで録音開始(慣れずとも目視せず操作可能)

極めて基本的なスマートウォッチの機能と外観を備えたボイスレコーダーと言えそうです。そして、こうした製品でありがたいポイントが、物理スイッチで簡単に録音が開始できる点です。詳しくは後述しますが、慣れずとも目視せずに録音を一瞬で開始できます。

開封:QZT -B53

4000円という価格と機能を考えるとずいぶん立派な梱包です。

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中身は、本体・説明書・充電ケーブル・イヤホンとシンプルです。

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本体側面の物理ボタン3つです。

画面系の操作に使用します。

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反対側です。

左側のON/OFFスイッチが録音スイッチです。ONにすると5秒程度の待機時間(LEDが点滅)後、録音が開始されます。OFFに切り替えると録音が停止します。右側には充電及び録音内容の再生用のイヤホンジャックがあります。

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充電は付属のUSB⇔ステレオミニジャックケーブルを使用します。

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説明書は少し怪しい日本語ですが、十分に理解できるレベルです。

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時刻合わせと録音内容の再生

付属のUSB⇔ステレオミニジャックケーブルでQZT-B53とPCを接続します。

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USBメモリのようにフォルダが開き、中に録音ファイルが列挙されます。

また、settime.exeを実行することで、本体の時刻合わせが可能です。

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SetTimeボタンを押下すると、時刻合わせ完了。

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録音ファイルはRECORDフォルダに.WAV形式で保存されます。

Windows Media Playerなどで再生可能です。

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録音性能

さて、気になる録音性能です。

腕を前で組んだ状態

腕を前で組んだ状態で録音してみました。

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ぼそぼそと小さな声

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。(少し音量を上げると聞き取りやすかったです)

声量としては目の前にいても聞き取れるか怪しい程度の声量で、よほど静かな場所でないと会話にならない程度の声量です。

普通の声(目の前の人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては目の前にいれば聞き取れる程度です。会話の声量としては小さめで、人込みでは聞き取れない程度の声量です。

少し大きめの声(人込みの中で目の前に人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては人込みにいても目の前の人と会話できる程度の声量です。仕事で会話する場合には、この声量が普通程度かもしれません。

腕を横におろした状態

腕を横にだらりと下した状態で録音してみました。

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ぼそぼそと小さな声

録音されていましたが、少し音量を上げると聞き取りやすいです。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。(少し音量を上げると聞き取りやすかったです)

声量としては目の前にいても聞き取れるか怪しい程度の声量で、よほど静かな場所でないと会話にならない程度の声量です。

普通の声(目の前の人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては目の前にいれば聞き取れる程度です。会話の声量としては小さめで、人込みでは聞き取れない程度の声量です。

少し大きめの声(人込みの中で目の前に人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては人込みにいても目の前の人と会話できる程度の声量です。仕事で会話する場合には、この声量が普通程度かもしれません。

腕を後ろに組んだ状態

腕を後ろに組んで、完全に腕が背中側に隠れた状態で録音してみました。

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ぼそぼそと小さな声

録音されていましたが、音量を上げると聞き取りやすいです。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていましたが、音量を上げても聞き取りづらい部分がありました。

声量としては目の前にいても聞き取れるか怪しい程度の声量で、よほど静かな場所でないと会話にならない程度の声量です。

普通の声(目の前の人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては目の前にいれば聞き取れる程度です。会話の声量としては小さめで、人込みでは聞き取れない程度の声量です。

少し大きめの声(人込みの中で目の前に人に聞こえる程度の声量)

十分に録音されていました。

目の前の相手が同じ声量で会話しても録音されていました。

声量としては人込みにいても目の前の人と会話できる程度の声量です。仕事で会話する場合には、この声量が普通程度かもしれません。

口元で試用した場合

なお、口元で使用すると、ささやき声でも十分に録音されていました。

まとめ

格安時計型ボイスレコーダー「QZT -B53」をレビューしました。

結果はと言うと、不満もなく素晴らしいパフォーマンスだと感じました。会話の記録程度の用途であれば、メインのボイスレコーダーとして使うことができるだけのパフォーマンスがあると感じました。

ポイント1 高い録音性能

録音性能は十分に高く、腕を後ろに隠していようと通常の会話を全く問題なく録音してくれます。

ポイント2 ワンタッチ録音開始

また、録音は本体側面の物理スイッチをカチリとスライドさせることで自動的に開始されます。慣れがなくとも目視せず一瞬で録音を開始できます。

ポイント3 付け心地

そして意外と良かったのが付け心地です。

ベルトのゴムは非常に柔らかくてさらさらと手触りの良い素材です。

本体重量は実測で73gです。普通の時計が50gで軽量、100g以下なら普通と評されるようですから、軽さも十分といえるでしょう。

【水耕栽培レポート】スイカを種から育ててみよう! その2

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10日前。

スイカの種植え時期を全く逃したタイミングでスイカの水耕栽培を始めました。

diy-kagu.hatenablog.com

道具は手持ちのものを使い、余ったアクアリウム用品が活きています。

 

10日で思いのほか成長したので、その経過を報告します。

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始めた当初は不安しかありませんでしたが、水耕栽培に切り替えてすぐにすくすくと育ち始め、10日目にしてスイカらしく(?)自立できずに地を這い始めました。

 

この間の世話と言えば、5日目あたりでした水足しのみです。

肥料はなしで、水のみ追加しました。

基本的に密閉されており蒸発による水の減少は少なく、エアレーションにより水が腐るペースも遅いです。実際のところ、どれくらい手をかけるべきかわからずにいますが、水がくさくなることも成長が滞ることもないため、様子を見ながらやっているところです。

 

肥料の濃度を保つ意味では、水足し2~3回に1度は少し濃い目に肥料を溶いた水を入れてやると良いように思います。水足しのペースは5~7日に1度程度で問題ないように思いますが、いまいち水の量が把握しにくいためここも掴み切れていません。

これからしばらくは水量と水の状態(主に匂いと色)を日々観察していこうと思います。

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

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