ドリリウム

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【レモン栽培】寒さに弱いレモンの越冬手法【柑橘類の育て方】

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美味しいレモンを収穫するために、気温の下がる冬場に行う越冬のやり方を解説していきます。 

 

▼レモンの育て方全般について、季節ごとに作業項目をまとめた記事はこちら。

 

▼その他の一般家庭における自家栽培レモンの育て方や栽培手法などは【レモンの自家栽培方法】カテゴリーからご覧ください。

【レモンの自家栽培方法】の記事一覧

なお、レモン以外にもミカンやユズなど柑橘類全般に適用できる育て方のポイントです。

寒さに弱いレモン

レモンはインド原産の植物で、品種により多少の違いはあるものの寒さに弱いです。

一般的に、‐3度を下回る気温に長時間晒されると枯れて死んでしまうと言われています。ただし、外気温がー3度を下回ったとしても、葉や幹、土の中の根まで-3度になるには時間がかかりますから、短時間であれば‐3度以下の気温でも耐えることができます。

冬場のレモンは水や栄養の吸収をほぼ停止し、動物で言うところの冬眠に近い「省エネモード」に入ります。

 

枯れて死んでしまわないとしても寒さで弱り、冬の風に煽られて葉が落ちてしまうことがあります。

レモンは冬でも葉を落とさない植物です。

春になれば、冬を越えて残った葉を使って光合成し、果樹を実らせます。

つまり、寒さで枯れさせないことはもとより葉を落とさせず冬を越えさせることが非常に重要です。

寒さに強いレモン

レモンは寒さに弱いと言っても品種によっては多少耐寒性が高いものがあります。

代表的なのがリスボンマイヤーレモンです。

リスボンは寒さに強いものの、とにかく貪欲に成長する品種です。特に鉢植えで育てる場合には、大きくなりすぎて処置に困ることになりかねません。うまく剪定しながら木の大きさを維持していく必要があります。

マイヤーレモンは同じく寒さに強いものの、オレンジに近い品種のためレモンらしい強い酸味に欠け、皮も薄いです。レモンの用途によっては扱いづらい場合があります。

 

レモンは品種によって良い所・悪い所それぞれ特徴があります。

詳しくは以下の記事で解説しています。

diy-kagu.hatenablog.com

レモンの越冬

レモンの越冬と言っても、2つの部位に分けて考える必要があります。

一つは地上に出ている「木と葉」の寒さ対策、もう一つは土の下の「根」の寒さ対策です。

どちらか一方が寒さにやられてしまえば、レモンの木全体が弱り、枯れ死んでしまいます。

地上部(木と葉)の越冬のやり方

地上部(木と葉)の越冬は寒冷地を除く地域でも、可能であればやっておいた方が良いでしょう。

やり方自体は非常に簡単で費用もかかりません。

使用するのは「寒冷紗」です。

寒冷紗とは、その名の通り寒さを遮る布のことです。

ホームセンターや通販などで簡単に手に入ります。寒冷紗と言う名前でなくても園芸用の不織布で代用可能です。

覆い方に特に決まりはありません。

木の形にもよってやりやすい方法で覆ってください。

基本的に隙間なくすっぽりと木を覆って、根元で縛ります。

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▼こちらは我が家のベランダにあるレモンの木を覆った様子です。 f:id:katamichinijikan:20181125151601j:plain

木の大きさや形に合わせて縛ったり寒冷紗を継ぎ足したりして木全体を覆い隠してください。

光も遮られますが、冬場のレモンは栄養や水をあまり必要としません。

布を透過する光だけでも十分に光合成することができます。

地下部(根)の越冬のやり方

地下部(根)の越冬は、特に寒冷な地域で行うことをオススメします。

寒冷な地域を除く関東以南では、地上部の越冬対策をすれば十分でしょう。

庭植えの場合

庭植えの場合の対策は非常に簡単です。

木の根元周辺に「わら」を敷き詰めます。

ホームセンターや園芸店、通販でも冬場が近づくとラインナップが増えてきますが、専用の「敷きわら」というものが販売されています。

鉢植えの場合

鉢植えの場合、可能であれば日当たりの良い室内に入れると良いでしょう。

しかし、室内に移動できない場合には「二十鉢」という手法で対策を行います。

二重鉢とは、レモンを植えている鉢を更に大きな鉢のなかに埋めてしまう方法です。

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大きな鉢に土を敷き詰め、レモンの鉢をいれ、周囲にも土を敷き詰めていきます。

この時使う大きな鉢は、鉢でなくても構いません。

例えば発泡スチロールの箱や大きなバケツ、ポリ容器など適当な大きさの容器であればなんでも構いません。

ただし、水やりした水が抜けるように底部に穴だけはあけてください。

越冬失敗!冬に弱ったレモンの回復方法

万が一越冬に失敗して葉が落ちてしまった場合の対策を紹介します。

葉が落ちてしまったからと言って冬場のうちに対策をせず、少し暖かくなってきた2月~4月ころに以下の対策を行ってください。

時期は地域によって異なりますが、比較的温暖な地域では2月ころ、関東周辺では3月ころ、それより北の地域では4月以降になります。

春まで待つ必要はありません。

冬を越して、厚手のダウンを着ると流石に暑いかなぁ、という時期が頃合いでしょう。

レモンの木の状態としては、完全に枯れて死んでいない場合にはこの頃には小さな芽が枝の途中から芽吹き始めます。

1.枯れた枝を切り落とす

まず始めに、枯れてしまった枝を切り落とします。

枯れた枝と生きている枝の見分け方は枝の色です。

レモンの枝は、茶色がかった緑色をしています。年数が経った太い枝は一見して茶色いのですが、しっかりと緑色が残っているものです。

▼生きている枝の例

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▼若い枝はほとんど緑色をしている

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あまり生きている部分と枯れている部分の境目は考えずに、確実に生きている部分で切り落としてください。

もし切り口が乾燥していた場合には、枯れている証拠です。

更に根元から切り落とす必要があります。

 

なお、レモンの剪定をされたことがない方であれば「剪定ばさみ」をお持ちでないでしょう。レモンは小振りでも木ですから、普通のハサミでは力が要るうえ切り口が汚くなってしまうことがあります。

レモンは枯らさない限りは長く付き合える果樹です。

もし剪定ばさみをお持ちでないのであればこの機に購入すると良いでしょう。

太い枝であってもさっくり綺麗に切り落とすことができます。 

2.長い枝を切り詰める

続いて、生きている枝であっても長いものは切り詰めます。

枝の根元から2つ程度芽を残し、2つ目の目のすぐ上で切り落としてください。

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寒さにやられて弱ったレモンの木には、大きな木全体に栄養を行きわたらせる力がありません。

生きている枝であってもそのまま残してしまうと、木全体に悪影響が及ぶことになります。

3.癒合剤を塗布する

枝を切り詰めた後の切り口には、癒合剤を塗布します。

カルスメイトなどが有名ですが、安い上なかなか使いきれないほどの量が入っています。

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使い方は簡単で、切り口を覆い隠すように塗布します。

剪定時には必ずしも必要ということはなく、木工用ボンドで代用することも可能です。

しかし、越冬に失敗して枯れかかっている弱ったレモンの木には二次災害を防ぎ出来るだけの手当てをするという意味で癒合剤を使っておくと良いでしょう。

さいごに

レモンの越冬のやり方と越冬に失敗した時の対策を紹介しました。

レモンは寒さに弱い木ですが、元々が強いですからなかなか枯れて死んでしまうことはありません。

一部が枯れて、葉がすべて落ちてしまったとしてもきちんと対策をすることで2~3年後にはまた元気に実を実らせることができます。

 

▼レモンの育て方全般について、季節ごとに作業項目をまとめた記事はこちら。

 

▼その他の自家栽培レモンの育て方や栽培手法などは【レモンの自家栽培方法】カテゴリーからご覧ください。

【レモンの自家栽培方法】の記事一覧

なお、レモン以外にもミカンやユズなど柑橘類全般に適用できる育て方のポイントです。

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