しばらく前に、ひどい頭痛のため、頭痛外来や整体に通い始めたという記事を書きました。
頭痛で嘔吐・意識朦朧、流石に病院に助けを求めました - ドリリウム
1月に高知県へ転居してきましたが、良い病院を見つけ、同様に頭痛外来への通院とスポーツ活法による体の矯正を続けています。特に、体の矯正は無職なのをいいことに週に2回通っています。東京の整骨院は保険適用ではなかったので1回あたり5000円ほどかかっていましたが、高知の整骨院は保険適用で安価です。
頭痛外来は高知駅近くの梅ノ辻クリニックに通っています。
先生がとにかく親切で、こちらの要望をきちんと受け入れてくれます。
一方でスポーツ活法による矯正はしん整骨院へ通っています。
高知の整骨院/肩こり、膝痛、腰痛、産後骨盤矯正、スポーツ障害、交通事故 しん整骨院にお気軽にご相談ください。
東京のお店とは違ってひろくお客さんを受け入れており、なかなか人気のようです。
既に頭痛外来に通い始めて2か月くらい経過します。
通う前は、頭痛外来っていったい何をしてくれるの?という疑問がありましたが、結果としては良くも悪くもあっさりとしたものでした。おそらく症状によっても施術の内容は変わってくると思いますが、僕の例を紹介します。
その1 頭痛の原因の判別
まずは症状の確認のため、数ページにおよぶ長い問診票を記入しました。その後、血圧の測定を行ってしばし待機。診察室に呼ばれて、原因の判別のため、いくつかのテストを受けました。テストと言っても簡単なもので、医師が出した指先を目で追ったり、片足で立ってみたり、具体的に何を見ているかは素人にはわかりませんが、頭痛の原因を探るテストだと思われます。
その後、僕の場合には頭痛の頻度が多いということもあり、MRIを受けました。
高知に来て通い始めた梅ノ辻クリニックは、埼玉の病院ではやってくれなかったMRIを勧めてくれ、すぐに撮影?に入ることができました。何かの病気に起因する頭痛かどうかを判別するための撮影です。
埼玉の病院は非常に大きな病院でしたので、患者数も多く、いちいちMRIに回していなかったんだと思います。(過去、救急にかかってCTを撮られたことはある)
その結果、特に病気に起因する頭痛ではないということがはっきりとわかりました。
その2 頭痛日記と薬を処方して経過観察
次に、病気に起因する頭痛ではないということがわかったところで、患者に適当であろうという薬を処方してくれます。
僕の場合には毎日飲むトリプタノールと、頓服するマクサルトです。
トリプタノールは毎日飲むことで、頭痛を抑えようとする働きを助けてくれるそうです。一方でマクサルトは頭痛(特に片頭痛)による諸症状を緩和してくれます。マクサルトはなかなかに高価ですが、よく効きます。
その後は、特に定期的に通うことを勧められるわけでもなく、何か変化があったら来てくださいと言われて終わりです。
頭痛外来は自分に合った対症療法(薬)を出してくれるだけ
ということで、少なくとも僕がかかった2つの病院では、「頭痛外来」がやってくれるのは、以下の2点だけでした。
- 頭痛の原因が病気に起因することかどうかの判別
- 症状に合った効果のある薬を見つけて処方する
もちろんこれらの治療も頭痛に悩む身としてはとても助かります。
いざというときに飲める薬(マクサルト)があるだけで安心感が大きいです。
しかし、病気に起因しない頭痛の原因の特定や恒久対策はやってくれないみたいです。
この点は、整体(スポーツ活法による矯正)に期待しているため、頭痛外来で求めたことはありませんでしたが、意外とあっさりしているなと感じました。