Amazonで最安値&高評価を得ている「1homefurnit 液晶モニタアーム」を購入しましたので紹介します。デュアルモニター(2画面用)で3000円と言う低価格で、評価も良い商品です。
以前、仕事環境を改善するためにモニターを2台購入しましたが、いまいち望んだ配置に決まらずにようやくモニターアーム化を決意しました。
【デスクトップ化】ノートPCにモニター2台つないでデスク環境を改善 - ドリリウム
仕様
「1homefurnit 液晶モニタアーム」は2画面に対応したモニターアームで、13インチから最大27インチのモニターに対応しています。モニターを支えるアーム1本あたりの耐荷重は10kgですから、10kg未満のモニターを2台取り付けることができます。
一般的なモニターであれば対応しているVESA規格に対応しています。
その他、日本語の説明書付き(期待していなかったのですが、きちんとした日本語で分かりやすかったです。)、ケーブルクリップ付きと、モニターアームとしての基本性能はバッチリのように思われます。
本体重量は4.4kgほどで、かなりがっしりとしています。手に持ってみると本当に鉄のカタマリという印象で頼りがいがあります。
位置や角度の調整は、やや力がいるものの調整範囲が広く、モニターを縦にも横にもできるほか、いくつもの関節部で角度の調整ができます。もちろん高さの調整も可能です。
取り付けは付属のクランプか、テーブルに1つ穴を空けてボルトで固定する2通りから選択可能です。
開封・組立・設置
商品が到着すると、思いのほか小振りです。しかし一方で、ずしりと重いです。
内容物はこんな感じ。
仕様の項で説明した通り、付属の説明書はきちんと理解できる日本語になっており、説明も丁寧です。よほどこうした組立に不慣れでなければ悩むポイントはなさそうです。
付属の工具も備わりますが、最終的に「プラスドライバー」と「レンチ」はあった方が良いと思いました。レンチは小振りなモンキーレンチがあれば十分でしょう。
なお、今回はタイトルにもある通り無垢の1枚板テーブルにクランプしようと考えています。このテーブルは、過去に大変気に入った樟の1枚板で作ったダイニングテーブルで、現在の家でもうまくサイズが合わずに私の仕事用デスクとなっています。
当時の記事:樟のダイニングテーブル その13 - 完成 - ドリリウム
まず、厚みが50mmほどあり、なおかつ耳付きです。
耳には傾斜があり、そもそも真っすぐではありませんから、クランプでしっかりと挟み込めるか不安でした。ちなみにこのテーブルはちょっと変わったことがしたかった気持ちもあって木裏を使っています。
さて、話を戻して「1homefurnit 液晶モニタアーム」のクランプを見てみましょう。
かなりデカイです。
▼こちらのL字金具とボルトで連結してクランプの形になります。
いずれも鉄板の厚さは6mmと、家庭内ではなかなか見かけないレベルのゴツさです。
実際に組み合わせて計ってみると、奥行きが81mmありました。テーブルに対して81mm咥えこむというわけです。クランプの抑えの部分も楕円形で大きいため、これなら耳付きテーブルにも対応できそうです。
早速組立に入ります。まずはクランプの部品とポールを3本のボルトで連結します。
ボルトは付属のL字の六角レンチで締めこみます。ここはテーブルに当たる面で、フェルトが張り付けてあります。
次に、クランプを組み合わせます。M8ボルトと言うこれまた家庭内ではなかなか見かけないサイズです。
このポール+クランプの状態でテーブルに固定します。
こちらはテーブル下部。
かなり大振りで咥えこみも深いクランプのお陰で、耳付きのテーブルでも問題なくクランピング出来ました。そこにアームを取り付けます。
アームの中心にはポールを締め上げるボルトがあります。こちらも付属のL字レンチで締め上げることができます。ストンと落ちない程度に緩めてやって、左右にぐりぐりして動く程度にしておくと調整しやすいです。
続いて付属のベースをディスプレイに取り付けます。付属のネジは指でも締められるようになっていますが、プラスドライバーで軽く締めてあげると安心です。
これをアームの先端にスライドして嵌め込みます。そうすると位置決めのボルトがちょんと飛び出しますので、これを付属のキャップボルトで固定するのですが、キャップボルト用のレンチは付属しませんので冒頭で説明したコンパクトなモンキーレンチなどがあると良いです。
位置を調整して完了。
上から見るとこんな感じ。もっと後ろに寄せることも、前に寄せることもできます。
レビュー
たった3000円ですが、これはかなり良いです。
耐荷重や強度、剛性も問題なく、ケーブルクリップもついていて文句なしです。かなりおすすめの1品と言えるのではないでしょうか。