2019年12月13日
先日、ニトリのベッドを分解しました。
ダブルベッドですからこれが大変。
まずはベッドを横倒しにして、下に毛布を敷き、そのままずるずる引きずろうとするも、廊下を曲がり切れず断念。
分解することにしました。
ニトリの家具に使われる六角レンチは4mmか5mm、大きくても6mmが主流です。
ニトリの家具を分解するのであれば、この3種の工具があると対応できるでしょう。その他にも家具の構造によってはプラスやマイナスドライバーが必要になることもあります。
大型家具の分解が面倒くさいのはL字の六角レンチのせい
ニトリを始めとして大量生産される安価な家具は、やはり組み立ても容易にできるように設計されています。
大抵は付属のL字の六角レンチで組み立てと分解を行います。
そこで面倒くさいのが、六角レンチです。
このセットがあればニトリの家具の分解には十分でしょう。
付属のレンチをとっておいてあれば、それで十分です。
しかし、多数のボルトをこの細いL字の六角レンチでキコキコ回すのが大変面倒くさいわけです。指も痛くなります。
ドリルがない人向け:精密ドライバーセット
ドリルやその他の工具がない方にオススメできるのが、通販で安価に販売されている以下のようなドライバーセットです。
果たしてこれで家具に対応できるのか?と疑問に思われそうですが、しっかりと六角の4mm・5mm・6mmが含まれています。
価格はどの製品も2,000円程度で、多くの道具が同梱されていますから一家に一つあっても良いツールキットと呼べるでしょう。
ドリルがある人向け:六角ビットもしくは六角ソケット&アダプター
ドリルやインパクトを既にお持ちの方であれば、六角ビットが利用できます。
例えば以下の製品は一通りの六角ビットとプラスビットが付属して大変お買い得です。
また、もし将来的に車やバイクの整備も挑戦してみたいと考えているのであれば六角ソケットを使う方法がオススメです。
具体的には以下のようなソケットアダプターを購入することで、ドリルにソケットを取り付けできるようにします。
そのうえで、以下のような4mmや5mm、6mmなど必要なソケットを購入するわけです。

TRUSCO (トラスコ中山) ヘキサゴンソケット TS304H 対辺4×差込角:9.5×全長:47mm
- 出版社/メーカー: トラスコ中山(TRUSCO)
- メディア: Tools & Hardware
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このアダプター&ソケットのセットさえあれば、ドリルで簡単に六角ボルトを締めたり外したりすることが可能になります。
これで模様替えや引っ越し、家具の扱いが楽になります(^^
家具の分解・運搬に便利な道具
もしあなたがドリルなどの電動工具を持っていない場合、ドリルの購入を検討してみても良いかもしれません。
なぜなら現在、ドリルなどの電動工具は非常に安価になっているからです。
例えばこちらのドリルはたったの2980円。
もう1000円プラスすると有名メーカーであるRYOBI製に手が届きます。

リョービ(RYOBI) ドライバードリル FDD-1000 鉄工5mm 木工10mm 646002A
- 出版社/メーカー: リョービ(Ryobi)
- メディア: Tools & Hardware
- 購入: 3人 クリック: 20回
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更に1000円プラスするとBOSCH製の家庭用かわいらしいコードレスドリルに手が届きます。
ドリルを購入する時に気を付ける点として、安価なものを買う場合には必ず電源コードのある有線タイプを買うということです。
安価なバッテリー式のドリルはとにかくパワーが弱く、少し固く締めたネジすら取れないことがあります。また、バッテリーの劣化も速く、劣化したころには販売も終わっている可能性も高いです。
ドリルと言っても種類がありますが、ドリルドライバーかインパクトドライバーを選んでおけば良いでしょう。
DIYにも十分に使うことができますから、将来的にDIYを始めてみたいという方は買っておいても損はありません。
なお、家具の組立分解程度であればドリルドライバーの方が静かでおすすめです。将来的にDIYなどを楽しみたいのであればインパクトドライバーが一般的におすすめされます。(僕はドリルドライバーでDIYをしています)