【レビュー】サーフヒラメに最適!「DUEL ハードコア ヘビーミノー」はとりあえず1本持っておきたいかっ飛びミノー
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サーフや堤防でのヒラメ、マゴチなどのフラットフィッシュおよびライトショアジギングのために DUEL ハードコア ヘビーミノー を購入してみましたので紹介しま
す。
「DUEL ハードコア ヘビーミノー」とは
「ハードコア」とは、DUELのソルトルアーのブランドのひとつです。
以下の5種類のバリエーションがあります。
- ハードコア ヘビーショット
- ハードコア ヘビーミノー
- ハードコア フィンテールバイブ
- ハードコア ソリッドスピン
- ハードコア ソリッドバイブ
ハードコア ヘビーショットはシンキングペンシルです。
20gと30gのバリエーションがあり、長さはそれぞれ85mmと105mmです。ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュや青物、シーバス、チヌなど幅広い魚種をターゲットにしており、#4サイズのしっかりとしたフックが付属します。レンジは表層から底まで幅広く対応します。
飛距離を重視したフォルムと極めて小さいリップを持ちながら、しっかりとリップが機能することで表層を早巻きしても水面に飛び出すことはありません。また、ゆらゆらとしたフォールアクションも魅力です。
最大飛距離は20gモデルで70m、30gモデルで90mとされています。30gモデルの90mはハードコアシリーズのなかでも最長です。
詳細はこちらで紹介しています。
ハードコア ヘビーミノーはシンキングミノーです。
16g/29g/37gの3つのバリエーションがあり、長さはそれぞれ70mm/90mm/110mmです。多くの魚種に対応しますが、特に青物やフラットフィッシュをメインターゲットに据えています。16gは#6サイズのフックが2つ、29gは#4サイズのフックが2つ、37gは#6サイズのフックが3つ備わります。
レンジは16gは80cm~200cm、29gは100cm~250cm、37gは120cm~300cmに対応しています。
最大飛距離は軽い順に60m、75m、80mとされており、ミノーとしてはかなりのロングキャストが可能です。
ハードコア フィンテールバイブはバイブレーションです。
通常のバイブレーションは同ブランドのソリッドバイブがありますが、フィンテールバイブはその名の通り「尾びれ」を模した ブレードが備わります。
通常のバイブレーションより控えめな振動を発するナチュラル気味なアクションに、ブレードのアピール力が加わってスレた魚への強いアピール力を持っています。
バリエーションは11g/18g/24gの3つで、サイズはそれぞれ55mm/70mm/80mmとなっています。
最大飛距離は軽い順に55m/65m/75mとなっています。
ハードコア ソリッドスピンはスピンテールです。
バリエーションは22gと32gの2つで、それぞれ65mと75mの最大飛距離を確保しています。
特徴的な顎の部分の「バンパー」は、着底時に1番最初に海底に触れる場所です。このバンパーがルアー内部でラインを結ぶアイとつながっており、手元へ確かな着底のフィーリングを伝えます。
ハードコア ソリッドバイブはバイブレーションです。
フィンテールバイブとは違ったスタンダードなバイブレーションで、15g/20g/28g/35gの4つのバリエーションがあります。最大飛距離はそれぞれ60m/70m/80m/90mとされています。
ソリッドスピンと同様にバンパーを備えており、着底の瞬間を確実にとらえることができます。
今回紹介するのは「ハードコア ヘビーミノー」です。
メーカー製品ページ:ハードコア® ヘビーミノー | 釣具の総合メーカー デュエル
「DUEL ハードコア ヘビーミノー」の紹介
今回私が購入したのは、29gのヘビーミノー90です。
カラーはHPI(ピンクイワシ)です。
特に昼間の釣りで強いアピール力があるカラーとのことで、広いサーフをランガンしていくには良いカラーだと思います。
29gですが、長さだけみるとやや小振りに見えます。
シーバス用ルアーなどでは、もっと大きくて軽いルアーがたくさんありますから、一見してそこまで飛距離が出るようには見えません。が、持ってみるとずしりと重いです。
フックはやや大き目でしっかりとした4番フックが2つ備わります。
魅力1 飛距離
「DUEL ハードコア ヘビーミノー」の1番の魅力はその飛距離です。
最大飛距離とされる75mは、道具や環境、技術が異なる以上目安にしかなりません。しかし、実際に投げてみるとわかるのですがよく飛びます。
メタルジグほどではないですし、同社の「ハードコア ヘビーショット」ほどは飛びません。しかし、一般的なメタルバイブレーション程度の飛距離は得ることができます。
ちょうど手持ちの「メジャークラフト ジグパラブレード 35g」と投げ比べてみましたが、大体同じくらいの飛距離が得られます。
魅力2 アクションと巻き抵抗
飛距離に富む「DUEL ハードコア ヘビーミノー」は飛距離に注力してアクションが弱くなっているのではないかと思われそうなのですが、よく泳ぎます。
しかし、よく泳ぐ割には巻き抵抗が少なくルアーの進化はすごいなぁと思わされます。
魅力3 フォール速度
あまりアピールされているポイントではないですが、個人的に良いと思ったのはフォール性の良さです。
キャスト後のフォールは、バイブレーションなどと同じような感覚でベールを上げた状態でフォールさせていくことが出来ます。
魅力4 価格
よく泳いでよく飛ぶ確かな性能を持ったルアーですが、更に嬉しいことに「DUEL ハードコア ヘビーミノー」は1000円台前半で手に入れることが出来ます。
同社の「DUEL ハードコア ヘビーショット」よりは僅かに高いようですが、それでもカラーによっては1200円前後で手に入れることができます。
2000円以上するルアーも珍しくありませんから、とても嬉しいポイントです。
まとめ
よく飛び、よく泳ぎ、安いという三拍子揃ったルアーです。
ソルトルアーでヒラメ、マゴチ、シーバス、青物など中型以上のフィッシュイーターを狙う釣りをするのであれば、とりあえず1本持っておいても良いルアーだと思います。
特に釣りを始めて間もない方にはオススメできます。
固定重心のヘビーミノーと言うことで、多少雑なキャスティングであってもしっかりとした飛行姿勢を保って遠くへ飛んでいきます。
この「DUEL ハードコア ヘビーミノー」をベースに探っていき、更なる飛距離とナチュラルアクションが欲しい時には「DUEL ハードコア ヘビーショット」を使うという使い分けができるのではないでしょうか。
「DUEL ハードコア ヘビーミノー」、オススメのルアーです。