ドリリウム

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キジマ「G9S」バルブの交換が超大変!代用品ってあるのかな?

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

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最近はロッドホルダーを取り付けて釣りで大活躍なST250Eですが、メーター内のウィンカーランプが高速に点滅しており、フロントウィンカーを覗き込むと同じく高速に点滅リアウィンカーを見ると切れていました。

昨日の釣りから帰宅中に気が付き、頑張って左折オンリーで帰宅しました。

どうやらウィンカーが切れるともう片方とメーターの表示が高速点滅する親切設計のようです。アナログな仕組み故でしょうが玉切れ警告灯も備えない国産四輪車よりずっと良いです。

 

問題のリアウィンカーはキジマウィンカーランプ キャッツアイSPです。

 

つい先日新品で購入し、取り付けたばかりです。

取り付けた記事:【SUZUKI ST250E】リアウィンカー移設(手順あり) - ドリリウム

 

▼問題のリアウィンカー

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まずは素人作業故の配線関係の問題を疑い、配線を辿るも問題はなさそうです。

テスターで試すと、きちんとウィンカーユニットまで電源が来ています。

 

ウィンカーランプのレンズを外すと・・・。

▼切れています。

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外すのが大変

このバルブ、外すのが大変です。

指が入るスペースがなく、バルブをろくにつかめません。

そんな状況でこれをひねって外さなくてはなりません。更にバルブの台座にばねが効いており、結構力を入れなくてはひねることができません。

僕は指で頑張った結果、バルブのガラスが砕け散りました。その後、ペンチで無理矢理ひねって引き抜きました。

真正面からしっかりつかめれば全く苦労しないはずなのですが、指がろくに入らないウィンカーの設計に問題ありです。

探すのが大変

キジマのホームページで確認すると、対応バルブはG9Sという聞きなじみのない規格です。

キジマ製品 ランプ関連 ウインカー

純正品のバルブ品番は

 217-6041(¥480)

です。

キジマ製品 電装品 バルブ/ミミックバルブ

 

Amazonで販売されているわけですが、注文すれば届くのは翌日か翌々日。仕方がないのでお店を回ることにします。

なお、ネットで調べても汎用品が見つかりません。

当然、近所のホームセンターを何件回っても、G9Sバルブも合いそうな商品が見つからず、最後は左折オンリーでバイク用品店へ行き、純正品を購入しました。

▼こんな小指の先ほどのバルブが480円。普通の汎用品と比べると大分高いです。

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取り付けが大変

外す際は、破損させても良いわけですが、取り付ける際に破損するわけにはいきません。しかし、これが超大変でした。

まずは反射板を外して少しでもスペースを確保して取り付けるわけですが、バルブを強く押し込みながらひねる必要があります。指が入らないのに。

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せめて工具を使えるならまだしも、指で強く握っただけで砕け散るわけですから工具は使えません。480円+こんな苦労をするなら新品のウィンカーを買いなおした方がずっと良いです。

 

最終的に、ウィンカーを更に分解できるはずだとあれこれ試しましたが、やはりダメ。

ただ、ウィンカーの固定用ボルトをペンチなどでつかんで、ウィンカー自身を回してやると、ウィンカー本体と車体に固定ボルト部を分解することができます。

この状態だとバルブを押し戻そうとするばねの力が働かないらしく、なんとか取り付けることができました。ただ、ボルトとウィンカーの固定はウィンカー本体の樹脂にあるネジ山を使っているので、力をかけ過ぎると簡単に破損するため注意が必要です。

 

また、ウィンカーをいじくりまわしていて気が付きましたが、ウィンカーにこんな切り欠きがあります。

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どうにも穴が開いているようです。

どう考えても水抜き用の穴としか思えません。水や湿度が入る前提で、水が抜ける設計にしているんだなぁと納得して、これを下に向けないとダメじゃんと気が付きました。

取り付けの時は、こんなことは全く考えていませんでした。雨天時は走行せず、常にカバーをかけているので水が入った可能性はほぼゼロですが、湿度が高まればなかで水滴ができます。今回のバルブ切れの原因はこれで間違いなさそうです。

きちんと直しておきました。

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