制作記:パインの棚
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
食器洗い乾燥機を置くための棚を作ります。
キッチンと冷蔵庫の微妙な隙間に合わせて、高さもシンクにぴったりあわせて、ぴったりサイズで作ります。
今回は、今住んでいる部屋でしか使えないサイズになります。1年か、せいぜい3年です。そこで、出来るだけ安い素材で済ませます。今回は、パインの細長い板材がたくさん手に入ったので、これを使うことにしました。
ヤフオクにてゲットした、1800mm*50mm*25mmの板10枚です。
▼まずは罫書。ペンを使っているけど、専用品だとやりやすいのかな。
今回は奥行550mほど。幅は300mほどです。
正確には冷蔵庫とキッチンの隙間なのでもうちょっと微妙なサイズです。
切っていきます。
50mm幅の板なので、300mm幅にするため、6枚を横接ぎします。
棚は2段なので、長さ550mmを12本用意します。
▼接ぎ。
25mmの厚みがあれば、ボンドだけでも強度的に問題ないという情報も見たのですが、心配でしたので、2種類の方法を試してみました。
1つはダボ接ぎ。
もう1つは2枚ずつボンドで貼り合わせたあと、横から細ネジでとめました。
で、心配なので裏に余った木っ端の中から適当なものを選び、桟を渡します。
・・・はい、裏表を間違えました。
今回、脚には30mmの南洋材を用意しました。
下段の棚板には30mmの穴をあけて足を貫通させ、上段の棚板には30mmの穴を貫通させない程度にあけることで、脚と棚板を固定するつもりでした。
その為、上下段の棚板の穴の位置にずれがあってはいけません。
そこで、上下段の棚板を重ねて穴あけしたのですが、どちらも桟を付けたために裏表で合わせないと板同士がぴたりとあわなかったのです。
何も考えずに進めた結果、こんな姿に・・・(^^;
仕方がないので、防腐処理。
今回は、キッチン横でかなり濡れることが予想されたため、屋外用の油性の防腐塗料(クリア)を塗布しました。雑に2度塗り。写真のものは既に塗布後のものです。
▼これをキッチン横にぴたりと配置し、食器洗い乾燥機を設置します。
ちょっと生活感があふれていて申し訳ないのですが・・・。
こんな感じで出来はばっちり。実用上は問題ありません。
今回、裏表に使った棚板をそのままにしたのは、食器洗い乾燥機がガタ無く乗る上、隠れてしまうからでした。これから数年の命ですが、頑張ってもらいます。