【ラブリコ】30分でできる!空いた壁面を活かす壁面コートラック【賃貸】
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賃貸住宅におけるお手軽DIYの定番商品「ラブリコ」をフル活用して空いた壁面を棚+コートラックにしたいと思います。
構想としては至ってシンプル。
2x4の柱を空いた壁面スペースの左右に立て、その間に1x4を架けて棚にしたりコートラックにしたりしようというわけです。
冒頭の画像にある通り、一番上に棚を1台、その下にコートラックを2段作ろうと考えています。
材料は以下の通り
- 【柱】2x4(2300mm)×2本
- 【コートラック】1x4(830mm)×2本
- 【棚板】1x4(810mm)×1本
必要なラブリコの部品は以下の通り
これ以外にコートラックにするためのフックを購入しました。
今回はAmazonで2種類のフックを購入しています。
1段フック | 2段フック |
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フックの取り付け
始めに1x4にフックを取り付けていきます。
今回購入したアンティーク調のフックには、ネジが付属していたため、位置決めをしたらねじ止めするだけ。
ご覧の通り今回は木材を塗装せず使おうと思います。
そのためやすりがけは事前に済ませてあります。
シェルフサポートの取り付け
ラブリコの「シェルフサポート」は本来棚板を取り付けるためのオプションです。
しかし、今回はこれを使ってコートラック部分を作ろうと考えています。通常とは90度傾けて取り付けるわけです。
取り付けは付属のネジを使うだけでとっても簡単です。
ラブリコやディアウォールシリーズにも言えると思いますが、下穴を開ける必要がありません。
ネジの取り付け位置がよく考えられており、割れが起きる心配はなさそうです。
棚受の取り付け
続いてラブリコの「1x4棚受」を取り付けます。
このオプションは非常によく考えられたパーツで、シンプルでありながら見た目も損なわない素晴らしいオプションだと思います。
逆に言えば、このオプション以外は一見して「ただねじ止めしただけ」に見えてしまいますが、このパーツは接合部を綺麗に隠してくれる構造をしていて買う価値があると感じました。
取り付けも非常に簡単で、棚板になる1x4にはパーツをかぶせるだけ。
柱になる2x4には位置を合わせて取り付けパーツをねじ止めするだけです。
あとはこのそれぞれのパーツがカポッと嵌め込まれることで棚板を固定することが出来るわけです。
2x4アジャスターの取り付け
ラブリコの本体ともいえるのがこの「2x4アジャスター」です。
本体には最初から滑り止めのゴムシートが貼り付けられています。
ラブリコは突っ張る時にネジを使う非常にシンプルな構造です。
取り付けは嵌め込むだけ。
コートラックの取り付け
ここまでくれば、後は天井に突っ張るだけです。
2x4を天井と床に突っ張って、固定したらコートラック部分を取り付けていきます。
シェルフサポートの本来の使い方とは異なりますが、90度傾けてフックが正面を向くように取り付けていきます。
シェルフサポートを始めとしてラブリコの各オプションはネジ穴位置が考えられており、ドリル本体が干渉することがありません。
完成!
取付が完了すれば壁面を活用したコートラックの完成です。
ラブリコを使った感想
今回ラブリコをフル活用してコートラックを製作してみました。
ラブリコやディアウォールは賃貸住宅でのDIYにも向いている製品ですが、これは単に壁に穴あけが必要ないという点だけに留まりません。
ラブリコのオプションを今回のように活用すれば、音や振動、汚れを気にすることなく作業することが出来ます。
DIYに騒音は付き物ですが、ラブリコを使えば騒音知らずでDIYが楽しめるわけです。
また、ネジ止めも今回はドリルを使っていますがドライバーがあれば十分に作業することができます。
電動工具まで不要となれば、DIYの間口はグッと広がるでしょう。
ラブリコ・ディアウォールは多くのユーザーの需要をとらえた本当によく考えられたナイスアイディア製品だなぁとつくづく実感しました。