リアサスペンション防錆塗装【耐熱スプレーを焼き付けないとどうなるのか】
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
海のそばばかり走りまわると、油が途切れて1週間もすると錆まみれになってしまいます。
そこで、リアサスペンションを取り外してスプレーで塗装しました。
スプリングは外さず、ショックアブソーバーのピストンロッドを養生してそのまま塗布しました。まともな塗装なら難しいのですが、耐熱スプレーやシャシーブラックは施工性がすこぶる良いので、多少無理な塗装方法でもきれいに塗ることができます。
▼こちらは耐熱シルバー(焼き付けなし)
▼こちらはシャシーブラック(油性)
防錆といえばシャシーブラックなわけですが、今回は手持ちの耐熱シルバーが余っていたので、試しに使ってみました。前々から焼き付けしないとどうなるのか気になっていました。
このバイクは実用品と考えており、見た目は悪くても良いと思っていたのですが、シャシーブラックも案外あなどれません。どうせサイドバッグに隠れてしまいますが・・・。
サイドバッグにズリズリこすられ続けたり、路面の砂や小石を浴びても耐熱シルバー塗装が剥げないかどうか、チェックしていきたいと思います。
追記:結果
約1カ月使用しました。
当然の結果ですが耐熱シルバーは完全硬化していません。手で触っても硬化しているように感じられるのですが、強く何度もこすると僅かに指に色が付きます。また、例えばパーツクリーナーなどをかけてウェスでふき取ると、色がべったりと取れます。
やはり防錆に関してはシャシーブラックが間違いないようです。
下地処理が雑でもしっかりと食いついてくれますし、よく仕上がりが悪いと言われますが、気になるほどではありません。むしろ通常の塗料を処理の甘い下地に吹いたり、下手な塗装をするよりはよっぽど綺麗です。