「オトシンクルス繁殖計画」と題して、オトシンクルスの繁殖に挑戦しています。
対象となる生体は、チャームで購入したオトシンクルスで購入後1~2年ほど飼育しています。全部で4匹います。オスメスの区別もつきませんが、何はともあれ隔離して試行錯誤を始めてみることにしました。
手っ取り早く繁殖のコツを知りたい方はこちら:繁殖の難しい淡水熱帯魚を繁殖させる6つのポイント
「オトシンクルス繁殖計画」は記録を怠って途中で途切れてしまいましたが、この6つのポイントを守ることで繁殖成功しました。
調べていく中でわかったこととして、繁殖が難しいといわれる種も含めた多くの熱帯魚はこの6つのポイントを守ることで繁殖が可能であるということです。
是非チェックしてみてください。
現在の繁殖計画の方針は以下の通りです。
- 水温は26度固定
- phは弱酸性から中性を維持(6.8~7.5)
- 少々の水草を設置
- 底床はなし
- 食いつきの良い餌を1日3回与える(冷凍アカムシ等の高たんぱくな餌)
- 週に1回50%の水替え
前回のおさらい
餌付けがうまく行かず、常に警戒して隠れているオトシンクルスのために、おとなしいラスボラエスペイを混泳させてあげました。
一時中断
我が家のオトシンクルスは、この計画初期から心配していた通り既に齢3年近い(もしくは超えている)です。
普通に寿命を迎えてもおかしくない時期で、毎週の大量換水や隠れ家の少ない環境にストレスを受けているのではないかと不安でした。
そうこうしているうちに2カ月以上が経過しましたが、いつまでも環境に慣れず餌付けもイマイチということで一端繁殖計画は中断します。
もし再開するとすれば、新たな個体を購入してこようと思います。
ラスボラエスペイ繁殖計画始動
と、言うことでオトシンクルスのお供として入れていたラスボラエスペイの繁殖計画として水槽は継続しようと思います。
ラスボラエスペイはオトシンクルスほどの繁殖難易度はありませんが、繁殖事例が当たり前に確認できるほどの魚ではありません。
オトシンクルス繁殖計画を進める傍ら、海外を中心とした熱帯魚の繁殖に関する情報を探しまわり、以下の記事にまとめました。
この6つのポイントを活かしつつ、ラスボラエスペイ繁殖計画を進めたいと思います。
なお、ラスボラエスペイが産卵する水草はマツモのように縦長のふわふわした水草のようです。
元々入れていたアヌビアスナナ付きの岩は撤去し、ホームセンターで買ってきた安価な作り物の草もどきを入れておきました。
なお、オトシンクルスのお供として入れている期間も繁殖行動らしき行動を見せています。
この繁殖方法のポイントを押さえさえすればラスボラエスペイくらいなら簡単かもしれません。