ドリリウム

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Amazonベースでなくなった「カエレバ」の代替案

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2021年2月10日加筆修正

これまで商品リンクを作成するときにお世話になりまくっていた「カエレバ」さんが、APIの仕様変更のため楽天市場の商品をベースとしたリンクを生成するようになりました。

これにより、「カエレバ」で作成したリンクは商品画像や商品タイトルをクリックしたときのリンク先が楽天市場になり、商品画像も楽天市場から取得するようになりました。

私自身もAmazonのAPIを使用している立場なので、何か代替案を考えてみたいと思います。

参考【PHP】Amazon Product Advertising APIでアソシエイトリンクを自動生成

案1:APIを使用する

AmazonのAPI(Amazon Product Advertising API)は、Amazonアソシエイト利用者であれば比較的簡単に使い始めることができます。

そこで、個人でAPIを利用して従来のカエレバリンクのようなものを生成すれば良いと最初は考えました。これ自体はとても簡単で、慣れている人であれば1時間もあれば作れそうなものです。

 

しかし、今回の「カエレバ」の仕様変更からもわかるようにこのAPIにはあれこれと制限があります。

 

例えばAPIへのリクエストは、申請したドメインからリクエストしなくてはなりません。つまり、開発環境やローカルサーバーからAPIを使うことができません。

そうなると、方法は以下の2通りです。

  • 他のサービスが本番稼働しているサーバーの片隅で個人用にAPIを使う
  • 個人のAPI使用のためだけのWebサーバー(ドメイン)を用意する

前者は考えるまでもなく不可能(やっちゃいけない)です。

後者もあまりにも無駄です。また、Amazonから承認が下りるとは思えません。

 

ということで、何か妙案を見つけるまではAPIを使用するという案はダメそうです。

※記憶が不確かな部分もあるので間違っている点もあるかもしれません。

案2:全部手作りする

私の場合、「カエレバ」で生成するリンクにはAmazon、楽天、Yahooの3サイトのリンクを付与しています。

おそらく多くの方はこの3サイトのすべてもしくはいずれかを利用しているのではないでしょうか。

 

もしAmazonベースのカエレバリンクっぽいものを手作りするのであれば必要なのは以下の2点です

  • 商品タイトル
  • Amazonの商品画像リンク

楽天とYahooはどうするのかというと、「商品タイトル」をもとに検索結果画面へのリンクを作れば良いので楽天とYahooの商品リンクは不要です。

商品タイトルもしくは検索キーワードさえあればOKです。

 

もしAmazonアソシエイトツールバーを導入しているのであれば、作業は以下の3ステップで済みます。

  1. Amazonの商品ページを開く
  2. 商品タイトルをコピーする
  3. アソシエイトツールバーから商品画像リンクをコピーする

こうして商品タイトル、画像リンクをカエレバリンクに貼り付ければ良いわけです。実際にはAmazonの商品リンクはASINから生成できるのですが、画像リンクはAPIやアソシエイトツールバーから取得しなくてはなりません。

カエレバリンクの構成は非常にシンプルです。

▼使用しているスタイル等によって差異がありますが、大体こんな感じです。

<div class="cstmreba">
<div class="kaerebalink-box">
<div class="kaerebalink-image"><a href="Amazon商品リンク" target="_blank"><img style="border: none;" src="Amazon商品画像リンク" /></a></div>
<div class="kaerebalink-info">
<div class="kaerebalink-name"><a href="Amazon商品リンク" target="_blank">商品タイトル</a>
<div class="kaerebalink-powered-date">posted with <a href="https://kaereba.com" rel="nofollow" target="_blank">カエレバ</a></div>
</div>
<div class="kaerebalink-detail">製造元</div>
<div class="kaerebalink-link1">
<div class="shoplinkamazon"><a href="Amazon商品リンク" target="_blank">Amazonで見る</a></div>
<div class="shoplinkrakuten"><a href="楽天市場商品検索結果リンク" target="_blank">楽天市場で見る</a></div>
<div class="shoplinkyahoo"><a href="Yahooショッピング商品検索結果リンク" target="_blank">Yahooショッピングで見る</a></div>
</div>
</div>
<div class="booklink-footer"> </div>
</div>
</div>

赤字の部分を置き換えてやればOKです。

また、グレーの部分は削除しても良いかもしれません。

暫定策:半自動で生成する

結局のところAPIをうまく使わない限りは自動化が出来ません。

とにかく妙案を思いつくか、誰かが開発してくれるまでは半自動で生成しようと思います。

 

半自動と言っても何のことはない。

ただ単に、案2をもとにExcelで自動的に作れる部分を作っただけです。

f:id:katamichinijikan:20190113151813p:plain

Amazonの商品ページからタイトル商品画像リンクをコピペすると自動的に従来のAmazonベースのカエレバリンクっぽいものが作られるというわけです。

 

また、Amazonの商品タイトルを使って楽天市場やヤフーショッピングを検索すると希望通りの検索結果が得られない場合があります。

そのため、楽天市場とヤフーショッピングで使用するキーワードは別途指定できるようにしています。

 

追記

Excelで使用していたAmazonベースのカエレバっぽいリンクを作成するツールを公開しました。

カエレバっぽいリンクをつくるときは、メニューの「アフィリエイトリンク生成」から試してみてください。私の使用環境にあわせているので、癖がありますが使える人には使えると思います。

BLOGTOOLS

BLOGTOOLSという名前から分かる通り、他にもブログに便利そうなツールを公開しています。

自分がローカルで使っていたExcelをWeb化しただけなんですけどね。

 

▼こんな感じ。

 

それほど頻繁に使わないので、十分といえば十分です。

そもそもカエレバでリンクを作る作業の時点で面倒くさかったし、大差ないといえば大差ないです。

ブログを書いている人

カタミチ

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