ドリリウム

趣味をとことん突き詰めるブログ。高知 / 釣り / DIY / バイク / 車 / 家具制作 / アクアリウム / BMW / 地方移住 / ルノー・ルーテシア

【比較】ラインとルアーの結束方法3選

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

バス釣りから海のルアーフィッシングまで、幅広く使えるライン(リーダー)とルアーの結束方法を3種類紹介します。

それぞれ違いがあり、一長一短ですので釣り方やスタイルにあわせて適切な結束方法を探してみてください。

①直結

f:id:katamichinijikan:20190110193713j:plain

1つ目は、ライン(リーダー)とルアーを直結する方法です。

ルアーフィッシングに使用される結び方(ノット)としては「ユニノット」や「クリンチノット」があります。

ユニノットユニノット(ダブルユニノット)|強いノットはこれだ!|フロロカーボンのパイオニア・釣り糸のシーガー|Seaguar

ダブルクリンチノットダブルクリンチノット(クリンチノット)|強いノットはこれだ!|フロロカーボンのパイオニア・釣り糸のシーガー|Seaguar

ルアー直結の特徴

結束部が固定される

ルアー直結の一番の特徴は、結束部(ラインの結び目)が動かないという点です。

しっかりと結ぶと、結び目が動くことはありません。それ以外のスナップやスプリットリングでは、ルアーとの結束部分がフリーになっており自由に動きます。

結束部が固定される方が、より繊細なアクションが出来たり、潮や魚のアタリを感じることができます。その一方で、ルアーのアクションがラインに引っ張られることで阻害される可能性があります。

強度が高い

基本的にはスナップやスプリットリングなど、金具や結束部が増えれば増えるほど強度が落ちます。そのため、ラインの直結は最も強度の高い結束方法と言えます。

ルアー交換の手間がかかる

ルアー直結の場合、ルアー交換のたびにラインを結びなおす必要があります。そのためどうしても交換に時間がかかります。

ルアー交換の度にライン(リーダー)が短くなる

ルアー交換の度に、ライン(リーダー)を切断して結びなおすため、どうしても交換の度にライン(リーダー)が短くなってしまいます。

こんな釣りに最適

ルアー直結は、強度を考えるとあらゆる釣りにオススメできる方法です。

しかし、交換の手間を考えるとスナップやスプリットリングがオススメです。スナップやスプリットリングが邪魔になる数g以下の軽いルアーを使うトラウトやアジングなどにオススメです。

②スナップ

2つ目は、スナップを使う方法です。

スナップにライン(リーダー)を結束し、スナップにルアーを固定します。

スナップの特徴

連結部がほぼ自由に動く

スナップとルアーの連結部分は余裕があるため、ある程度ルアーが自由に動きます。ラインがルアーの動きを阻害せず、ルアーのアクションが自然になります。

強度が落ちる

スナップは着脱しやすい構造のため、基本的に形状を問わず強度が低いです。

強度は製品ごとに表示されていますが、スナップは何度も繰り返し使っていくと比較的早く強度が落ちてきます。後述する開閉の問題もあり、他の方法に比べて手軽である反面、やや信頼性は劣ります。

勝手にスナップが開く

スナップは、大抵の製品で使っているうちに勝手に開いてしまいます。

特にアクションが派手なショアジギングなどにおいては、数回もキャストすると勝手に開いたり伸びてしまう場合があります。特にショアジギングのように、ジャークを繰り返す釣りではスナップはオススメできません。

ルアー交換の手間がかからない

スナップの最大の特徴は、ルアー交換が手軽であるという点です。

しかし、強度や先述の勝手に開く問題が対策されたスナップは、一方で手で簡単に開閉できなくなっています。プライヤーが必要であったり、手袋を外さなくてはならない場合があります。

▼強度や勝手に開く問題が特に対策されたスナップ

こんな釣りに最適

スナップは、ルアー釣り全般にオススメできる結束方法です。

しかし、激しいアクションをするショアジギングのような釣りでは、スナップが勝手に開いたり緩んだりしやすいです。

③スプリットリング

f:id:katamichinijikan:20190110193908j:plain

3つ目は、スプリットリングを使う方法です。

ライン(リーダー)にプレスリングを結束し、プレスリングにスプリットリングを連結します。そしてスプリットリングをルアーのアイに連結します。プレスリングの代わりにサルカンを使ってルアーが自由に回転できるようにする方法もあります。

スプリットリングの特徴

結束部が自由に動く

スナップ同様、結束部が自由に動きます。

スナップは製品ごとに形状が異なるものの、基本的にスプリットリングの方が自由度が高いです。更に、プレスリングの代わりにサルカンを使った場合には回転方向にも自由になります。

強度がやや高い

スプリットリングはスナップに比べると強度が高く、直結に近い強度を得ることができます。スナップのように勝手に開いてしまう問題はあまり考える必要がありません。

ルアー交換の手間があまりかからない

スナップのように手で開閉することはできません。(頑丈な爪があって、スプリットリングが小さい場合は別)

そのため、基本的にルアー交換の度にプライヤーを出す必要があります。

しかし、スナップも特に強度を重視したものではプライヤーが必要な場合が多いです。

こんな釣りに最適

スプリットリングは、強度と交換の容易さ、そしてなにより緩みにくい特性からショアジギングで重宝されます。もちろんショアジギング以外の釣りにも使うことができますが、交換のたびにプライヤーを用意する必要があるのが難点です。 

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

プライバシーポリシーおよび広告掲載等に関する表示事項