ゼブラダニオの稚魚が生まれた!(親魚隔離~2週間の観察日記)
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我が家の水槽ではゼブラダニオを飼っているのですが、1週間に1回以上のペースで産卵をするらしく、いつもお腹を膨らませては、いつの間にかしぼんています。産んだ卵は親自身が食べてしまう他、ほかの魚の餌にもなっています。
今回はふと思い立って、親魚を隔離して、稚魚を孵化させてみることにしました。
これには最近凶暴になり始めたアノマロクロミス・トーマシーの対策も兼ねています。過密気味にすることで凶暴さを抑えようという考えです。
こちらが引っ越しに備えてすかすかになっている水槽。トーマシーは凶暴さが増すにつれて色も美しくなり、赤に青にきらきら輝いでいます。写真を撮りたくても、警戒心が強くて撮れません。
1日目:親魚隔離。60cm水槽に20cm水槽を入れています。
3日目:産卵を確認し、親魚を隔離水槽から出します。小さな卵がたくさん確認できます。
4日目:ごみや白くもやがかかった卵を除去します。
5日目:ごみか稚魚かわかりません。変化がなくて心配になります。
6日目:孵化!小さな稚魚が床に張り付いています。
8日目:床に張り付いていた稚魚が、壁にも張り付き始めました。稚魚は微生物を餌にするようなので、ウィローモス付きの流木を沈めました。
また、えさとして稚魚用の餌を水に溶かしたものを用意しました。
とにかくゼブラダニオの稚魚は小さく、稚魚用の餌もブラインシュリンプも食べられないそうで、こうして水で溶いた上澄みを与えれば、流石に食べられるだろうと考えたわけです。
9日目:泳ぎだしました!本水槽側で隠れ忍んでいたエビもこちらに避難させてやりました。
10日目:餌は稚魚用の餌を水で溶いた上澄みです。食べているかどうかはわかりませんので、頻繁に餌をやって、掃除も頻繁です。
11日目:スマホのカメラなのでズームは厳しいですね。稚魚の頭がブラインシュリンプより小さいくらいです。当然稚魚用の餌も食べられなさそうな小ささです。
13日目:元気です。格差がでていて、上の方にいる奴の方が大きいです。ぎりぎりブラインシュリンプや稚魚用の餌も食べられる個体も増えてきました。
15日目:また少し大きくなっています。これでも小さい個体はブラインシュリンプや稚魚用の餌を食べるのは厳しそうです。
なお、暴れん坊が過ぎるアノマロクロミストーマシーは一時隔離しています。これでも周りの魚にガンガン威嚇します。
餌にはこれらを使っています。
テトラ キリミンベビー は稚魚の反応がいいものの、粒が大きく、まだまだ食べられない個体も多いです。
一方でひかりパピィは、粒が小さくほぼ粉ですから、生まれたてのゼブラダニオでも食べられると思います。しかし、食いつきはいまいちで、そもそも粒が小さくて食べているかどうか確認が難しいです。そこら中に舞いますから、食べ残しも間違いなく多く、水を汚すと思います。