ドリリウム

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【先端で削る!】スプーンのすくいなど凹面を研磨できるスポンジサンダーを自作

ドリリウムは移転しました。

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スプーンの「すくい」部分のような凹面や曲面を効率よく研磨できるスポンジサンダーを自作しましたので紹介します。

非常にシンプルで、制作難易度は低く既に実践されている方も多そうな方法です。

必要なもの

ドリルやモーターなど回転するもの

まず始めに動力となるドリルやモーターといった「回転する道具」が必要です。

手持ちのドリルを使ったり、安価なドリルを専用に購入しても良いかもしれません。コード式のドリルであれば2000~3000円ほどで新品を購入することができます。

また、常設することを考えるのであればモーターを使うと良いでしょう。

その場合、モーターにドリルチャックを直結するか、ベルト駆動させた軸にドリルチャックを装着する必要があります。

私はモーターを使用しました。

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▼モーターにドリルチャックを直結する方法はこちらで解説しています。

【モーター軸直結】モーター軸にドリルチャックを取り付ける方法 - ドリリウム

ボルト

ドリルチャックに装着するボルトです。

通常のドリルであればM6が適当でしょう。ドリルチャックによってはより細いものやより太いものが適当な場合もあります。

スポンジ

食器洗い用のスポンジで十分です。

100均などで手に入る安価な洗車用スポンジも良いでしょう。

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サンドペーパー

最後にサンドペーパーが必要です。

お好みの粒度を揃えておきましょう。

作り方

始めにスポンジを固定する台座を作成します。

これはあってもなくても良いですが、特に大きなスポンジを乗せる場合にはあった方が安定します。

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ホールソーで制作したいスポンジサンダーの直径にあった板を、薄い合板などから切り出します。一般的なホールソーであれば、中心のドリルが6mm程度なのでM6ボルトとの相性はピッタリです。

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切り出した円盤をボルトにセットし、ナットで固定します。

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次に、薄い合板で作った台座部分に接着剤や両面テープをつけて、スポンジを貼り付けます。

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小さなスポンジを乗せる場合は、木の台座を使わずにボルトの頭に強力な接着剤を付けて、直接スポンジを貼り付けても十分機能します。

 

接着剤が乾燥したら、スポンジをざっくりと円形に切り出します。

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こんな感じです。

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そして頭に両面テープや接着剤でサンドペーパーを貼り付けます。

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このサンドペーパーは60番で硬いため、曲面に対応しやすくするために切り込みを入れています。

このように先端にサンドペーパーを貼り付けると凹面を磨くのに適しています。

側面にサンドペーパーを貼り付けると色々な曲面を磨くのに適したスポンジサンダーが出来上がります。

 

スポンジサンダーが完成しました。

私は作業台に固定しています。

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