ドリリウム

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【suaoki T9S】格安インカムを使ってみた感想と設定手順 - OGK Kabuto EXCEEDとの相性もチェック!

ドリリウムは移転しました。

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夫婦ツーリングのために評判が良い上に2台セットで約1万円という格安インカム「suaoki T9S」を購入してみたので紹介と設定手順を解説します。

 

なお、今回「suaoki T9S」を取り付けるヘルメットは以前紹介して大変気に入っている「OGK Kabuto EXCEED」です。

【レビュー】OGK Kabuto EXCEED - 迷ったらこれを選べ!隙のない優等生ジェットヘル 

夫婦とも同じヘルメットを使用しています。

開封

まず初めにsuaokiといえばポータブル電源で有名な中国メーカーです。

その品質は名も知れぬノーブランドの製品とは一線を画しています。

中国メーカーには名も知れぬ品質も怪しいブランドとそれなりに名の通った品質も悪くないブランドがありますが、suaokiは後者にあたります。

もちろんインカムが専門ではないうえ、同じような形のインカムが多くのブランド名を付けて販売されていることからsuaokiオリジナルではなさそうです。

 

さて、梱包はこんな感じです。

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質素な箱ですが、無地ではなく一応それなりに印字があって良心的な部類です。

説明書はご覧の通り日本語化されていますが、日本語が怪しいためセットアップに戸惑る人が多そうです。

セットアップ手順は後述します。

 

内容物はこんな感じ。

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本体が2台と、それぞれに取り付けるスピーカーやマイク、取り付けパーツなどが同梱されています。充電用のMicro USBケーブルも2本付属しています。

 

インカム本体とヘルメットの取り付けは両面テープかクリップの2通りです。

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クリップの品質はなかなか良く、そう簡単に壊れそうにありません。

また、着脱には専用の金属パーツ(上図のワイヤーっぽいやつ)が付属しますが、これがなくとも着脱は難しくありません。

本体とクリップの接合もかなりしっかりとしています。

 

見た目も青や赤など無駄に目立つ配色がなく好印象。

ボタンのクリック感や見た目も質感もなかなか悪くありません。

取付

早速取り付けていきます。

私は「OGK Kabuto EXCEED」に取り付けますが、このヘルメットはインカムのクリップ用のスリットが用意されています。

おそらく多くのヘルメットには同様のスリットがあるはずですが、古いヘルメットや一部のヘルメットにはないこともあります。

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具体的にはこのヘルメット側面の下端に隙間があります。

普段はヘルメット内側のクッションで隠れています。

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クリップで取り付けるとこんな具合。かなりしっかりと固定されます。

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こんな風にクリップが止められるように隙間が用意されています。

ヘルメットのアピールポイントとして挙げられていることも多いうれしい装備ですね。

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次にスピーカーの取り付けです。

この「OGK Kabuto EXCEED」を始めとして多くのヘルメットにはスピーカー取付用のくぼみが用意されています。

「suaoki T9S」のスピーカーは涙型、雫型と言えば良いのでしょうか、ちょっとトンガリのある丸です。

 

「OGK Kabuto EXCEED」のスピーカー用のくぼみはちょうどこれがフィットする形状をしています。

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付属の両面テープで取り付ければこんな感じで自然にフィットします。

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左右を取り付けてヘルメットをかぶってもスピーカーが当たる感じや違和感はなし。

インカム取付を前提とされているヘルメットなだけあります。

本当にコスパが良いヘルメットです。

設定

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続いて説明書が難解な設定ですが、実際には非常に簡単な操作で接続可能です。

 

ここで解説する手順は、2台のインカムを相互に接続して会話するための設定です。

スマホとの接続やBluetooth接続関連は説明書をご覧ください。

 

まずは充電しましょう。

付属のUSBケーブルを接続して充電します。

充電ができたら早速設定です。

 

使用するのは写真右の電源ボタンと写真左のヘルメットマークの「インカムボタン」の2つだけです。「+」と「-」ボタンは使いません。

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  1. 電源ボタンを長押しして電源を入れます。
  2. インカムボタンを長押しして赤青ランプが点滅している状態にします。
  3. しばらく待つとランプ点滅が終わり接続完了です。

この状態でどちらか一方のインカムボタンを押下すると通話が始まります。

通話を受ける側は特に操作不要で、一方がインカムボタンを押せば勝手に通話が始まるというわけです。

レビュー

早速この状態で走行してみました。

 

結果は想像以上で、何のもんだもなくごく普通に会話ができます。

特に声を大きく張り上げる必要もありませんし、ノイズが耳障りということもありません。

 

見た目もご覧の通り黒ベースに白(艶なしシルバー?)が少し入っている程度で目立ちません。

 

1万円で2台セットという値段を考えるに非常にコストパフォーマンスの良い製品だと思います。

価格を無視しても、全く問題なく通話ができる十分な性能を持った製品だと思います。

オススメです。

 

ブログを書いている人

カタミチ

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