ドリリウム

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【メタルジグの選び方】3色で十分!「なんとなく」じゃなく理詰めで選ぼう!【ショアジギング/フラットフィッシュ/ロックフィッシュ等】

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ショアジギングやフラットフィッシュ、ロックフィッシュのようなソルトルアーゲームで、「なんとなく」でジグやルアーのを選んでいませんか?

 

今回はその「」に着目してジグやルアーの選び方を解説したいと思います。

「なんとなく」のルアーチョイスでは釣りもだらだらとしたものになりがちですが、状況に合わせてルアーを選べるようになると、釣りがより一層楽しくなりますよ。

 

ルアーの「」については様々な主張・理論がありますが、あまり気にしすぎては釣りが楽しめないうえ、いつも膨大なカラーバリエーションを持ち歩かなくてはなりません。

基本をしっかりと抑えて、メーカーの販売戦略に乗せられすぎずに釣りを楽しみましょう!

メタルジグの色の種類

メタルジグのカラーバリエーションは大変多く、分類分けが複雑になりがちです。

これまでカラーを意識していなかった釣り人にもすぐ覚えてもらえることを重視して、ここで非常にざっくりとした分類をすることにします。

ナチュラルカラー

JACKALL(ジャッカル) メタルジグ ビッグバッカー ジグ 68mm 40g イワシグローベリー/ボーダーホロ

ナチュラルカラーは「イワシ」「コノシロ」のような実際の魚を模したカラーパターンです。背中が青・緑・黒・紫などで、腹が銀色であることが多いです。

「魚っぽい色」はほぼナチュラル系と言って良いでしょう。

水中での視認性・アピール力は落ちるものの自然なカラーで魚に警戒心を与えません。

アピールカラー

JACKALL(ジャッカル) メタルジグ ビッグバッカー ジグ 62mm 30g アカキン/マグマウェーブホロ

アピールカラーはその名の通りアピール力に重点を置いたカラーです。

「ナチュラルカラー」とは違って自然界には存在しないカラーパターンです。

その名の通りアピール力に重点を置いており、光の反射や水中にある物と色が被らない色が用いられます。

 

アピールカラーの定番色はゴールドとピンクです。

ゴールドと赤を組み合わせた「アカキン」のメタルジグは、定番中の定番のカラーパターンと言えます。同様に「ピンク」のメタルジグも定番のカラーパターンと言えるでしょう。

みなさんも一度は目にしたり手にしたりしたことがあるのではないでしょうか。

これらアピールカラーのジグはナチュラルカラーのジグに対してアピール力が高いのがポイントです。水の色とのコントラストが大きいため、濁った水のなかでも魚に視認させアピールすることができます。

グローカラー

JACKALL(ジャッカル) メタルジグ ビッグバッカー ジグ 62mm 30g グローストライプ/ボーダーホロ

グローカラーとは、その名の通りグロー=蛍光塗料の含まれたカラーです。

(正確にはグロー=glowは「蛍光」ではなく「発光する」というような意味合いで、蛍光は「fluorescence」と言います。)

 

グローと他の色がストライプになっているカラーパターンも存在します。

基本的には夜あるいはゴールドやピンク系でもアピール力が足りないほど濁っている時に選ばれます。蛍光塗料が力を発揮しない昼間においては「白」の代わりとなり得ます。

メタルジグの色の使い分け

以上の通り、メタルジグには大きく分けて3種類のカラーが存在します。

メタルジグの色による使い分けには様々な意見が存在します。

しかし、ここではおおよそ一般化しているベーシックな使い分けを紹介します。

 

水が澄んでいる時はナチュラルカラー

まずはじめに、水が澄んでいる時はナチュラルカラーから使い始めましょう。

ナチュラルカラーはアピール力が低く水の色とのコントラストが小さいため視認性が悪いですが、水が澄んでいるのであればこの欠点は弱まります。

その反面で、自然な色合いのお陰で魚に違和感を与えず自然な食いつきを得られます。

始めはアクションも弱めから釣り始めましょう。せっかくのナチュラルカラーなのに激しいアクションをしては魚に無用な警戒感を与えかねません。

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水が濁っている時や薄暗い時はアピールカラー

次に水が濁っている時や薄暗い時にはアピールカラーを使用します。

アピールカラーの代表例は「ピンク」と「ゴールド」ですが、アピール力では「ピンク」が「ゴールド」に劣ります。

そのため軽い濁りやまだ日が残っている朝マズメ・夕マズメであれば「ピンク」から使い始めるといいでしょう。更に濁りが強い時や、日が落ちて薄暗くなってきたときは「ゴールド」から使い始めましょう。

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夜間や激濁りではグローカラー

次に夜間や水が激しく濁っている時にはグローカラーを使用します。

特に光を当てると自ら発光する蓄光性のある塗料が使われたジグは有効です。

ただし、昼間の水が濁っているシチュエーションでは、太陽が出ておらず酷く濁っているようなシチュエーションを除けば水中にも光が行き届きます。

その場合にはアピールカラーから始めると良いでしょう。

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3色揃えたいカラーパターン

以上の使い分けから、「ナチュラルカラー」「アピールカラー」「グローカラー」の3色があれば良いということがわかります。

 

例えばメタルジグの定番、メジャークラフトのジグパラショートで見ていきましょう。

 

ナチュラルカラーとしては、IWASHIBLUE-SILVERKATAKUCHIなどが挙げられます。

アピールカラーとしてはPINK、RED-GOLD、GREEN-GOLDなどが挙げられます。

グローカラーとしてはZEBRA GLOW、ALL GLOWなどが挙げられます。

おすすめメタルジグ

インターネット上でたくさん流通していて価格も安く、手に入れやすいメタルジグを2つ紹介します。

メジャークラフト ジグパラ ショート

メタルジグの定番、メジャークラフトのジグパラシリーズです。 そのなかでも最もスタンダードな「ショート」は流通量も多く、価格も安価でカラーバリエーションは豊富ということありません。アシストフックとトリプルフックが標準で付属するのも嬉しいポイントです。

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アブガルシア ショアスキッドジグ

私が一押ししているメタルジグです。

飛距離も申し分なく、一方でフォールアクションに優れただ巻きでも十分なアクションをします。それでいて価格が非常に安価なのも嬉しいです。Amazonの合わせ買い対象商品(カラーやサイズによる)では、300円程度で購入することもできます。フロントにアシストフックが2本装着されています。

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これだけ覚えればOK!(要点のおさらい)

  • 明るい・水に濁りがない:ブルーやシルバー中心のナチュラルカラー
  • 薄暗い・水が濁っている:ピンクやゴールド中心のアピールカラー
  • 暗い・水がとても濁っている:グローカラー

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まとめ

ライトショアジギングに目覚めて約半年間、私自身カラーを気にせず「なんとなく」で選んで使用していました。その場その場でカラーを変えることもありましたが、理由は「なんとなく」です。

最低限ここで紹介した点だけ留意しておけば、状況に応じて適切なカラーを選択することができます。もちろんベイトの有無や明るさや濁り以外の要素もありますが、最低限おさえておきたいポイントをまとめてみました。

「なんとなく」で釣りをするよりこれだけ意識するだけでぐっと釣りが充実してきます。

ブログを書いている人

カタミチ

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