レビュー:ダイワのタックルバッグ「ワンショルダーLT」が超いい感じ!
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ダイワのタックルバッグ「ワンショルダーLT」を購入しました。
これが非常に良いので紹介します。
買い替えの理由
まずはじめに、これまでルアー釣りの際に使っていたのがこちらです。
アウトブレイズのバッグです。ワンショルダーではなく、腰に巻き付けるウェストバッグ?ヒップバッグ?タイプですね。
アウトブレイズはダイワのグッズブランドで、今のようにダイワの名前でおしゃれグッズを出していなかった頃に、おしゃれ釣具ブランドとしてダイワが運営していたと記憶しています。バス釣りをしていた頃に、このバッグを含めてアウトブレイズのグッズをいくつか所有していました。
今回買った、ダイワ タックルバッグ ワンショルダーLTとの比較がこちら。
サイズ感はほぼ同じですが、使い勝手はワンショルダーLTが圧倒的に良いです。僕は以下のような理由から、当時ヒップバッグタイプのタックルバッグを購入しました。
- バッグから出し入れしやすい
- キャストしやすい
- 肩が疲れない
しかし、実際にはバッグから出し入れしやすいどころか、お尻側のバッグをお腹側に持ってくるときスムーズに回らない。という致命的に厄介な欠点がありました。
特にこの時期は厚着するため、両手をしっかり使って力を入れて回さないと、まともにまわらないのです。そうなると、ルアーを付け替えるために、ロッドを置く必要もありますし、テトラの上など不安定な場所ではルアーの付け替えができませんでした。あまりにもストレスが溜まり、ほかの欠点に目をつぶってワンショルダータイプに買い替えを決めたわけです。
ワンショルダータイプのなかでこの商品を選んだのは、ダイワが見た目は一番格好良いということと、ダイワだから使い勝手はかなり配慮されているはずだという信用からでした。本来なら現物を見て、使ってから購入すべきなのですが、近所に取り扱いのあるお店が見つかりませんでした。
レビュー:ダイワ タックルバッグ ワンショルダーLT
前述の通り、以下の2点はヒップバッグタイプに劣るだろうと覚悟していました。
- キャストしやすい
- 肩が疲れない
しかし、実際にはまったく違いました。
キャストしやすい
まず1点目のキャストのしやすさですが、ヒップバッグタイプとまったく変わりません。というか何もバッグを持っていない時とまったく変わりません。
ワンショルダータイプは右肩にかけるか左肩にかけるか切り替えることができます。僕は自然と身につけられる左肩からかけています。左肩にかけるということは、右腕を主に使ったキャストに影響がないのは当然なのですが、おそらく同じ側にかけてキャストしてもほとんど影響がないと思います。それくらい自然な掛け心地です。
肩が疲れない
キャストに影響しないくらいな掛け心地ですから、肩が疲れることもありません。ジグを満載したルアーケースをいれても重さはたかが知れていますし、肩へかかる力もうまく分散されていて、厚着する冬場であれば肩に重さがかかっていることを忘れるほどです。もちろん肩の動きを少しも邪魔することはありません。
背面から前面にスムーズに持って来られる
ヒップバッグタイプの一番の問題だった、お腹側はバッグを持ってくるときにうまく回らずに引っかかるという問題ですが、これはもちろんクリアしています。
多少は引っ掛かりがあるだろうと予想して買っていましたが、これが恐ろしくスムーズです。片手でさっとお腹側に持ってくることができます。ヒップバッグタイプと違い、ベルトで体を締め付けないから当然かもしれませんが、すごく快適です。ヒップバッグタイプではルアーを付け替えることが億劫でしたが、それが今ではまったくストレスなく、場所も姿勢も選ばずルアーを付け替えることができます。
▼ちなみに、お腹側にバッグを回すとこんな感じでお臍やや上のあたりにバッグがきます。そして、ファスナーが水平になります。すごく良い。
このバッグは大きな収納が二箇所あり、それぞれ左右から同じようにアクセスできます。左右対称に作られており、左掛けにしても右掛けにしても良いわけです。
▼背面はクッションとメッシュ素材。ベルトにはプライヤーホルダーとD環が備わっています。
▼表面は同じくD環があって、カラビナをつけてリーダーをつけています。
▼ファスナーはメイン収納がダブルで上にも下にもしめられます。
▼メイン収納は厚みがあります。厚みのほとんどがこちら。
▼サブ収納は厚みがあまりありません。
僕の場合には、メインの収納にルアーケースを2個入れ、サブの収納にハサミやニッパー、スナップなどの小道具。D環にリーダーを引っ掛けています。
本当にデザイン、使い勝手ともによく、強くお勧めできるタックルバッグです。
大きめの「ワンショルダー」もあります
今回購入したのは「ワンショルダーLT」というやや小型のタックルバッグになります。
DAIWA : ワンショルダー LT(C) - Web site
一方で、やや大きめの「ワンショルダー」というタックルバッグもあります。
DAIWA : ワンショルダーバッグ(C) - Web site
寸法は「ワンショルダーLT」が12×19×32なのに対して、「ワンショルダー」は約14×24×37と、厚みが2cm、幅が5cm、高さが5cm大きくなっており、収納などの構造は全く変わりません。
メインの収納には、「ワンショルダーLT」は21×15cm程度のルアーケースが2~3個収納できるのに対して、「ワンショルダー」は26×19cm程度のルアーケースを2~3個収納できると謳われています。15cm超のルアーを縦に収納できるケースを持ち歩きたい場合には「ワンショルダー」が良いと思われます。
なお、僕はやや大柄なので、「ワンショルダーLT」では小さすぎておかしくなるのではないかと考えたのですが、全くの杞憂でした。ガッチリとした体型で、190cmを超えるような人だとやや小ぶりに見えるかもしれませんが、そうでもない限りは心配ないサイズ感でした。小柄な人でも全く問題ないでしょう。
ルアー用タックルボックス購入
また、これを機にタックルボックス新調しました。
メイホウ VS-3070です。
横にチラ見えしていますが、同じボックスの色違いを持っています。こちらも5年以上前に購入したと記憶しており、未だに全く同じままに売られていることに驚きです。これまでは餌釣りもルアー釣りも同じタックルボックスを使っていましたが、高知に来てソルトルアーを本格的に始めてから、手狭になっていました。
これが非常に使い勝手が良く、長らく販売が続いていることからもその機能性の高さが伺えます。細かく収納を仕切れる上段と、大きめの収納の下段に分かれています。こちらのレビューはもう少し道具が整理できてからにしたいと思います。