年末の釣りで期待感が高まっていたため、長浜突堤付近のサーフへ行ってきました。
年末の釣りではエソやフグのほか、立派なヒラメが上がっています。人があまり来ないポイントなのも個人的には嬉しいです。
▼ポイントは長浜2号突堤付近です。
タックルはいつも通りのこれらです。
タックル
バイクで釣りに行くために買った5本継ぎのパックロッド。レビュー記事はこちら。ショアジギングもバッチリの優れもの。
お気に入りのフリームスに700円のEVA製ノブを装着。装着時の記事はこちら。
お気に入りのライン。8本撚りにしては安いしカラーパターンが見やすい。
バイクで釣りに行く際の装備の詳細はこちらで紹介しています。
年末での釣りでの失敗を繰り返さないため、以下の3点を購入しました。
1点目は「タモ」です。
普段はサーフからの釣りがメインですが、たまに堤防からの釣りもします。
基本的に釣りに行く時間も腕も悪いので釣れないことが多いですから、タモが必要になることはありませんでした。しかし、前回の釣りではタモがないせいで釣り上げた魚を海に返してしまう失態をしました。
意を決して安物ながら買ってみました。
私はバイクで釣りに行きますから、柄が短くネットも出来るだけ小さいものを選びました。長さで悩んだのですが、普段高い足場の堤防にはいかないですから3メートルを選択しました。
2点目はタモを腰に吊るしてワンタッチで着脱できるやつです。
見ての通りですが、カラビナをベルトやD環に取り付けて、タモの柄をベルクロでぎゅっと締め付けます。着脱はバックルになっており、視線を向けずに片手で簡単に取り外すことができます。
3点目は「フィッシュグリップ」です。
前回はなんとか釣り上げた魚が飛び跳ねて海に帰ってきました。タモはもちろん必要ですが、その後魚をしっかりと保持する手段が必要だと感じました。これも安物ですが、まずは使って見て不満を感じ始めたらしっかりと選びなおせば良いと考えました。
本日は中潮。気温が低く、何より風が強烈です。
海は穏やかですが、海面が風で乱れています。
あまり状況は良くありません。
キャストすると、25gでは底が取れず、40gでは底が取れるもののラインが風に取られて安定しません。夕マズメですが魚の気配も薄く、テトラ付近で小魚を追う黒い魚の影が見られたもののそれ以外は静かなものです。
テトラ付近を攻められるようなルアーも何か用意すればこういう時に対応できるのかもしれません。何か考えてみたいです。
なんとか底は取れるものの、風が強いとアクションやキャストも思ったようにいかず、ちょっとストレスが溜まります。風の強い日はおとなしく諦めるか、風裏のポイントを探す努力が必要かもしれません。
今回はタモ等の道具を揃えた以外にも色々と最適化をはかってみました。
まずはこちらのルアーを買ってみました。
特にメーカーなどにこだわりはなかったのですが、ただ巻きに重きを置いたメタルジグです。
これまでメタルジグを主体にしてきましたが、前回の釣りでストップ&ゴーが有効なことに改めて気づかされました。もちろんストップ&ゴーは定番のアクションなのですが、これまでストップ&ゴーではエソしか釣れたことがなかったので、あまり有効なアクションではないのかなぁという漠然とした認識がありました。
その認識が改められたので、ストップ&ゴーに強いこちらのジグを選んでみたわけです。
カラーはアカキンとこちらのキャンディカラーを選択しました。暗い時間用にグローも欲しかったのですが、丁度在庫切れでした。
更に、リーダーとルアーの結束にスプリットリングを使うことにしました。
▼これまではこんな風なスナップを使ったり、ラインを直結していました。
しかし、よく参考にさせて頂いているPalmsの動画では、スプリットリングを使っていて気になっていました。何よりスナップを使うと、特にメタルジグをガンガンしゃくっているときにどうしても外れてしまうことがあります。
それに、特に強固な作りのスナップであれば指での開閉が難しく、プライヤーが必要です。直結ではもちろんラインをカットするためにプライヤーなりハサミなりが必要です。どうせルアーの着脱でプライヤーを出すなら、スプリットリングにしようと思いいたりました。
特にこだわりはありませんでしたが、安いルアーについてくるスプリットリングは何度か着脱するとガバガバになります。一応パッケージがちゃんとしているちゃんとしたメーカー製っぽいやつを選びました。
以下の組み合わせです。
XESTA ハードスプリットリング #3は耐荷重が50lbです。
使用しているラインがシーガーのX8 1号で、耐荷重が20lbですから、もっと小さいスプリットリングでも良いはずです。しかし、普段の着脱を考えると#3くらいが限界かなぁと考えました。スプリットリング用のプライヤーを使うにしても、あまり小さいリングだとやりにくいです。#4だと更に大きくて着脱がしやすいのはわかっていたのですが、流石に大きすぎる感じがしました。
また、プレスリングはラインを結ぶだけなので小さくても良かったのですが、一応耐荷重をあわせておきました。Shout! プレスリング #4の耐荷重は53lbとなっています。
▼こんな風に組み合わせたものを作っておき、タックルボックスに入れてあります。
プレスリング側にラインを結んで、スプリットリングにルアーを取り付けて使うわけです。
今回の釣りで実際に使って見ましたが、非常に使いやすいです。何よりスナップのように外れてしまうリスクがなく非常に強固である点が嬉しいです。
今回は状況も悪く早々に撤退しましたが、次の釣りでは成果をあげたいです。