ドリリウム

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DIY派に中古BMWをオススメする5つの理由

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2020年1月15日 加筆修正

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車を自身でメンテナンスすることが好きな DIY派 の方であれば

中古のBMW最高の選択肢 になりえます。

 

その5つの理由を以下に示します。 

部品の図面がネットで公開されている

通常、ディーラーで部分的に入手したり、図面やカタログを購入する必要がある以下のような部品の図面部品番号の情報が有志により公開されており、無料で利用することができます。

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自分の車のVIN(車検証に記載の車台番号)を入力するか、車種や年式を選択していくことで、自分の車の情報を表示させることができます。

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自分の車を選択すると、このようなメニューが表示されます。

エンジンやブレーキなど、部品の種類ごとに確認したいメニューを選択すると、図面と部品番号を確認することができます。

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すべての部品が網羅されており、自分の車にはついていないオプションの部品の情報。エンジンルームを覗き込んだだけではわからない部品の構造や取り付け方などもこのページから確認することができます。

場合によっては故障個所の判断にも使用できる場合があります。

 

詳細は下記の記事で細かく紹介しています。

参考:BMWの部品番号と部品図面の調べ方

部品の種類が豊富で、ネットにほとんど手に入る

BMWの部品には大きく分けて以下の3種類が存在します。

  • 純正部品
  • OEM部品
  • 社外部品

3つの違いは以下の通りです。

純正部品 名前の通り、BMWの純正部品です。
BMWロゴが入っており、最も品質において安心感があり価格も高額です。
ディーラーで購入できるほか、ネットショップなどでも購入できます。
OEM部品 BMWの純正部品と中身は全く同じですが、純正部品を実際に製造しているメーカーがBMWを通さずに直接販売している部品です。
BMWの品質検査を受けていないため、僅かに品質が劣る可能性はありますが、ほぼ同程度の品質が期待できる部品です。
BMW純正部品に比べて2~3割安価であることが多いです。
社外部品 BMWやBMWに部品を供給しているメーカー以外が製造している部品です。
大手の有名メーカーが製造している場合もあれば、無名のメーカーが製造している場合もあります。
BMW純正部品と比べて2~9割安価であることが多いです。

 

以上のように、一つの部品を取ってみても色々なメーカーが製造しており、その価格も純正部品が2万円だとしても、社外部品なら3000円ということもよくあります。

また、ほとんどの部品をネットで購入することができます。

ヤフオク!やヤフーショッピング、楽天市場、Amazon、その他輸入車部品を取り扱うネットショップなど、多くの通販サイトで購入することができます。ほかのメーカーと比較してもBMWの部品取扱数は多く、見つからない部品はほとんどありません。

更に、ebayなどを確認すると国内では手に入りにくい部品なども手に入れることができます。

 

詳細は下記の記事で細かく紹介しています。

参考:BMWの部品の種類と購入方法

メンテナンス手順や部品に関する情報が豊富

BMWは日本国内においてもたくさんの台数が販売され、ユーザーも多いです。また、DIYでメンテナンスをされているユーザーも非常に多く、個人ブログやみんカラなどで多くのメンテナンス手順に関する情報を確認することができます。

そのほかにも、BMWに強いショップが国内に数多く存在し、そうしたショップが整備に関してブログに記事をあげているケースも多々あります。

もし見つけることができなければ、英語で検索することで海外の情報も確認することができます。

更に、同様に英語となりますが、以下のような整備書を購入することもできます。

BMW 3 Series (E46) Service Manual 

BMW 1-Series 4-Cylinder Petrol & Diesel 04-11 

日頃のメンテナンスから、エンジンのオーバーホールまで細かく図解している整備書です。BentleyHaynesという有名な整備書です。様々な車種を網羅していますが、洋書ですから国内で購入することができないことが多いです。

しかし、BMWの場合には少ないながらも国内で販売している業者があります。Amazonや楽天市場、ヤフオクなどの通販サイトで「Bentley BMW E46」や「Haynes E90」などモデル名と合わせて検索すると見つけることができるはずです。

エラーの診断機が安価に手に入る

DIY派の方はご存知かもしれませんが、車にはエラー診断機能が備わっています。BMWに関しても同様で、車に診断機を接続して、エラー内容を確認することができます。

これは故障個所の特定のためにとても役立ちます。

故障個所そのものを示してくれることもあれば、故障個所まではわからなくても現象を特定することができます。例えば、「たまにエンジンがぶるぶる振動する」という症状があったとき、原因は色々と考えられますが、診断機を使うことで「どこのシリンダーで失火が起きている」などと症状を特定することができます。

 

こちらもAmazonや楽天市場などの通販サイトで「BMW 診断機」などと検索していただくことで見つけることができます。

多くの方が利用している診断機としては、こちらのC110などが有名です。

 BMW/MINI 故障診断機 C110

メンテナンス性が良く、違うモデルの部品や手順の流用が可能

BMWの車はメンテナンス性がとても良いです。

新しいモデルやエンジンが大きなモデルになるほどメンテナンス性は落ちてきますが、多くの輸入車と比べると非常に親切な設計となっています。ある程度車のメンテナンスをしてきた方なら、エンジンルームを見て悩むことはないはずです。

 

また、BMWではモデル間での共通部品がとても多くなっています。

エントリーモデルである1シリーズと、アッパーミドルクラスの5シリーズでも共通部品が多く存在します。また、同じエンジンが多くのモデルに搭載されていたりして、その場合には他の同じエンジンの故障事例やメンテナンス事例を参考にすることができます。

同じエンジンを搭載した他モデルの部品を流用することも可能かもしれません。

まとめ

以上、DIY派に中古BMWをオススメする5つの理由を紹介しました。

もちろん中古に限る必要はありません。

しかし、このようにDIYによるメンテナンスがあらゆる方面において簡単なのが、あまり語られないBMWのひとつの特徴であります。

 

DIY派向け、ということであえて触れませんでしたが、BMWに強いショップというのも数多く存在します。

参考:【BMWの維持】有名&安心なBMWショップ(ディーラー以外)

簡単な整備はご自身で、難しい整備はショップへ依頼するということも可能でしょう。

 

輸入車は手が届かない、なんて思っている方も、中古で手ごろな価格で手に入れたBMWを楽しみながら維持することができるかもしれません。値段もこなれた中古のBMWの選び方に関しては、いろいろな記事を書いていますので参考にしてみてください。

ブログを書いている人

カタミチ

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