ルノー・ルーテシアのオイルとオイルフィルター交換を行います。
パパっと終える予定が、想像以上の作業性の悪さでした。
オイルを抜く
まずはオイルを抜きます。
オイルパンのドレンボルトは8mmの四角いドレンボルト用のソケットを使用します。
▼向かって右側、写真でいうと左側はトランスミッションなので注意です。
ドレンボルトのパッキンを持っていませんでした。再利用します。
BMWだと必ずオイルフィルターに付属していたのですが、ルノーはそんなに甘くないようです(^^;
オイルフィルターを外す
続いてオイルフィルターなのですが・・・。
▼エンジン前部についています。
この写真では上から覗き込んでいます。真ん中奥の方に見える紺色がオイルフィルターです。
作業しやすいように、エアインテークダクトを外しています。
左手にオルタネーターがあり、下手に工具を突っ込むと火花が飛び散ります。右はウォーターホースで、無理に力を入れると破損の恐れがあります。ウォーターホースの下を斜めに通っているのはオルタネーターのブラケットです。
手はぎりぎり入ります。また、専用のフィルターレンチと適度な長さのエクステンション、長いラチェットレンチをウォーターホースの方(写真右下あたり)から突っ込むと一応作業できると思います。
ちなみに下から作業しようとするとウォーターホースが邪魔で作業できません。
オイルフィルターを交換するためにオルタネーターやウォーターホースを外すとは思えませんが・・・。
▼カメラを突っ込んで撮りました
今回は力業で手で外しました。
角ではなく、12個のへこみがあるフィルターです。76mm12角が適合すると思って注文済みでしたが、もしかすると専用品が必要かもしれません。
品番は8200768913です。
交換
オイルとオイルフィルター、そして添加剤です。
オイルはCastrol EDGE 5W-30で、E39で使っていた残りです。
2000km程度でまた交換するので、次までにオイルを選定しておく必要があります。
フィルターはMANN FILTERの互換品で、品番はW75/3です。
これに遅効性のエンジンオイル添加剤であるシュアラスター ループ ウルトラクリーニングを入れてみます。効果は期待していませんが、3500円くらいしたっけ。
すべて投入して、交換完了。
ブレーキフルード交換
ついでに、たぶん一度も変えていないブレーキフルードを交換しておきました。
使用したのは CASTROL React パフォーマンス DOT4です。
1L使ってほぼほぼ綺麗になりました。
ニップルが前後で違うという気持ち悪い仕様で、前が8mm、後ろが11mmでした。