【ルノー・ルーテシア3】プラグ交換とエアクリーナー交換(手順あり)
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
エンジンチェックランプとESPの警告灯?がたまに点灯していたルーテシア。改めて症状のおさらいです。
- アイドリングでタコメーターの針が触れてぶるぶるが出る
- 加速時に同様に振動が出る
- エンジンチェックランプが点灯する
- ESPのランプとCHECK ESPの表示が出る
- ESPランプが点灯するとたぶん3速固定になっていて、ふけないし振動もひどい
まずは届いた部品から交換
先日の記事ではプラグかO2センサーが怪しいかなぁと推測していました。
O2センサーはまだ時間がかかりそうですが、プラグが入荷しましたので交換してみます。今回はあえて純正相当品を車屋さん経由で部品商から購入しました。
CHAMPION OE014 RC7YCCというプラグです。
Made in Franceです。
CHAMPIONというメーカーは知ってはいましたが使ったことはありませんでした。ちなみにプラグ自体は何の変哲もない代物で、価格も1本540円です。高いだけのイリジウムも嫌だけど、CHAMPIONというのもなんか嫌ですね。NGKのフツーのにしよう。今度は。
続いてエアエレメント。
TJというメーカーの8200437229Zあるいは5050438310054です。前者が純正品番で後者がメーカー品番でしょうか。
うーん、全く聞いたことのないメーカーです。
作業開始
作業を始めます。
これまで大きめの車ばかり、エンジンは縦置きだったので、死ぬほど作業性が良いです。
まずはイグニッションコイルにささっているコネクタを抜きます。続いてイグニッションコイルを固定するボルト(10mm)が各1本あるので外します。あとは抜き取るだけですが、ちょっと硬いので梃子の原理でぐいっと抜きます。
少し回してボルト固定されていたあたりをぐいっとやると良い具合でした。
イグニッションコイルです。
左から1番~4番。1番は水が入ったのかさびており、2番3番はオイルが付着した跡があります。3番はオイルの付着が多めで抜いた瞬間少ししたたりました。写真はブレーキクリーナーで清掃した後のものです。
プラグ。
全体的にオイルが付着しています。特に3番はひどく、抜いた瞬間ぽたぽた滴りました。これが原因かな?ヘッドカバーパッキンを交換する必要がありそうですね。
一応イグニッションコイルの品番をメモしておきます。
8200765882
あるいは
7700875000
あるいは
78419001
最後はメーカー品番で、前2つがルノーの品番だと思われますが・・・どっち?トルコ製。
プラグは一度ぐっと締めこんでワッシャーをつぶして、緩めて、締めなおします。20度くらい。
続いてエアエレメントです。
カバーは爪を抑えて引き抜くだけ。
汚れはぼちぼち、そこまで酷くはないけど綺麗でもありません。
で、結果はというとばっちりです。
エンジンは気持ちよくふけ上がり、パワーも申し分ありません。安い4気筒エンジンにある雑味まみれのノイズではなく、なかなかきれいな音です。4気筒エンジンといえばやはりBMWです。こちらは低価格帯ということで、同時期のBMWの4気筒エンジンと比べるのは酷ですが、そこまで負けていません。
スムーズさは劣りますが、こちらの方が元気が良くて気持ちが良いといえるかもしれません。
走行距離は30,129kmです。
またオイルまみれになって再発のおそれもあるので、ヘッドカバーパッキンの交換を早めに行いたいです。