ドリリウム

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【BMW X1】スパークプラグ交換(手順あり)

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

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E84のスパークプラグを交換します。イグニッションコイルの寿命にも関わりますので、高いものではないので数年ごとに交換すると良いと思います。

E84のメンテナンス性の良し悪しは、この車を買うにあたってとても気になっていた点です。メンテナンス性の良さ、パッと見で何がどうなっているかわかりやすく、説明がなくても容易にメンテナンスができるかどうかが非常に大きなポイントです。

なんで2005年以降のBMWに魅力を感じないのか考えた - ドリリウム

スパークプラグの位置

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この車にはN52エンジンが縦置きされています。エンジン位置が出来るだけ後方へ詰め込まれていますから、横置きエンジンに比べると作業性が悪いです。また、近年のBMWのお決まりの配置で、バルクヘッド側にエアコンフィルターやケーブル類が配置されている樹脂のカバーというか受け皿があって、それを外す必要があります。

スパークプラグの交換手順

まずはエンジンルーム奥のカバーを外します。カバーの左右には、それぞれ黒い樹脂のカバーがあります。爪とゴムパーツで固定されているため、外します。向かって左はブレーキオイル、向かって右はヒューズボックス?なんだろう。見ていないです。

▼左右のカバーを外したところ

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続いて、カバーに固定されているケーブル類を外します。ケーブルが固定されている樹脂のレールを、手前に引き抜くと外すことができます。

写真では、ケーブルを樹脂のレールから取り外しています。綺麗に掃除するために外しただけで、必ずしも外す必要はありません。

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写真ではすでに外れていますが、カバーを手前に引き抜けば取り外すことができます。同じく掃除するためにバラしていますが、エアコンフィルターは外す必要はありません。

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エンジンカバーを外します。六角ボルト4本で固定されています。

▼前側のボルトは容易に確認できます。

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▼後側のボルトはカバーを外すと出てきます。

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エンジンカバーを外すとイグニッションコイルの頭がむき出しになります。

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イグニッションコイルは、上部のカバーを起こすとコネクタが外れます。

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後は引き抜くだけです。コネクタを引き抜くときに起こしたカバーの穴にドライバーを引っ掛けて、抜くと楽です。ボルトで止まっていた時期の車よりずっと楽ですね。

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綺麗なものでした。

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プラグは16mmのプラグソケットに、250mmのエクステンションがあるとちょうどタワーバーの重なる場所を含めて取り外すことができました。

▼綺麗な焼け方です。

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新しいプラグはBOSCH製です。

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純正はNGKです。プラグはNGKが間違いがないのですが、適合するものがちょうど手に入らずBOSCHを選択しました。品番はFR7NPP332です。

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新しいプラグを取り付け、すべて元に戻して完了です。ついでなのでエンジンルーム内の樹脂やゴムパーツはタイヤワックスで綺麗にしました。

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タイヤワックスは本当にオススメです。車内外の樹脂やゴムに吹き付けて、しばらく置いて拭き取るだけです。

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必要な道具

ヘキサゴンやトルクスなどトルクをかけやすい道具は安物でもなんとかなります。 

プラグ交換はそうそう頻繁にするものではありませんが、出来るだけ良いものを買うべきです。プラグ交換はメンテナンスの定番のように語られますが、非常に繊細な部位を触っています。

KTC ( 京都機械工具 ) プラグレンチ 【9.5sq】 B3A-16P

 

この車のこのエンジンであれば250mmのエクステンションがベスト。

今回はBOSCHのダブルプラチナを選択しました。NGKが良いと思います。

車の各部に使えるタイヤワックスです。内装もダッシュボードやシートなど、容赦なく使っています。

 



 

 

 

 

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カタミチ

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