【レビュー】1万円切りの防湿庫「HOKUTO ドライボックス 25L」が必要十分で大満足!
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久しぶりのカメラの購入を機に、防湿庫(ドライボックス)を購入しましたので紹介します。
今回購入したのは「HOKUTO ドライボックス 25L」です。
Amazon.co.jpでは2019年3月16日時点で9680円と、防湿庫のなかではかなり安い商品です。
使い方と機能
「HOKUTO ドライボックス 25L」には、25L以外にも最大155Lまでの幅広いバリエーションがあります。
特に今回購入した25Lモデルは非常にシンプルな機能で、カメラ初心者やライトユーザーにはピッタリの防湿庫だと思います。
使い方というほどの使い方もなく、本体を設置して電源を差し込めば除湿が始まります。電源スイッチもなく、電源コードを差し込むと庫内の赤ランプが点灯します。
唯一出来る操作としては、除湿の程度の調整です。
つまみを回してAからEの5段階で調整することができます。
私がこの防湿庫を設置した部屋は仕事部屋で、常に加湿器が稼働しています。湿度は60%以上を維持しているのですが、最強状態で稼働すると防湿庫内の湿度は20%台まで下がります。
中間の「C」に設定すると、30%台後半で安定するため普段は「C」に設定しています。
無音無振動だが発熱有り
除湿にはペルチェ素子を採用しており、原理的に音や振動は発生しません。
単純にペルチェ素子に電気を流しているだけなので、音や振動が発生しようがないのです。
ペルチェ素子を使用しているということは熱が発生します。そのため販売店では防湿庫背面に30mm以上のスペースを確保するように勧めています。
実際にはそれほど高温になるわけではないので気にするほどではありませんが、背面が少し熱くなることは念頭に入れて設置場所を選ぶと良いでしょう。
真四角・軽量・コンパクト
「HOKUTO ドライボックス 25L」は突起のない綺麗な直方体型です。
また、重量も軽く簡単に移動することができます。
25Lというコンパクトなサイズは、一人暮らし用などのシンプルな電子レンジと同じくらいのサイズ感です。
そのためデスクの足元や棚のなかなど、設置場所を自由自在に選ぶことができます。
開閉が楽
「HOKUTO ドライボックス 25L」のドアは冷蔵庫にあるようなマグネット式です。
バチッと強く引き寄せるようなタイプではなく、パタリと優しく閉まります。
そのため開閉に力はいらず、開閉に合わせて本体が動いてしまうことがありません。閉める時も適当にドアを押したり蹴ってやればきちんと閉まるので、普段の運用も楽チンです。
カメラ1~2台のライトユーザーに最適
庫内は向かって左半分が2段、右半分は仕切り無しという構成です。
右側には大きな標準ズームレンズクラスのレンズをつけた一眼レフカメラをそのまま余裕で納めることができるでしょう。
ミラーレスカメラなどコンパクトな類のカメラであれば、左側の上下段にそれぞれ納めることも可能です。
私の場合、カメラはCanon EOS Kiss Mという非常にコンパクトなミラーレスカメラ1台にレンズが2本しかありません。左下にあるのはNikon モナーク5という双眼鏡です。
中央やや左の下段にあるレンズは標準ズームレンズ(15-45mm)で、レンズフードをつけたまま立てて下段に入れることができます。
ということで、Canon EOS Kiss M1台しか持たない私には25Lですらスカスカです。
EF-Mマウントのレンズをすべて集めても十分収まるのではないでしょうか。
まとめ
1万円切りで利用者も多い防湿庫「HOKUTO ドライボックス 25L」を紹介しました。
価格も安く、利用者が多いため実績も豊富です。
25Lという容量は先述の通りライトユーザーには十分な容量で、使い勝手もよく非常に満足度の高い防湿庫だと思います。