ドリリウム

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【レビュー】ドレメル・ハイスピードロータリーツール4000(プレミアムセット 4000-8/64JP)

 

ドレメル社のハンドルーターである「ハイスピードロータリーツール4000」を含む多数の付属品・消耗品を含むプレミアムセット(4000-8/64JP)を購入しましたので紹介します。

ドレメル製品のラインナップと選び方

まず始めに、ドレメル社から販売されているルーター(ドレメル社では「ロータリーツール」と呼ぶ)にはいくつかのバリエーションがあります。

最も大きな分類は、コードレスかそうでないかです。

コードレスのメリットはコードがないため取り回しが容易で、持ち運びや狭所作業も得意とします。一方でパワー不足や充電が必要と言った、ルーターとしての基本性能がやや劣り、価格もやや高価になります。

持ち運びや狭所作業がないのであれば、基本的にコード式のルーターを選択すると良いでしょう。

 

コードレスルーターとしては高性能な「8200」とコンパクトさを重視した「8050 MICRO」があります。

 

コード式ルーターとしては、コンパクトな「フィーノ」、ベーシックな性能で最も人気のある「3000」、高性能な「4000」、4000を更にパワーアップさせた「4300」の4つのバリエーションがあります。

 

ルーターの性能の指標として回転数がよくあげられますが、一覧にすると以下の通りです。

製品名 最低回転数 最高回転数
ドレメル 8050 MICRO 5000 28000
ドレメル 8200 5000 30000
ドレメル 2050 フィーノ 5000 22000
ドレメル 3000 10000 28000
ドレメル 4000 5000 35000
ドレメル 4300 5000 35000

また、パワーを決めるワット数は以下の通りです。

製品名 W数
ドレメル 8050 MICRO  ?
ドレメル 8200  ?
ドレメル 2050 フィーノ  ?
ドレメル 3000 100
ドレメル 4000 135
ドレメル 4300 175

 

次に、ドレメルのルーター製品を通販サイトなどで確認すると

ハイスピードロータリーツール 4000-3/36

のような表記がされています。

 

ハイスピードロータリーツールは先述の通り「ルーター」を意味しています。

そこから続く数字がどういう意味かというと、以下のような意味合いになっています。

4000 → ルーターの品番

3 → 付属品の数

36 → アクセサリーの数

例えば「ハイスピードロータリーツール 4300-5/50」であれば、ハイスピードロータリーツール4300に5個の付属品と50個のアクセサリーが付属しているという意味です。

 

付属品とは、ルーター自体の機能を拡張できるもののことです。

例えば、ルーター本体をより握りやすくして細かな作業を助けてくれる「ディテーラーズグリップ」(下図)は代表的な付属品のひとつです。

その他にも本体から回転部だけを延長できる「フレックスシャフト」(下図)もよく使われる付属品です。

アクセサリーとは、ルーターの先端に取り付ける先端工具のことです。

例えば、金属などの硬い部材を切削するための「超硬カッター」(下図)は代表的なアクセサリーのひとつです。

 

同じくロール状のやすりの「サンディングバンド」(下図)もよく使われるアクセサリーのひとつです。

 

木材を切削・研磨を主目的とするルーターの選び方

私は「ハイスピードロータリーツール プレミアムセット(4000-8/64JP)」を木材の切削・研磨のために購入しました。

ルーターを初めて購入しましたが、購入してみてわかった選び方のポイントがふたつあったので紹介します。

ポイント1 回転数は重要じゃない

それは回転数はさほど重要ではないということです。

特に木材を切削するようなケースでは、2万回転を越えてくるとドレメル純正品の高価なハイスピードカッターを使っても木材がすぐに焦げてしまい切削できません。

先端工具には適切な回転数があり、回転数は高ければガンガン削れるというわけではないのです。

特に木材や柔らかい金属を切削・研磨するようなケースでは2万回転以下で使うことが大半です。

粗く削る場合などは1万回転以下と言うことも多いです。

 

そのため回転数は金属の研磨や切断のような、高回転を要する場合には重要ですが、木材などの柔らかいものへの使用がメインであれば全く重要ではありません。

 

それ以上に重要なのは、ワット数です。

ワット数が高いということは、回転に対する負荷が高まった場合でも、回転スピードを維持することができます。実際にはワット数以外にも影響する要素はあるのですが、最もわかりやすい指標がワット数です。

なお、回転に対する負荷が高まる状況とは、主に切削や切断のためにルーターの先端を対象物に強く押し付けるようなケースです。

もし軽く触れるような使い方がメインであればワット数はさほど重要ではありません。

 

とはいえ、100Wを越えていれば不足を感じることはないでしょう。

100Wを越えているのにパワーが足りないと感じる場合、無理のある間違った使い方をしている可能性があります。

ポイント2 拡張性を考える

特にドレメル製品においては、ルーターを拡張させる様々なアタッチメントが存在します。

例えばボール盤のような使い方ができる「ワークステーション」(下図・上)や、ルーターのような使い方ができる「ルーターアタッチメント」(下図・下)など様々なアタッチメントが存在します。

将来的にこうしたアタッチメントが使いたい場合には、適合する製品を選ぶ必要があります。

ドレメル ハイスピードロータリーツール プレミアムセット(4000-8/64JP)の開封

それでは専用ケースが付属し、8つの付属品と64個のアクセサリーが付属するてんこ盛りの「ハイスピードロータリーツール プレミアムセット(4000-8/64JP)」を開封していきます。

▼「JP」とある通り日本専用のパッケージのようですが、外箱には「PLATINUM EDITION」の文字が。

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▼付属品とアクセサリーがずらりと記載されています。

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▼説明書は複数言語がまとめて記載されています。説明はほぼ図解のみでわかりやすいようなわかりにくいような・・・?

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▼専用ケースをあけるとこんな感じ。

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▼下段はこんな感じ。

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ドレメル4000の本体は、想像よりずっと大きかったです。

▼もちろんペンのような握り方は可能ですが、大柄で手がでかいと自負する私でもこんなサイズ感です。

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▼ペンのように握るとこんな感じ。

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十分安定感はありしっかりと握ることはできますが、女性や手の小さい方には扱いづらいかもしれません。

もし購入される場合には現物を手に取ってみると良いでしょう。

手の小さな方であればコンパクトな「8050 MICRO」や「フィーノ」が適しているかもしれません。

良かった点

早速購入から数か月ほど使い込んでみました。

最初は気を使っていましたが、今では木くずを浴びてこんな様子です。

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135Wのパワー

1点目は135Wのパワーです。

もちろんこのパワーの裏にはW数だけでなく高性能モーターの採用や電子制御、ボールベアリングなどが活躍しているはずです。

とにかく木材を相手にする分にはこのパワーは十分以上と言えます。

おそらく、木材相手であればパワーが劣る3000やフィーノでも十分なのでしょう。

低騒音

私は静かなDIYというカテゴリーで記事を書くほどに作業時の低騒音性を重視しています。

本製品は、回転数を3万回転以上に設定すると騒がしいものの、現実的に木材相手に使用する5000~15000回転あたりではとても静かです。

ドリルドライバーよりも静かで、音も比較的高音寄りですから近年の遮音性の高い住宅であれば外や隣家に音が漏れることも少ないでしょう。

ディテーラーズグリップが使いやすい

購入前は必要性を感じていませんでしたが、「ハイスピードロータリーツール プレミアムセット(4000-8/64JP)」に付属するたくさんの付属品等のなかでも最も便利だと感じたのが「ディテーラーズグリップ」(下図)です。

▼実際に取り付けて握ってみた様子がこちら。

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ディテーラーズグリップ」は、その名の通り細かな作業を助けてくれる付属品です。

本体をより握りやすくすることで、緻密な作業に対応できるようになります。

私の場合は木材の切削・研磨が主ということで、緻密な作業とは無縁です。しかし、それでもこの「ディテーラーズグリップ」を取り付けることでグッと握りやすくなって作業が快適になります。

悪かった点

大柄な本体

先述の通りですが、本体がでかいです。

本製品をドレメルのサイトでチェックすると、「負荷時に一定速度を維持するための電子式フィードバック」という記載があります。

この電子式フィードバックが、いわゆる電気丸のこと電子丸のこの違いに相当すると考えるとモーターの小型化に関しては努力していると考えるべきです。

この性能・信頼性・耐久性・拡張性・メンテナンス性を得るためには、大柄な本体が必要だったのかもしれません。

そう考えると「悪かった点」として挙げるのは不適当かもしれません。

何より私は手が大きいためすごく困っているというほどではないのです。

もうちょっと小さいか握りやすい形状だったらよかったなぁといったところです。

柔軟性に乏しいフレックスシャフト

購入前に絶対に使いたいと思っていた付属品が「フレックスシャフト」です。

本体に取り付けることで、回転部を伸ばすことができます。

とても大きな「4000」本体と違って、ちょっと太いペン程度のサイズです。

しかし、これが意外と曲者でした。

本体からフレックスシャフトの握りまでの間は柔軟性があるものの、長さは1mで曲げにも弱いです。

そのため作業場所を固定し、本体を作業場所の上1mほどの位置に固定して使う必要があります。都合よくこうしたセッティングができるのであれば構いませんが、私の場合にはうまく運用することができませんでした。

定価5,800円の品ですが、今では完全にお蔵入りです。

総評

総評としては満足しているものの価格なりの製品かなといったところです。

期待通りの活躍をしてくれますが、期待を上回るほどではありませんでした。

また、実際に使い始めると専用のケースは完全にお荷物です。

もしかすると本体だけ購入し、必要にあわせて付属品を吟味しながら買い足す方が良かったかなぁとちょっとだけ考えてしまうことがあります。

 

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