ドリリウム

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【レビュー】角度調整自由自在!SONY ヘルメットサイドマウント(VCT-HSM1)取付位置の注意点と構造を解説

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バイクでの走行動画を撮影するためにSONY純正のヘルメットサイドマウント「VCT-HSM1」を購入しました。先日のSONYのアクションカム「HDR-AS300」のレビューの際にも登場していますが、既に1カ月以上使用していますのでレビューします。

始めに、こちらのマウントは素晴らしいです。

私は大変気に入っています。

取付と構造

取り付けに当たって、まず始めにヘルメットに台座を取り付けます。

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台座は曲面の異なる2種類が付属し、両面テープで貼り付けます。

ヘルメットサイドマウント(VCT-HSM1)は3軸の角度調整が可能ですが、調整幅は大きいものと小さいものがあります。後述の調整幅の画像をもとに、出来るだけヘルメットの曲面頂点に取り付けるのが望ましいでしょう。

両面テープをしっかり貼り付けるには、とにかく汚れの除去と脱脂が重要です。強力な両面テープですから、雑な脱脂でもある程度の強度は出ますが、心配な方は汚れをよく落とした後、シリコンオフ無水エタノールを使って脱脂しましょう。拭き取りは綺麗なウェス等を使用します。安価な残留成分のあるパーツクリーナー等は避けます。

 

この台座に対して、ヘルメットサイドマウント(VCT-HSM1)をこのようなバックルをスライドさせて嵌め込むわけです。

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▼取り付けた様子です。

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ここではわかりやすくするために防水ケースのみを取り付けています。

バックルはかなりがっしりとしており、脱着にはなかなか力が必要です。片手ですっと脱着することはできないでしょう。ちょろりと伸びた紐は脱落防止で、これをあご紐に通しています。

▼正面から見た様子です。

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▼背面から見た様子です。

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角度調整機能が素晴らしい

ヘルメットサイドマウント(VCT-HSM1)の何より素晴らしい点は角度調整にあります。公式ページではチルト(上下)・ロール(傾き)の2軸で調整が可能とありますが、実際にはパン(左右)を含めた3軸の調整が可能です。

 

始めにカメラを取り付けた状態で底面にあるのが、カメラを固定するためのビスです。手で回せるように大きく刻みの入ったビスが使われています。この先に三脚穴用のボルトがついています。この構造からわかる通り、調整幅は狭いものの左右の首振り(パン)による角度調整が可能です。基本的には画角の広いアクションカムですからあまり調整の必要はありません。

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次に「ロール調整」のつまみを回して緩めると左右の傾きを調整することができます。台座をいくら理想的な位置に取り付けても、実際にカメラを設置すると映像が右や左に少しくらい傾いてしまうものです。

このつまみを緩めてマウントの傾きを調整することで、映像の左右の傾きを補正することができます。ヘルメットがある面への調整角は限られますが、逆側への調整可能角度は広いです。

 

次にチルト調整です。

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このカメラサイドを支える丸いパーツにある突起を押し込むと、チルト(上下)方向に大きく角度を調整することができます。調整幅はかなり広いです。

 

角度調整機能をまとめるとこんな感じです。小さい矢印は調整幅が狭いことを表しています。

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この調整幅から、台座の固定位置をよく考えて取り付ける必要があります。

アクションカムの画角を最大にすると、この取り付け位置でも僅かにヘルメットの前端が映像に移りこみます。(調整可能なレベル)

取り付け時の注意点

先ほど紹介した通り、角度調整幅は大きいものと小さいものがあります。以下の点を踏まえてベースを貼り付けましょう。

ポイント1:ヘルメットの中心より上に取り付ける

ひとつめは台座の取り付け位置のうち、上下方向についてです。

マウントはヘルメットの逆側への調整可能角度は広いものの、ヘルメット側への調整可能角度は狭いです。そのため、未調整の状態でヘルメットの中心側に傾いている分にはマウントで調整可能ですが、逆の調整は難しいです。

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赤丸の位置はNG、青丸の位置はOKということです。

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ポイント2:ヘルメットの前後方向の中心付近に取り付ける

次に、前後方向についてです。

マウントにより左右に少しは首振りできるものの、その調整幅は左右共に小さいです。また、構造上できるだけ左右に首を振らない方が強固にマウントすることができます。

そのため、前後方向の取り付け位置はヘルメットの球面のうち中心付近が望ましいです。

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まとめると、ここに付ければOK

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ただし、ヘルメットはこの図のように純粋な球体ではありません。おおよそヘルメットの球面の頂点あたりを狙っていけば、あとはなんとか調整できるでしょう。

万が一失敗した場合には、時間が経っていなければ両面テープを剥がすことができます。再度貼り付けるには両面テープを再利用はできません。代替の両面テープとしては、こちらが安価で手に入りやすいでしょう。

評価 

このマウントを装着して、雨の中を含めて何回か撮影をしました。

強度はいまのところ全く問題なく、取り付け剛性がなく振動が増幅されるのでは?と心配していましたが、その心配もありませんでした。映像はとてもきれいで、ハンドルマウントとは比べ物になりません。

▼ハンドルマウントとヘッドマウントの振動の比較動画

機能は問題なし、角度調整もこのコンパクトな構造のなかでかなり頑張っている方です。価格も2600円ほどとかなりお手頃です。