ドリリウム

趣味をとことん突き詰めるブログ。高知 / 釣り / DIY / バイク / 車 / 家具制作 / アクアリウム / BMW / 地方移住 / ルノー・ルーテシア

【レビュー】クイックシューでアクションカムのマウントをワンタッチ切り替え(SONY HDR-AS300+HAKUBA クイックシューS)

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

f:id:katamichinijikan:20180819205651p:plain

SONYのアクションカム、SONY HDR-AS300を購入しHAKUBA クイックシューのSサイズ(HQS2-S)をあわせて1カ月ほど使ったのでレビューしてみます。

 

私はコンデジやミラーレスを一時的に保有していたことがあるのですが、結局あまり使わずに手放してしまいました。最近、地方に転居したこともあり撮影機会が増え、バイクにも乗り始めたのでアクションカムを購入しました。

アクションカムの不便 - マウントの切り替え

そこで選択したのがSONY HDR-AS300だったわけですが、買ってみると少し不便に感じることがありました。アクションカムは様々なマウントを切り替えて使います。

実際に私は以下の3種類のマウントを主に使用しています。

SONY純正ヘルメットサイドマウント:バイク用ヘルメットにカメラをマウント可能 

Balckcase カメラホルダー:バイクのハンドル等棒状のものにカメラをマウント可能

HAKUBA eポッドグリップ:定点撮影や手持ち撮影に使用 

見ての通り、これらはすべて三脚用のネジ穴を使って固定します。

そのため付け替えの度にネジをくるくると緩めて、締めなおす必要があるわけです。これがなかなか面倒なのです。例えばバイクでの運転中はBalckcase カメラホルダーでカメラをハンドルに固定し、休憩ポイントや目的地に着いたらネジを緩めてHAKUBA eポッドグリップに切り替える。

そんな作業がとても面倒くさかったのです。

 

そこで調べていると、世の中にはクイックシューと言うものがあることを知りました。

色々な メーカーから発売されていますが、今回はカメラ用品ではお馴染みのHAKUBA製のクイックシューを購入しました。サイズはSサイズです。

レビュー 

クイックシューはカメラに取り付けるパーツと、マウントや三脚に取り付けるパーツの2パーツで構成されています。これはマウントや三脚に取り付ける側のパーツをHAKUBA eポッドグリップに取り付けた様子です。

f:id:katamichinijikan:20180819211646j:plain

そして、カメラに取り付ける側のパーツはこちらです。

f:id:katamichinijikan:20180819211710j:plain

横一文字の溝があるビスを締めこんで固定します。溝にコインなどをあてがって締め付けることもできますし、指先の力でも十分に締めこむことができます。サイズ感としてはSONY HDR-AS300に取り付けてもそれほど違和感のないサイズです。耐荷重としてはかなり余裕があります。

パーツは金属の重量感をずしりと感じます。かなりしっかりとしているように感じます。

 

バイクのハンドルに取り付けたBalckcase カメラホルダークイックシューを取り付けてみました。

f:id:katamichinijikan:20180819211737j:plain

これによりワンタッチ(カチリと嵌め込むだけ)でカメラをハンドルにセットできるようになりました。

f:id:katamichinijikan:20180819211741j:plain

構造はいたってシンプルで、ハの字側のオスメスのパーツをスライドして嵌め込み

f:id:katamichinijikan:20180819211833j:plain

金属の凸部が、もう一方の凹部にかみ合って固定されます。

f:id:katamichinijikan:20180819211902j:plain

取り外しは横にあるリリースボタン(金属の出っ張り)を押し込むと、先ほどの金属の凸部が引っ込んで固定が外れます。

f:id:katamichinijikan:20180819211907j:plain

白いパーツをスライドさせることで、間違って解除ボタンが押されてしまわないようにすることができます。

f:id:katamichinijikan:20180819211945j:plain

マウントの数だけ購入する必要あり

クイックシューはオスメスのパーツが1対1になっているため、今回のように2つのマウントや三脚で手軽に切り替えて使いたいという場合にはクイックシューを2つ買う必要があります。

私の場合にはBalckcase カメラホルダーHAKUBA eポッドグリップのためにクイックシューを2つ買いました。出来ればメス側、オス側それぞれが単体で販売されていれば嬉しいところなのですが、造りはしっかりとしていて価格も1000円ちょいとそれほど高くありません。

まとめ

クイックシューのお陰でアクションカムの運用がかなりストレスフリーになりました。

ただし、以下の欠点があることも覚えておく必要があります。

  • マウントの数だけ購入する必要あり(1個約1100円)
  • 少しかさばる(42mm×50mm)
  • SONY HDR-AS300の場合、防水ケースの脱着の度に取り外しが必要
  • 重量が100gあり、バッテリー込みのSONY HDR-AS300本体と同程度
  • ヘルメットマウントには使用できない

ブログを書いている人

カタミチ

ご意見・お問い合わせ等:syufukc@gmail.com

プライバシーポリシーおよび広告掲載等に関する表示事項