ドリリウム

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オイルを使ったハケは専用うすめ液で洗わないとダメ?

家具のメンテナンスやDIYをされる方で、オイル塗装・オイル仕上げにこだわりのある方であれば、以下のようなメーカーのオイル製品を使用・検討されたことがあるでしょう。

  • リボス
  • オスモ
  • ESHA
  • プラネットカラー
  • ワトコ
  • Bona

こうした自然由来の木材仕上げ用オイルには、必ずと言って良いほど各メーカーから専用のオイルうすめ液(※)あるいは道具洗浄用の溶剤が販売されています。

※うすめ液=シンナーは、有機溶剤全般を指します。

リボス社の場合は「スバロス」という専用品が販売されています。

オスモからは「専用刷毛洗浄液」、ESHAからは「専用うすめ液」、プラネットカラーからは「テレピンオイル」(リボス社が使用をやめたもののひとつ)などなど各メーカーに大抵ひとつは存在します。

各メーカーのなかでもリボス社はとにかく健康や安全、自然志向が強く、過去にはうすめ液としてレモン油などの天然溶剤を使用していました。

しかし、天然由来の溶剤ではアレルギー反応を起こすケースが確認されたため、その後方向転換して安全性が極めて高い天然ではない溶剤を採用するようになりました。

「スバロス」には、その安全性が高い溶剤に加えてオレンジピールオイル(オレンジ油などと呼ばれる、柑橘系の果物の皮から作られる油)を加えることでオレンジの香りを付加しています。

専用品なんて使わなくてもいい

さて、ここまでの説明でお分かりの通り、リボス・スバロスは安全性が高く、良い香りがする以外の点においてはただの溶剤です。

その他のメーカーも同様で、プラネットカラーについてはただの油(天然由来)、ESHAはリボス社同様極めて安全性の高い溶剤を採用しています。

 

つまり、ハケを洗ううすめ液にまで高い安全性を求めなければ普通のペイントうすめ液を使っても何ら問題ありません。

ホームセンターにいけば、400mlで400円ほどで購入できるはずです。

溶剤はトルエンであることが多いです。木工仕上げ用オイルには過剰なほどの溶解力があります。

うすめ液の節約方法 - うすめ液はいくらあっても足りない

うすめ液を使ったハケの洗い方はとても簡単です。

うすめ液を容器に取り、ハケを揉むように洗います。

そうすると透明なうすめ液にオイルが溶けた色が出てきます。この色がなくなるまで洗浄を繰り返します。

 

しかし、家具作りでは当たり前に使われる70mmのハケ(下図)をこの方法で綺麗にしようとすると400mlの缶を1本使い切ってしまいます。

 

私はオイルとしてリボス社のアルドボスあるいはクノスを使用していますが、これが非常にしつこいです。

何度も何度も洗うのですが、なかなかオイルが落としきれません。

もちろん、洗う前に紙などでハケについたオイルを強くこすり落としています。

 

うすめ液を1本使い切るくらいならハケを買い替えた方が安いのですが、私の場合は以下のような方法でうすめ液をかなりケチっています。

  1. ハケが乾かないうちに、紙やウェスなどでハケのオイルをこすり取る
  2. 容器にうすめ液を入れ、ハケをよく洗う
  3. 流水でよくすすぐ

もちろんこの方法ではオイルは完全には取れません。

しかし、一度うすめ液で洗って、後は水でよくすすぐだけでもハケがカチカチに固まらない程度にはオイルを綺麗に洗い落とすことが出来ます。

私としてはハケがカチカチに固まらなければ十分だと思っているので、この方法を続けています。

灯油が安価で使い勝手が良いそうですが、我が家には灯油を買う文化がないので採用していません。

 

この方法であれば、400mlのうすめ液(400円)で10回ほど洗浄することができます。

300円のハケを10回使うよりは、400円のうすめ液と1本のハケで済むのであれば安いものです。

 

本当は、水性塗料がラクチンで良いのですが、やっぱり無垢の木にはオイルを使いたくなるものです。

身近な溶剤の種類

プラネットカラー社などが採用する溶剤は天然由来の油でオレンジピールオイル(柑橘類の皮から取れる)とテレピンオイル(松やにから取れる)が販売されています。

ベニバナ油やアマニ油なども溶剤として機能するそうです。

とにかく安全性が高い反面、ハケ洗い用の溶剤として使用するには高価です。

 

また、安全性が高いというのも実は正しくはありません。

事実、リボス社は天然由来成分は必ずしも健康に良いわけではなくアレルギー反応を起こすことがあるとして、オレンジピールオイルやテレピンオイルの使用をやめました。

 

次に木工仕上げ用のオイルで使われることは少ないですが「灯油」は代表的な溶剤のひとつです。

自動車整備においては、部品について油汚れを綺麗に落とすために使われます。

 

リボス社やESHA社が採用しているイソパラフィンは、灯油と同じように原油を精製したものから作られます。

「天然」ではないものの、その安全性の高さは天然由来の溶剤を上回るとされています。

 

最後に、どこでも手に入るペイントうすめ液ことシンナーです。

シンナーとは、英語でThinnerと表記されます。

Thinとは「薄める」という意味があり、Thinnerを直訳すると「薄めるもの」ということになります。

 

シンナーというと、トルエンを溶剤する商品をイメージする人が多いですが、実際には溶剤全般を指す言葉です。

一般的に流通しているペイントうすめ液はトルエンを溶剤としており、これまで紹介したあらゆる溶剤のなかで最も強力な溶解力を持っています。

安価なのに強力、その反面臭気は強く、揮発する成分を吸うことで中毒を引き起こすなど体には良いとはいえません。

 

 

 

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