コトブキ パワーボックス45を導入します。
ヤフオクで100円で入札してたら落とせちゃったやつです。
いくら古いとはいえ、動作品です。まさか落札できるとは想定外。
濾過槽容量は、メイン水槽のGEX メガパワー2045よりずっと大きいですが、
中古品で色々心配ですから、まずは水草ストック水槽に導入します。
▼現在の水草ストック水槽。水中ポンプにウールを巻いてそのまま沈めています。
到着したパワーボックスを開封してみます。
最初の方は撮影を忘れてしまいましたが、とても綺麗です。ほとんど使っていなかったか、あるいは扱いが丁寧だったか。外部フィルターは普通はしまってありますから綺麗なのは当たり前かもしれません。
▼ろ材を取り出したところ。
中には純正のろ材が入っています。スポンジも全然へたっていません。
左のろ材は、黒いスポンジと白いウールがくっついているものが使われているようです。
▼コトブキ パワーマットという名前でまだ売られています。
コトブキのサイトでも、このパワーボックス45の情報はあまり出てきません。
一体いつからいつまで販売されていたものなのでしょうか?
さて、思いのほか状態は良いですが、流石にろ材は流用する気になりません。
パワーマットを買ってもいいですが、そこまでするのももったいないので、手持ちのウールを適当に切り出します。ろ材は手持ちに詰め替えます。
▼そして、これまた手持ちの内径12mmホースをセット。
このホースは内径12mm、外径15mmということでホースのロックナットを使えません。仮でタイラップを巻きましたが、心配なので外径16mmのホースを注文しました。
また、水漏れも心配なので、バケツに入れます。
ホースを適当に沈めて、パワーボックス45とシールが貼ってある呼び水ボタン(?)をしゅこしゅこと押し込みます。
壊れてもおらず、動作良好です。
しかし、水槽と濾過機本体の高さが同じですので、水をなかなか吸ってきません。本来は水槽の水面よりずっと低い位置に本体を設置させる必要があります。
仕方がないので、吸水側のホースに水中ポンプを押し当てて、水を無理やり送り込みます。
排水側のホースから空気がぽこぽこと出てきて、数分水を送り続けると排水側から水が出てきました。すかさず本体を電源に接続すると、無事作動!
100円の中古品でしたが、状態も良く、動作も完璧。
本体の大きさに比べ、ろ材の量が少ない気がしますが、これは古さ故仕方がありません。
▼動作中
濾過槽容量が水槽の容量の半分から3分の1くらいあります。
濾過能力が過剰な気がします。
これまた1円で買った60cm水槽が届けば、ちょうど良い感じになりそうです。