首都圏僻地のポケモンGO事情
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ここ、首都圏僻地では、ポケモンGOユーザーを見かけることがすっかりなくなった。
僕は、元からの散歩趣味と、一緒にプレイしてくれる奥さんがいるからこそ続いているけど、一人だったら絶対に続いていないと思う。さて、ここら僻地ではすっかり見かけなくなったユーザーだが、未だに「ポケモンの巣」へいくと見かけることができる。特に人気やレアなポケモンの巣にいくと、東京の外であってもポケモンユーザーがたくさんいる。
実は、巣に行ったとき写真も撮ったのだが、いろいろなプライバシーのために掲載しないことにした。と、いうのも、巣にいるような熱心なユーザー(たぶん)は高齢化が著しかった。
これは、とあるポケモンの巣で観測されたユーザーの大まかな分類だ。
・40代~60代のおじさん(7割)
・50代のおばさん(2割)
・ゲームが好きそうな風貌の若者(1割)
既に流行りはすぎたなんて言われるポケモンGO。
巣だからといって、あそこまで大勢のユーザーが集まっていることにまず驚かされた。
1km四方もないような小さな公園だ。
そこにざっと30人以上はユーザーがいた。
小さな公園で、ポケモンGOをしている人がうじゃうじゃいる。
そして、それ以上に驚かされたのが高齢化。
冗談抜きで、40代おじさんユーザーなら若い方だ。
メインは50代。くたびれた格好で、直接的な表現は避けるが、幸福度は低そうだ。
もう少しいうと、いわゆる高齢ニートっぽい。
そして、60代あるいはそれ以上。もはや「おじいちゃん」だ。
彼らの多くは、音を出してプレイしているのが特徴的だ。一体、何が楽しくてプレイしているのだろうか。孫のつかいっぱしりでなければ良いが。
続いて50代おばさん。
いわゆるお上品だったり、若々しい感じではなく直接的な表現を避けると、自己研鑽をやめてしまった人たちだ。彼女らは、自転車をのろのろと漕いでプレイしているのが特徴。一番危険である。
最後に、ごくわずかながらいる若者。
いわゆるゲームをしてそうな人たちで、一番想像しやすいユーザーだ。そう、こうした主流と思われるユーザーが1割程度しかいなかった。
なんとも異様な雰囲気だった(^^;
別におしゃれしてゲームしろとは言わない。
でも、おしなべて自己研鑽を止め、見た目を気にしなくなってしまった人たちが
うじゃうじゃといて、みんな熱心にポケモンを捕まえている。
不気味である。
凄腕のカメラマンがうまいこと撮れば、国内外で話題を生む一枚が撮れるのではないか、という惨状だったように思う。