水槽用の機器にはスイッチがついておらず、電源プラグの抜き差しでON/OFFを切り替える製品がとても多いです。今時スイッチをつけても価格差は僅少だと思いますが・・・、アクアリウム用品はほぼすべての製品に競合があり、また価格帯が低いためにそれすらも躊躇ってしまうんでしょうか。
確かに頻繁にON/OFFはしないかもしれないけれど、欲しい人もいる気がします。水回りで使うから、スイッチだけOFFにして安心しないように、的な発想なのかとも思いましたが、スイッチ付き製品もあるし、アクアリウム用品を除けば水回りで使う製品でもスイッチがついていることは珍しくありません。
ということで、理由は定かではありませんが、スイッチを取り付けます。
今回はON/OFFさえできれば良く、見た目も機能性も不要です。一番安いものを探しましたが、こちらがたぶん最安っぽいです。
5個入りで144円。送料無料。
一般人が国内でこの価格で手に入れられるわけです。メーカーが大量調達したらどうなるでしょう。
例えばテトラや無名メーカーが出しているデジタル水温計。
500円~1000円で販売されています。大体同じ形をしていますが、それのベースとなっていると思われる同じような製品が、ebayやalibabaでは1個100円以下で一般人でも購入できます。メーカーが直接調達すれば更に安くなるわけです。
そんな話は置いておいて、取り付けは簡単。
スイッチをパカリと開きます。
コードを切断して被膜を剥きます。
切断するのは片方だけで構いませんが、考えなしに作業していて両方切っちゃいました(^^;
片方をスイッチに取り付け、スイッチの端子をラジオペンチでちょいっとかしめます。
念のためはんだ付け。
余分に切っちゃったもう片方もつないで。
あ、長さ調整するの忘れた。
まあ構いません。
これで完成です。
これで簡単にエアポンプのスイッチをON/OFFできます。
エアポンプは基本的に不在時に動かしてるんですが、たまーに在宅していると、うるさくて止めたくなるんだけど、プラグを抜くのは固くてやりづらかったんです。