前回のホクト(1379)の取引はうますぎるほどうまく行きました。
少額の取引しかしていないため利益としては数千円のものでしたが、初めて選んで買った株が狙い通り上がるというのはうれしいものです。
【2020年2月】1月に買っていたホクト(1379)が急騰!ラッキーか?読み通りか?
ホクト株を購入した時にあわせて気になる企業をいくつかあげていました。
以下の5企業です。
- 日本水産 (1332)
- 国際石油開発帝石 (1605)
- NITTOH (1738)
- アルトナー (2163)
- レイ (4317)
その中でもアルトナーは良いなと思っていたのですが、ちょうどその時ぐんぐん株価があがって1000円を目指そうかという勢いでした。
ちょっとこの株価は適当ではないな、850円を切ったら買おうと思っていたところに今まさに850円を切る段階まで株価が下がってきました。
本日は日曜日。
取引はできないので注文だけですがアルトナー株を成行で200株注文してみました。
1度目のホクトはラッキーで、2度目までもそう運よく行かないと思いますが、自分の選定を信じて購入してみたいと思います。
1000円越えもあるんじゃないかと考えていますが、10%上がるか5%下がれば売却したいと思います。
アルトナーが良いなと思った理由はいくつかあります。
逆にどうかな?と不安視している点もいくつかあります。
いずれも投資素人の根拠も危うい考えです。
売上、純利益共に右肩上がりを続けている
私は株の勉強をする際に以下の書籍を参考にしています。
残念ながら私のスタイルとは異なり長期間保有することを前提としている書籍なのですが、その中で短期の取引であっても重要っぽいなと思ったポイントのうちの一つが売上や純利益が安定して右肩上がりであるという点です。
普通に考えて、商売というのは順調であれば売上が伸び続け、利益も出て、更に翌年は拡大して・・・というサイクルを続けるはずです。
だからこのポイントは絶対に外せないポイントだと今のところ考えているわけです。
PER15倍
PERはあまり参考にしているわけではないのですが、一般的にこの数値をもとに割安か割高かが判断されることが多いそうです。
そんな中で15倍という割安さは大きな魅力です。
一時1000円手前まで上がった時でさえPERだけ見れば割安な部類でしたが、今は850円を切って更に割安になっています。
技術者派遣という研究開発が必要なさそうな業種
同じく上記「バフェットの財務諸表を読む力」のなかで重要だと思ったのがここです。
常に最新の技術を開発し続けなくては成長できない企業は投資対象としては危ういと考えています。
なぜなら少しでも出遅れたり、研究開発への投資を渋った瞬間に一気に競合からおいて行かれてしまうからです。
果たして技術者派遣業が研究開発をどれだけ必要とするかは正直言ってわからないのですが、バリバリに最新技術を常に開発し続ける企業と比べると幾分余裕があるのではないかと思います。
ただし、その反面で競合はたくさんいるし、今後も増え続けると思います。
誰でもできるから競合がたくさん増える。
そんな業種においてアルトナーは古参で名が通っているという点は十分に大きな強みだと思います。
3月に本決算を控えている
正直言ってまだまだ自分なりの投資ルールみたいなものを定め切れていないのですが、ひとつ言えることは長期保有はしないということです。
今は本当に投資を始めたばかりで、練習の意味でごく少額な取引をたくさん重ねていこうと考えています。
そのため長期保有してしまうと練習にならないのです。
そのため長くても1~2カ月、出来れば2~3週間程度の保有期間で取引したいと考えています。
その点で、来月3月に決算を控えているアルトナーはちょうど良い銘柄でした。
別にアルトナー以外にも3月決算の企業はたくさんあるのですが、ちょうど他にも良い要因があったためアルトナーを選びました。
純利益が少ない
一方でアルトナーのちょっと不安な点としては純利益が少ないという点です。
技術者派遣業ではこんなものなのかもしれませんし、低いパーセンテージながら安定しているともいえるのかもしれません。
ただやっぱり上記「バフェットの財務諸表を読む力」のなかでは純利益が20%以上で安定していると良いと書かれていた事実があって、ちょっと不安はあります。
ただ短期の取引ならそんなに問題ないかなぁと楽観視しています。
追記
846円で200株無事取得
手数料115円