【フォード・エクスプローラー】バックカメラ取り付け 前編(手順あり)
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
フォード・エクスプローラーにバックカメラを取り付けます。
純正?かどうかはわかりませんが、エクリプス AVN777HDが搭載されています。調べてみるとバックカメラはECLIPSE BEC113がポン付けできるようです。ナビ本体がやや古いため、ガイドの線はでないようですが、元々ギリギリ後ろに詰める時くらいしか出番はないので良しとします。
そもそも後ろが切り立った垂直形状なので、セダンと違って窓の外がすぐ車の後端となっており、カメラがなくてもぎりぎりまで寄せやすいと言えます。ただ、背の高い車ということでいまいちまだ感覚がつかめ切れておらず、自信をもって前後左右ぎりぎりまで寄ることができていません。価格も純正品で9000円ほどでしたから購入してみたというわけです。
まずは取り付け位置です。
本来であればど真ん中の、上の方につけたいところですが、ちょうど良い場所が見つかりません。ナンバープレート上の、ナンバー灯などが備わる部分くらいしかなさそうです。右側はガラスの開閉ボタンがあるので、この左側のスペースが適当でしょう。
まずはここを外します。
目視可能な10mmボルトが4本ありますので、外します。
しかし、この部品はフォードのエンブレムのあたりまで一体になっていて、エンブレムが外れません。普通に引き抜けば良いはずですが、不安なためまずは内張をはがします。
リアハッチの内張は、内張はがしを突っ込んでバキバキ外していくだけです。簡単です。
こんな感じで爪がいっぱい。
すべて外すと、やっぱりフォードのエンブレムは差し込まれているだけでした。内側からつまんでやると簡単ですが、普通に外から引っ張るだけでもOKと思われます。
▼こんなものが穴に刺さっているだけの構造です。
さて、バックカメラ取り付け予定地の内部を見てみます。
ナンバー灯やガラスの開閉スイッチの配線がありますが、それ以外はスカスカです。穴あけせずとも貫通している穴があるので、そこに配線を通せば良さそうです。しかし、バックカメラの配線には純正のコネクタがあり、コネクタごと通せるほど穴は大きくありませんでした。そのため何も考えず配線を切断。
▼リアハッチの内張の中はこんな感じ。
ビニールを外さないと作業できませんので、作業後にシリコンシーラントとか、ブチルとか、何か適当なもので接着しなおす必要があります。定番のスワンボンドを使ってくのが一番安心感がありますね。
内張さえはがせば配線を這わせるのは難しくありません。
リアハッチ上端まで来ました。ここから蛇腹のグロメット部分を通す必要があります。
蛇腹の先を確認するために、更に車内の天井後端の内張をはがしました。ここも爪で固定されているだけの簡単構造です。
で、頑張るのですが・・・。
車内側が、何か発泡系のもので埋められています。ここを無理に突破するのはよくなさそうなので、仕方なく外側から通して、隙間はシリコンで埋めることにしました。
とりあえず車内まで引き込めたので今日はここまで。