ドリリウム

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静かなジグソーテーブルを作ろう②

ドリリウムは移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

手作りの、ちょっと恥ずかしいサイクロン集塵機(でも機能はばっちり)もできましたので、引き続き静かなジグソーテーブル制作を進めます。

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▼サイクロン集塵機に使った洗濯機用ホースが、BOSCHのジグソーの吸塵ホース接続口にぴったりです。

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まずは材料。

ホームセンターで合板をカットしてもらいました。内箱は250*350ほど、外箱は450*350ほどです。2重の箱でジグソー本体を囲み、箱自体に吸音材や制振材を配置しようというわけです。

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ジグソー本体の取り付けは、ジグソーのプレートにねじ穴などなく、正確に穴をあける自身もないので、OSBにプレート大の穴をあけてジグソーをセットし、鉄のステーで押さえつける構造にすることにしました。

▼こんなイメージ。

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▼こんなイメージ。

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OSBのプレート台座はM6ボルト4カ所で天板に固定し、ジグソーを抑える鉄のステーはM5ボルト4カ所で天板に固定します。

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内箱と外箱は天板部分で固定されます。

天板は合板2重になるというわけです。

 

箱ができたら吸音材を配置していきます。

箱を天板以外全面ニードルフェルトで覆います。ニードルフェルトは一番安くて大量に手に入る吸音材だと思います。効果は控えめですが、とりあえずこれで実験です。

左手が天板+内箱で外側にニードルフェルトを張り付けています。右手のコの字型のパーツが外箱で、内側にニードルフェルトを張り付けています。接着はシリコンシーラントです。

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外箱と内箱を合体します。

ニードルフェルトの厚さがあるので結構きつきつですが、防音の観点ではどうなんでしょう。吸塵ホースと電源コードをも通しておきます。

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更に内側の箱と、ジグソーの固定部周辺にはこちらの制振材を配置します。車でよく使われるレジェトレックスみたいなもので、ブチル接着剤と鉛シートのセット?だと思います。どの商品でも良いと思いますが、今回使うのに十分な量でなおかつ安いこちらを選択しました。

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これをジグソーのプレートと、天板の裏側の接地面や、ジグソーのプレートを抑えるステー、そして余りを内箱ないにぺたぺたと貼り付けました。

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内箱、外箱ともに手前側は嵌め込み式です。ちょっときつすぎるのですが、ブレードの取り換えは滅多にしないと思われるので良しとします。頻繁に使うようになったらきちんと蝶番を用意します。

 

最後に裏面です。

うっかり材料の用意を忘れたので手持ちの針葉樹合板をカットして貼り付けます。

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最後に、天板に滑りの良いアクリルか樹脂系素材のシートでも貼り付けようかと思ったのですが、手持ちのカッティングボードがあったので張り付けておきました。サイズがちょっと寸足らずですが、滑りも適度に良くて目盛りも入っています。サイズが半端で使いどころがないものだったので活用できました。

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音量はというと、元の状態からはかなり抑えることに成功しています。

音量としては掃除機よりは静かです。

ちんけな引き戸で遮られている隣の部屋に行くと、ほとんど音が聞こえません。

 

ただし、切断音は別です。

今取り付けられているのは切断スピード重視の粗目のブレードですが、そこそこ良い音がします。ただ、作動音以上に隣の部屋や外への音の漏れは少なく、アパートやマンションでも使えるレベルだと思います。(※)

音量が低くとも勢いがある音なので僕としては不安があり、隣接する家のない隅っこの部屋なら使っても良いかな?と言ったところです。重さもかなりずっしりとしています。ブレードガイドは切断してみた限りでは不要そうです。長いブレードをつけて厚い素材を切断する場合にはガイドも必要になってくるかもしれませんね。

 

 

※最近のそこそこまともな?アパートマンションの場合には問題ないと思います。

ここでいうそこそこまともなアパートマンションというのは、人が歩く音や掃除機、洗濯機の音が隣の家に響かないような部屋のことです。

古い物件ですとRC造でも余裕で隣の家の掃除機の音が聞こえたりしますが、新しいそこそこ良い部屋では木造でもほぼ聞こえませんし、鉄骨造やRC造ではまったく聞こえません。

ブログを書いている人

カタミチ

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