妻が車椅子を使っています
ドリリウムは移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
奥さんが足を怪我して、二進も三進もいかなくなり車椅子を利用しています。
病院では松葉杖が貸し出される(有料)なのですが、松葉杖は力のない女性には厳しいようで、使い方や調整によるところもあるのでしょうが、慣れなど待たずにギブアップ。腕は疲れで震え、松葉杖を挟む脇の少し下の上腕部は赤く腫れてしまいました。
仕方がなく車椅子を借りようとしたのですが、病院では貸し出しなし。
一般のレンタルサービスを利用して1か月あたり4000円~7000円程度でレンタルできることはわかったのですが、その前に役場に相談してみました。
すると、市町村の社会福祉協議会という団体が、使わなくなった介護用品を引き取り、無償でレンタルしているというのです。これは良いと思い相談すると、呆気なく貸し出してくれました。5時までに借りに伺う必要がありましたが、当日なんとか赴き、借りることが出来ました。
車椅子も扱いにコツがいるものの、松葉杖よりはずっと良いです。
さて、車椅子を使うようになると問題になるのが車移動です。
首都圏に暮らしていますが、車移動が必要になる地域で、そのたびに車に車椅子を積んでいます。今時の樹脂やアルミを採用したり、軽量化を意識した車椅子であれば良いのですが、お借りできたのは昔ながらのでかくて鉄製の車椅子。重さは計っていませんが、一般的な鉄製の車椅子は20~30kgあるそうです。僕が健康な成人男性ですからなんとか運用できているものの、そうでなければ厳しいだろうなと想像がつきます。
しかも車は普通のセダンです。
国産で言うとクラウン程度のサイズです。
あれこれ方向を変えたり、入れ方を工夫してトランクに収めることが出来ますが、本当にギリギリです。(これを書きながら後部座席に乗せた方がいいかな?なんて思い至りました)
今時はセダンの比率も下がっていますが、小さなセダンでは乗り切らない大きさです。こうなるとワゴンやSUVも便利だなと心が揺らいでしまいます。
しばらく治るのに時間がかかるでしょうから、色々気付いたことは記録しておきたいです。