ドリリウム

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【ホワイト企業の話】ブラックばかりじゃなくホワイトの実態も紹介しようよ

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ブラック企業の話ばかりを見聞きするのでホワイト企業の話でも書いてみようと思います。

ホワイト企業

私が約10年勤めていた会社は、世間一般の水準からするとおそらくホワイト企業に分類されると思います。新卒で入社してからその会社に約10年勤め、その後2度の転職を経ています。また、働いていると当然他社との関わりも多く他社の事情も見えてくるものです。そうした経験と照らし合わせても、ホワイト企業と呼んで差し支えなかったと考えています。

規模はおそらく大企業と呼んで差し支えない規模だったと思います。従業員数は10万人以上、欧米がメインで日本国内には3000人程度の従業員がいたと記憶しています。その中で私はソフトウェア開発に1~2年携わり、その後、プロジェクトマネジメント→コンサルティングとポジションを変えていきました。

 

さて、ホワイト企業をどう語っていけば良いのか考えた時にブラック企業を紹介している記事の様式に倣って書いてみようと考えました。

「ブラック企業」で検索すると一番上に表示された記事がこちらです。

今すぐチェック!ブラック企業の10の特徴と見抜く方法|労働問題弁護士ナビ

こちらの記事では「ブラック企業によくある10の特徴」を紹介しています。それぞれの特徴を私が在籍していた会社のケースに置き換えて「ホワイト企業によくある10の特徴」として書いてみたいと思います。

ホワイト企業によくある10の特徴

特徴1.長時間労働

月の残業時間は0~10時間ほどでした。

そもそも残業が特例措置であるという意識がしっかり根付いていたように思います。また、フレックスタイム制度が導入されており、已むに已まれぬ事情で残業した日があっても他の日に遅く出社したり早く退社したりして調整することができました。

フレックスタイム制度の利用にあたっては特に許可を得る必要はなく、自身のスケジュールに入れておけばOKでした。もちろん自身のタスクやスケジュール管理は大前提です。

特徴2.休日が少ない

完全週休二日制でした。

欧米がメインの会社でしたから、日本の祝日は関係ありません。有給休暇はフレックスタイム制度と同様に自由に取ることができました。こちらも特に許可は不要です。取得数が少ない場合には上司から仕事で問題が出ているのか問われ、その場合には上司が適切なリソースを割り当て負荷を適切に分散していました。

私の場合には年に20日ある有給休暇を基本的に毎年すべて消化していました。夏季休暇や年末年始休暇に組み合わせて長期間休暇を取る人もいました。

有給休暇を含めると年間140日程度は休暇があった計算になります。

特徴3.給料が低い

給料の水準は特別低くも高くもなかったように思います。

各国の水準に合わせて給与水準は定められていました。社内の空きポジションは原則として公募制で、例えば役員クラスのポジションに新入社員が応募することも可能でした。これは極端な例ですが、若くても責任あるポジションに就けば給料は良かったし、実働する技術者のようなポジションでもスキルが高まれば相応に良い給料が設定されていました。

特徴4.残業代が出ない

残業代はすべて支払われていました。

社内のコンプライアンス担当(各国のトップか2番手くらいのポジションの人が兼任)へ直接通報する窓口もあり、匿名性も保たれていました。

特徴5.謎の雇用契約

ごく一般的な1日8時間労働でした。

管理職になると年俸制になります。これは優秀な人が1日の仕事を3時間で終えられるのであれば1日3時間労働でもOK、逆も然りと言うものでした。ただ、1日8時間で仕事を終えられないのであれば能力不足と考えられていましたので、合理的で現実的なルールながら昔ながらの日本企業よりは厳しいとも言えたかもしれません。

特徴6.従業員の入れ替わりが激しい

従業員の入れ替わりはそれほど多くありませんでした。

ただし、管理職や役員に関しては数年単位で公募に出て社内外問わず新しい人に入れ替わっていたように思います。管理職や役員は会社の利益に直接責任を持つ立場ですから、常に右肩上がりでない限りは同じポジションに何年もいるというのは全く意味不明ですから妥当な入れ替わり頻度だったと思います。

特徴7.簡単に入社できる

英語が必要という前提があったので、その時点である程度難易度が高かったように思います。ただしそれを除けばごく一般的な同程度の規模の企業と変わらないと思います。

ホワイトであることをどう知ったのか、日本の大企業(超厳しい)から移ってくる人が結構多かったです。

特徴8.上司・社長は絶対

大変大きな企業でしたが、1社員であっても上司や社長、その他役員に意見することができました。役割と責任が明確に定められていましたので、何か問題が起きた時はその責任者に連絡するわけです。

特徴9.パワハラ・セクハラ

コンプライアンス同様、パワハラやセクハラについても匿名性の保たれた窓口が用意されていました。そのような考え方のある人が周りにはいなかったように思います。入社時点でうまいこと弾いているとしたら大したものだなぁと思いますが、偶然恵まれていただけかもしれません。

特徴10.精神論がよく出てくる

会社ですから当然会社の利益がすべてです。

精神論はなく、「利益になるかどうか」がすべての判断基準でした。

ただし、クリスマスやハロウィンに勤務時間中にパーティーをしたりお菓子やワインを飲んだりする文化は精神論が基になっていると言えなくもなかったかもしれません。なお、普段からお菓子を食べながら働いていました。

その他の特徴

上記10の特徴では語れなかったホワイト企業っぽいと私が感じていたポイントをあげてみます。

いつ来ていつ帰ってもいつ休んでもいい

すべての従業員にはスマートフォン、ノートパソコン、ヘッドセットが支給されていました。

フレックスタイム制度のお陰で朝が弱い人は毎日10時出社でも良いし、逆に朝に強ければ6時出社でも構いませんでした。休みたければその日にスマホでスケジュールに入れるなり、上司にメールやチャットで連絡すれば済みました。

出社しなくてもいい

在宅勤務も許可されていました。

台風や災害はもちろん、雨が降っているとか、家族の看病があるとか、子供の世話があるとか。そもそも理由がなくても家で勤務することが許可されていました。私はぎっくり腰で1か月くらい家で働いていた時期もあります。

休憩はいつどれだけ取ってもOK

休憩は全く管理されていませんでした。

社内にはフロアごとに窓辺のカフェテリアのような休憩スペースがありましたし、ジムやシャワーもありました。水はもちろんコーヒーやスープなども無料で提供されており、コンビニも入っていましたから好きに買って外の芝生でくつろいでいても良かったです。

堅い仲でもなければ、打ち合わせはわざわざ会議室を取らずに外のベンチ(もちろん社内のスペースでセキュリティの範囲内)で話していることもありました。

欲しいものは手に入る

仕事で必要なものは大抵手に入りました。

例えば基本的にノートパソコンで仕事をするのですが、モニターが欲しいと言えば好きな数買ってもらえました。マウスやキーボードも然りです。出張に行くのであればPC用のバッグなども買ってもらえましたし、大抵仕事で使うものであればなんでも支給されたように思います。

責任が明確でマネジメントが効いていた

例えば仕事量が多く残業が増えている社員がいれば、上司が仕事量やリソースを調整します。これが上司の仕事であり責任です。

会社の利益が損なわれれば役員や社長の責任です。パソコン1台、仕事で使うソフトウェア1つとってしてもすべて明確に責任者が定められていました。何かあればその人が解決する。

この上なく簡潔です。

飲み会がなかった

仲良くなった社員と飲みにいくことはありました。

しかし、部署のような単位での飲み会はほとんど存在しませんでした。同じ部署だからといって業務時間外を時間を共にする。とても不自然ですし、それを強要するようなことがあれば立派なハラスメントです。例えば大きな仕事が終わってみんなでお祝いしよう!となったとすると、それは飲み会と言うスタイルを取らないことがほとんどでした。何か催し物をするにしても、すべて勤務時間中に仕事扱いで行われていました。

さいごに

いかがだったでしょうか。

ブラック企業の悲惨な話ばかり聞かれるなかで、少しはホワイト企業の話があっても良いかと思い書き残してみました。ホワイトの度合いも上には上がいるでしょうけど、最近は下ばかりが注目されます。就職活動・転職活動をするにしても、ホワイト企業を目指したいものです。

入社試験の段階でホワイト企業を判別する方法でもあれば良かったのですが、どうにも私には難しいように感じられてなりません。唯一の方法はそこの従業員に聞くことですが、本当のところは個人的な交友でもない限り聞きだすことは難しいでしょう。

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