ドリリウム

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家庭菜園における地植え手法「レイズドベッド」(Raised Bed)とは?

園芸や家庭菜園で地植え(地面に植物を植える)する場合には、大きく分けて2つの手法があります。

 

これという日本語訳が見当たらなかったので英語表記をすると以下の2つです。

  • Raised Bed(レイズドベッド)
  • In Ground Bed(イングラウンドベッド)

後者のIn Ground Bedとは一般的な地面に直接植える地植えのことを指しますので説明は省略します。

※In Ground BedはRaised Bedの対称となる表現というだけで、通常は単にTraditional Gardeningなどとも呼ばれます。

In Groundとは地中を意味しており、Bedは植物を植える場所を指す言葉です。

辞書によればBedは寝具であるベッドを始めとして苗床や花壇、更には養殖所や川底、地層などを意味するざっくりと「土台」のようなものを表すやや曖昧な単語です。

Raised Bed(レイズドベッド)とは?

それではRaised BedにおけるRaisedの意味はなにかといえば、持ち上げる・引き上げる・高めるといった意味合いがあり、要するに土を盛ってかさ上げする地植えの手法を表しています。

明確な定義があるわけではありませんが、一般的には木材やレンガなどのブロックを使って地面の上に枠を作り、そこに土を入れて植物を育てることをRaised Bed(レイズドベッド)と呼びます。

 

 

ちなみに冒頭から英語表記・カタカナ表記をしていることからもわかる通り、このレイズドベッドという手法は後述するような多くのメリットがある一方で日本国内ではあまり主流とは言えない手法です。

 

そのため英語で検索される方もおられるかもしれませんが、似ているものに「Raised Planter Box」や「Eleveted Planter Box」と呼ばれるものもあります。

「Raised Planter Box」や「Eleveted Planter Box」はPlanter Box(日本語で言うところの「プランター」)という言葉が付く通り地植えではなく鉢植えの手法の一つで、単純に足の長いプランターと考えていただくとわかりやすいです。

Raised Bed(レイズドベッド)の例

 

 (Amazon.co.jpの商品画像より

Raised Planter BoxやEleveted Planter Boxの例

 

 (Amazon.co.jpの商品画像より

レイズドベッドのメリットとデメリット

レイズドベッドには一般的な地植えに対していくつかのメリットがあります。

私はよく海外の園芸家Youtuberの動画を閲覧していますが、人によってはレイズドベッドこそベストな方法であると言い切っている方もいるほどです。

 

レイズドベッドのメリットはそのまま一般的な地植えのデメリットということが出来ます。

それぞれは小さなことのように思われるかもしれませんが、実際に運用を始めてみるとその良さがジワジワとわかってくると思います。

メリット1:土壌が押し固められない

植物の健全な生育のためには柔らかい土壌が求められます。

特に根菜類はそれが顕著で、硬い踏み固められたような土壌では良い生育は期待できません。

 

一般的な地植えの場合、植物を植える部分がそのまま地面の一部です。

そのため子供や動物が畝の上を踏んづけてしまったり、畝を避けて歩いたとしても土壌は少しずつ踏み固められてしまうのです。

 

そのため健全な土壌を保つにはシーズンごとに地面を耕し直すなど手間がかかってしまいます。

 

この点では枠で仕切られてかさ上げされたレイズドベッドでは土壌が踏み固められる心配もなく、耕す作業をせずとも健全な土壌が長く保たれます。

メリット2:スペース効率が良く収量が多い

一般的な地植えでは畝を作り、畝と畝の間には作業をするためのそれなりのスペースが必要です。

しかし、レイズドベッドの場合には枠の中全てに周辺から手が届くため、畝と畝のスペースのような無駄なスペースを確保する必要があります。

 

そのため同じ面積で比較した場合、レイズドベッドの方がより多くの作物を育てることが可能になります。

メリット3:水を節約できる

これまでのメリットに比べると小さなメリットですが、レイズドベッドは野菜を育てる面積が枠の中だけと限られている分、水やりがピンポイントで済みます。

地植えの場合には水やりが必要になることが少ないですが、水やりの際には一般的な地植えでは畝も畝と畝の間も満遍なく水をやることになると思います。

これはメリット2とやや重複するメリットと言えます。

メリット4:雑草の除去が簡単

レイズドベッドでは畝を作りません。

そのため畝と畝の間の無駄なスペースも存在しません。

これは植物を植える間隔が密であるということです。

 

そのためそもそも雑草が生える隙間自体が少ないです。

メリット5:冬季の土壌温度が高い

レイズドベッドでは太陽光を広く受けて土壌の温度が上がりやすいです。

特に冬の終わり、あるいは春の始まりには比較的早い時期から植物を植え始めることができます。

デメリット1:初期投資・準備が必要

一般的な地植えでは、地面を耕して畝を作り必要に応じてたい肥や石灰を混ぜ込み土壌を作り上げていきます。

これ自体も面倒と言えば面倒なのですが、レイズドベッドを始めるには土を盛るための枠作りが必要になります。

単純な木やブロックの枠ですから製作の難易度は低いですが、DIYなどに不慣れな方の場合には予想外に時間がかかってしまう場合もあります。

 

そんな方にピッタリな既製品もあります。

しかし、先述の通りレイズドベッドという手法は日本国内ではあまり流行っているとはいえません。

そのため既製品も数が少ない上に高額です。(ただの枠なのに!)

 

念のため検索リンクを掲載しておきますが、個人的には自作してみることをオススメします。

遠からず製作する様子を記事にあげたいと考えています。

 

ちなみに自作する場合には見た目にこだわってみることもできますし、廃パレットなどを活用して限界まで安く仕上げることもできます。

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