ドリリウム

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PEラインの巻きすぎ注意!スプールに余裕を残さないとトラブルの原因になるよ!【バックラッシュ】

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最近のソルトルアーゲームではPEラインが当たり前のように選択されます。かくいう私もシーバス、ライトショアジギング、フラットフィッシュ、ロックフィッシュなどをターゲットにしておりPEラインを使用しています。こうした釣りでは飛距離が求められる傾向があり、スプール限界までラインを巻いている人を時折見かけます。

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例えば私が使用しているDAIWA フリームス 2508R-SHは1号のPEラインが200m巻ける設定となっています。実際にここにPEラインを巻いてみます。ラインはシーガーX8の1号を使用します。ちょうど200mで販売されています。

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若干スプールに余裕があるのがおわかりいただけるでしょうか?

PEラインの号数は、同じ1号であってもメーカーや製品によって太さが異なります。また、糸巻時にきつく巻くことで更に余裕が生まれてしまいます。飛距離を求めるのであれば、もう数十mラインを足すことで、スプール目一杯にラインを巻いた方が良いと考える人がいるかもしれません。

 

しかし、実際にはスプールには余裕を持つ必要があります。

なぜなら、キャスティング時にラインがスプールの際(スプールエッジと言う)に擦れながら放出されることで、しなやかすぎる特性を持つPEラインの放出曲線を調整しているからです。これはメーカー各社に問い合わせれば似たような回答を得ることができます。

メーカーは、PEラインがスプールエッジに擦れながらキャスティングされることを前提にリールを設計しています。そのため、スプールに余裕なくラインを巻いてしまうと、バックラッシュ(ラインがぐじゃぐじゃになる)の発生確率を飛躍的に高めてしまうことになります。

 

▼同じ画像ですが、ラインを目一杯巻いてこれだけスプールに余裕があるのが適正です。

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快適に釣りをするためにも、高価なPEラインを無駄にしないためにもくれぐれも糸巻量には注意してください。

【参考】DAIWA : ABS - Web site

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カタミチ

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