【パスタ堆肥】パスタ2キロを埋めたら2ヶ月で分解されたぞ!
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我が家のレイズドベッド(デカいプランターみたいなもの)にパスタを埋めて早2ヶ月。
経過観察のために少し掘り返してみたところ想定外の事態になっていたので紹介します。
そもそもパスタを土に埋める意味とは?一体全体なぜパスタ2キロを土に埋めたのか?食べ物を無駄にするな!
前提や経緯から説明します。
パスタ2キロを埋めた理由
パスタは食べるもの。
我が家では、食べ物をまとめ買いする傾向があり、特に保存が効いて使い勝手の良いパスタはたくさんまとめ買いしてあります。
そんなパスタをうっかり棚の奥底にしまったことを忘れて数年。
見た目は問題なさそうなものの、年単位で期限が切れたパスタが大量に発見されました。
未開封ならまだしも、開封済みで数年経過しています。虫が発生していなかったのは幸運でした。
数袋あって、総重量約2000グラム。
引越しの際に箱詰めし、そのまま引越し先で箱にしまわれて棚の奥に眠っていたわけです。
なぜ埋めたのか?
普通なら迷わず捨てるところでしょう。
しかし、ちょうどこのとき私は家庭菜園にハマっていました。
今も継続していますが、その時特に興味を持っていたのが生ゴミや残渣の堆肥化。
要するに生ゴミを土の中の微生物に分解してもらうことで、土に肥料分を与えたり土壌の改善を図ろうというわけです。
基本的に単純に土に埋めるだけでなく、分解を促すためにアレコレするわけですが、原理的には土に埋めるだけでも分解するはずです。
水分がある生ゴミや残渣の場合、分解の前に腐食が進んで悪臭などの原因になりますが、パスタのように水分のほぼないであろう乾麺ならそのまま埋めても行けるんじゃないか?と思ったわけです。
パスタの埋め方
パスタの埋め方を解説します。
1.土をパスタが埋められる程度に掘り、パスタを置きます。
2.土で埋めます。
以上。
なお、雨除けや保温のためにビニールをかけたり、分解を促進するために生ゴミ発酵促進剤などを使うとなお良いでしょう。
2ヶ月後
パスタを埋めたのが4月。
そして2ヶ月経って6月になった本日、経過観察のために土を掘り返してみました。
シャベルを突き立てるとき、パスタが折れるパキパキという感触か、あるいは水を吸ってパスタのぐにゃりとした感触を期待していました。
しかし、無感触。
あれ?
ないです。
カケラもパスタが見当たりません。
いくら掘ってもない。
分解されたとして、残骸か何かがあっても良いものなのに、何も見当たりません。
厳密には土が目減りした印象もないので、土と見分けがつかないくらいに分解されてしまったんだと思います。
わずか2ヶ月の出来事です。
よくて1年、遅ければ2年くらいはかかると思っていたのに僅か2ヶ月です。
カケラすら見当たらないことを考えれば、下手をすれば1ヶ月か、それ以下で分解されたのかもしれません。
土すごい、微生物すごい
土すごい。