ドリリウム

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【害虫対策】虫嫌いが園芸・家庭菜園を楽しむための捕殺3種の神器

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虫嫌いなのに家庭菜園や園芸は好き!

そんな私を含めた多くの人にとって厄介なのが害虫です。

 

小さな虫であれば、適切に農薬を使用することで多くの場合には対処が可能です。

しかし、カミキリムシのような大きな甲虫や大きめのガやチョウの幼虫、そしてムカデやゴキブリを始めとしたお庭の不快害虫を農薬で予防することが困難です。

 

基本的に「捕殺」と言って、読んで字のごとく捕まえてプチっと潰して処理します。

害虫は多くの場合、虫害と言って葉を食べたり枝や幹を食害するなど大なり小なり植物に悪影響を与えます。

そのため、害虫を放置することと園芸を楽しむということは両立できません。

 

そんななかで私が編み出した(というほどでもない)対策と、そのための3つの便利な道具を紹介します。

大したことではないのですが、これがあるだけで害虫退治の難易度や不快感が驚くほど低下します。

1.虫取りアミ

1つ目は虫取りアミです。

屋内に侵入した虫の対策として常備している方も居られるかもしれません。

 

これがあると、生きた虫や退治済みの死んだ虫、予防のために散布した薬のお陰で見つけた虫の死骸などを遠くから掬い取ることができます。

虫嫌いにとって、手や手の近くで虫を捕獲することは非常に大きな精神的苦痛を伴います。

普通であれば、割り箸などでささっと捕獲するのかもしれませんが、虫嫌いにとってそれは大きな難関。

 

また、捕殺する場合であっても、一度捕獲してから別途退治する方がずっと簡単です。

後述する殺虫剤を使用した捕殺では、植物に殺虫剤がかかると良くありませんので一度虫取りアミで捕獲してから殺虫剤で退治するという流れがおすすめです。

 

虫取りアミは、伸縮性があって長く伸びるものを選ぶと良いです。

通販でも購入可能ですが、暖かいシーズンであればホームセンターなどで安価に手に入ります。

 

2.ゴキジェット(ゴキブリ用殺虫剤)

農薬などで対処できない害虫を退治する際に最も効果的なものが、ゴキブリ用の殺虫剤です。

いくつかの殺虫剤を試してきましたが、結局のところゴキブリ用が最も効果があって、価格も安く、入手性も良いです。

ただし、この手の殺虫剤は特に食用作物に使用しないようにメーカーが明言しています。具体的に植物に対してどのように作用するのかは不明ですが、先述した虫取りアミなどを活用して一度捕獲してから殺虫剤を使用すると良いでしょう。

 

我が家にやってくる害虫の中で最大級の害虫と言えば、夏にレモンの木にやってくるカミキリムシです。カブトムシと変わらないくらいの大きさです。(カブトムシほどずんぐりとはしていない)

基本的に虫はデカければデカいほど薬も効きにくくなると思うのですが、ゴキジェットであればカミキリムシも瞬殺です。

 

3.長いトング(火ばさみ・炭ばさみ)

 捕殺した害虫や、薬のお陰で死骸になって見付かった害虫を廃棄するのに便利なのが長いトングです。

特に火ばさみや炭ばさみと呼ばれる、アウトドア用の炭を掴むためのトングがおすすめです。

 

虫嫌いにとって、割り箸や短い道具で虫を掴むのは、たとえそれが死骸であっても非常に大きなストレスになります。

先述の虫取りアミは、植物に張り付く虫には適しているものの、地面に落ちてしまった死骸や隅っこに落ちている死骸はうまく拾うことができません。

また、ゴミとして捨てる場合にも、袋の中へ入れるような細かなコントロールができません。

 

そんな時に便利なのがこの長いトングと言うわけです。

そんななかでも火ばさみや炭ばさみを選ぶ理由は、炭を掴むための道具と言うだけあってしっかりとしています。

トングも長くなると先端でしっかりとモノを掴むことが難しくなります。

しっかり掴もうとして、虫の体がぐしゃっと潰れようものなら気持ち悪くて耐えられません。

その点で、火ばさみや炭ばさみは頑丈に出来ているため、長くなっても先端でしっかりとモノを掴むことができるのです。虫の体を潰さないように、繊細にコントロールして優しく、しかししっかりと掴みあげることが可能です。

また、そもそも長い製品が多い点も嬉しいです。我が家では45cmの以下の商品を利用しています。

 

 まとめ

虫嫌いなのに家庭菜園やガーデニングが大好きな私が、害虫対策のために苦心した結果そろえた3つの道具を紹介してみました。

いずれも大したものではなく、ホームセンターに行けばすぐに揃うような道具です。

 

しかし、これらがあるとないとでは害虫への対処の難易度が天と地ほど変わります。

虫嫌いで園芸を諦めていた方や、辞めてしまおうか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

 

すべて揃えても2000円もしないでしょう。

園芸を諦める前に、是非この3つの道具を試してみてください!

ブログを書いている人

カタミチ

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